平成7171日目

2008/08/26

【福田康夫首相】五輪メダリストらに感謝状

福田康夫首相は26日夜、北京五輪の競泳男子平泳ぎで連続2冠を達成した北島康介選手ら、メダリストを含む選手約115人を官邸に招き、感謝状と銀製の写真立ての記念品を贈呈した。


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首相はあいさつで「立派な成績を挙げてくれた。敬意を表したい」とたたえ、「4年後はロンドンです。大きな成果を挙げられるように頑張ってください」と激励した。選手団を代表し福田富昭団長が「今回の栄誉は国民の温かな激励と声援で得られた成果にほかならない」と謝意を表した。

招かれたのは8位以上の入賞者や自己記録を更新した選手。フェンシング男子フルーレ個人で銀メダルを獲得した太田雄貴選手や陸上男子400メートルリレーで銅メダルを獲得した朝原宣治選手ら各競技の代表21人に、首相が直接記念品を手渡した。柔道男子の金メダリスト石井慧選手は自分から首相に握手を求め、笑いを誘った。



【アフガニスタン日本人拉致事件】

アフガニスタン東部のジャララバード近郊で26日朝、日本のNGO「ペシャワール会」(本部・福岡市)の日本人男性職員と現地の運転手の計2人が武装グループに拉致された。地元警察と犯行グループの間で銃撃戦になっているとの情報もあり、政府はアフガン外務省、内務省と連携して情報収集を進めている。

日本外務省やペシャワール会によると、拉致された職員は静岡県掛川市出身の伊藤和也さん(31)。伊藤さんは同日午前6時半(日本時間同11時)から同7時(同11時半)ごろにかけて、ジャララバード近郊ダラエヌールから10分ほどのブディアライ村で、自動小銃で武装した4人組に襲われ、運転手とともに拉致されたという。犯行を目撃していた現地住民が国連関係機関に通報した。武装グループ側から身代金などの具体的な要求はなかったという。

外務省によると、日本時間午後8時すぎ、伊藤さんが解放されたとの情報がアフガン当局から現地の日本大使館に寄せられたが、その後解放情報は誤りだったとの連絡があった。山本一太外務副大臣は緊急の会見で、安否は確認されていないと述べた。アフガニスタン東部ナンガルハル州の警察当局の報道官は朝日新聞に対し、伊藤さんが拉致されたとみられる山中で、夜になっても犯人グループと警察部隊の銃撃戦が続いていると説明した。深夜になってペシャワール会事務局に、バンコクにいる中村哲・現地代表から、犯人グループが27日に伊藤さんを現地軍閥に引き渡すとの情報があるとの連絡があったが、確度は不明。日本大使館は27日朝にも職員を現地入りさせて状況を確認する方針だ。

政府は26日午後、首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置。外務省も山本副大臣を本部長とする緊急対策本部を設置した。アフガン当局に伊藤さんの安全の確保を要請するとともに、情報収集を進めている。福田首相は同日夕、記者団に「無事を祈っている。一刻も早く状況が分かるよう、正確な情報を得る努力をしている最中だ」と述べた。《朝日新聞》

【この日の民主党】

鳩山幹事長、樽床・大阪12区総支部長と政権交代の必要性を訴える

鳩山由紀夫幹事長は26日、大阪市内で行われた樽床伸二・大阪府第12区総支部長主催の集会に参加し、約500名の支援者を前に応援演説を行い、政権交代の必要性を力強く訴えた。

鳩山幹事長は、「因みに私は4世議員だ」と笑いを誘ったうえで、「樽床総支部長は2世、3世議員ではない。草の根で今日まで頑張ってきた。それはまさしく国民の目線で政治を考えることができるということであり、今最も政治家に必要な資質である」と指摘。民主党への一層の支援を求めた。

続けて、小泉政権から続く特に財務官僚を中心とする官僚任せの政治が、国民に厳しい経済環境や社会情勢を作り出しているとの見方を示し、「国民の生活を守ることが最優先であり、一刻も早く国民不在の政治から脱却し、安心できる政治を国民の手に取り戻さなければならない」と表明。「政権交代は手段であり目的ではないが、まず政権交代というスタートをきらせて頂きたい」と聴衆に呼びかけ、政権交代の必要性を訴えた。

それを受けて登壇した樽床総支部長は、「この3年間毎日有権者のみなさんに民主党の政策を訴えてきたが、人の温かさを改めて感じた。今後も高い理想を持ちつつ、地道に一歩一歩あゆんで参りたい」と決意を語った。《民主党ニュース》



8月26日のできごと