平成7102日目
2008/06/18
この日のできごと(何の日)
【朝日新聞】鳩山法相に対し「死に神」
永世名人 羽生新名人。勝利目前、極限までの緊張と集中力からか、駒を持つ手が震え出す凄み。またの名、将棋の神様。
永世死刑執行人 鳩山法相。「自信と責任」に胸を張り、2カ月間隔でゴーサイン出して新記録達成。またの名、死に神。
永世官製談合人 品川局長。官僚の、税金による、天下りのためのを繰り返して出世栄達。またの名、国民軽悔の疫病神。《朝日新聞・6月18日付夕刊》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【福田康夫首相】岩手・宮城内陸地震の被災地を視察
福田康夫首相は18日午前、岩手・宮城内陸地震の被災地を視察した。視察後、首相は被災自治体の激甚災害指定について、記者団に「手続きがあるのでいま言える段階ではない。ただ、やることはやらないといけない」と語った。
首相は同日朝、陸上自衛隊のヘリコプターで首相官邸のヘリポートを出発し、上流が大規模な土砂崩落に襲われた荒砥沢ダム(宮城県栗原市)や「駒の湯温泉」(同)などを上空から視察。その後、岩手県一関市内の避難所となった小学校を訪れ、「県も市も国も全力を挙げてやっていますから。もうしばらく我慢して」などと被災者を激励した。《時事通信》
【福田康夫首相】消費税率引き上げ「決めているわけではない」
福田康夫首相は18日、消費税増税問題をめぐり「決断の時期」と発言したことについて、必ずしも年末の税制改正での消費税率引き上げを決めているわけではないと釈明した。
首相は優先的に取り組む課題として、行政の無駄の排除や社会保障制度改革を挙げながら「ものには順序があり、決定前にやらなくてはいけないことはいくつもある。もろもろのことを詰めて財源がどれくらい必要かを考えた後のことで(決定までには)まだ時間がかかる」と強調した。官邸で記者団に語った。《共同通信》
【WBCミニマム級タイトル戦】戎岡淳一選手、戴冠ならず
世界ボクシング評議会(WBC)ミニマム級タイトルマッチは18日、タイのプーケットで行われ、同級15位の戎岡淳一(明石)はチャンピオンのオーレドン・クラティンデンジム(タイ)に9回1分14秒KOで敗れ、世界初挑戦での王座奪取に失敗した。戎岡は序盤から果敢に打ち合いに出たが、徐々に失速。9回に相手のボディーブローで倒された。日本のジムに所属する現役世界王者は6人のままで変わらない。
本来はライトフライ級の戎岡が階級を一つ落としてまで臨んだ初の世界戦は、厳しい結果に終わった。前半は王者を後退させる場面もあったが、中盤で息切れ。9回に左右のボディーブローで力尽き「減量のせいでスピードがちょっと出なかった」と振り返った。《スポニチ》
【この日の民主党】
[次の内閣]政権交代で国民のための政治実現へ 鳩山幹事長決意を表明
民主党『次の内閣』は18日午後、国会内で閣議を開催した。
冒頭、鳩山由紀夫『次の内閣』ネクスト国務大臣(幹事長)が挨拶。会期末を前に今国会を振り返り、国民のためにつくった民主党議員立法が86法案、そのうち68法案を提出したことについて、参加議員に対してその精力的な活動、努力に感謝の意を述べた。そのうえで、「必ずしも全ての法案が成案に至っていない」として、「政治とは生活である」の政治を実現するためにも、政権交代をめざし「頑張っていこう」と呼びかけた。
また、14日に発生した岩手・宮城内陸地震に言及。被災者の方々にお見舞いを申し上げるとともに、災害対策本部を設置し、翌15日には同対策本部顧問の岡田副代表をはじめ宮城県連代表の岡崎トミ子ネクスト環境大臣らが宮城県に、小沢一郎ネクスト総理大臣(代表)自らも急遽岩手県に入り現地視察を行ったことを報告した。岩手・宮城県とも深刻な被害状況であり、人道的な支援に向けて与野党を超えて対策を講じるべきであるとの思いで働きかけているが、与党側がこれを拒否、要望書の申し入れについても、官邸側が面会を拒んでいると説明。「国民のための政治を行う姿勢を貫く」と述べ、会えないのならこちらに来てもらうと、強い口調で語った。
鳩山幹事長のあとを受けて、岩手・宮城内陸地震災害対策事務局長の長浜博行ネクスト国土交通大臣が、同対策本部の第1回会議を17日に開催し、地元の意見を反映したかたちで要望書をとりまとめたとして、その内容を説明。これを閣議として了承した。
次に、厚生労働部門からまず、櫻井充医療介護改革作業チーム局長が、医療財政対策、医師不足対策、一般病院勤務医対策、大学病院等の勤務医対策、医師派遣制度の創設などを盛り込んだ医療政策の検討状況を報告。医療財政対策・保険制度改革は調査会を新設してさらに議論を深めること、医師不足対策関連課題は引続き部門会議内で作業を進めることを確認した。
また、医療事故調査制度、障がい者制度改革推進の方向性についての中間報告があり、医療事故制度については政策の概要、方向性を確認、障がい者制度改革推進の方向性については論点を確認した。
筒井信隆ネクスト農林水産大臣からは当面の米政策の基本的方向、漁業用燃油の高騰に対する当面の緊急措置と今後の恒久措置について報告があり、米政策の基本的方向については政策内容の方向性を確認、漁業用燃油の高騰に対する措置については内容を了承した。
そのほか、サマータイム法案について党内で議論を重ねていくことを確認した。《民主党ニュース》