平成7084日目

2008/05/31

【この日の民主党】

後藤祐一・衆院神奈川県第16区総支部長、鳩山幹事長と厚木市で街頭対話集会

鳩山由紀夫幹事長は31日夜、神奈川県厚木市を訪れ、衆議院神奈川第16区内定予定候補の後藤祐一総支部長、笠浩史衆議院議員(神奈川県連代表)らと厚木市の本厚木駅前で約800人の聴衆を前に街頭対話集会を開催した。

はじめに、後藤支部長司会の下、総選挙の時期について討論がなされ、鳩山幹事長は「福田内閣の支持率が2割となった今、我々は国会の内外で、そして皆さんが新しい政権を求める力で福田政権を解散・総選挙に追い込み、今年中に選挙を行いましょう」と国民の皆さんとともに戦うことを誓った。

次に財源問題について、「官僚が与党の政治家と結託して政権を維持するために、天下り天国を作り上げてしまったことが大きな問題」と税金のムダづかいに切り込み、道路財源をはじめとする特別会計の見直し、天下りの廃止、地方の自主的な分権制度を行うことの必要性を訴えた。そのうえで、「財源が足りないからすぐ増税するという考えには到底賛成できない」と政府・与党の大増税路線を批判。「消費税を含む税制はしっかりと国民の皆さんと議論した上で考えること」との見解を示した。

続いて後期高齢者医療制度について鳩山幹事長は、「小泉総理の時に(民主党が)猛反対をしたこの制度の一番の問題は世界でも類をみない75歳という年齢で線を引き、医療制度を区分しまったことで、お年寄りの方々の尊厳を著しく傷つけたことである」と答えた

また笠議員は、「この制度の問題は年金から保険料を天引きすることで、消えた年金問題は解決しないうちに問答無用に取るものは取るという制度である」と厳しく批判した。

さらに、「政治は本当に頑張ってきた人に報いる、困っている人に対して手を差し伸べるものでなければならない」と説き、民主党は次期総選挙のマニフェストにおいて医療制度の抜本的な見直しを提示していく考えを表明した。

その他にも一般の方から公務員制度改革や障害者の方々への支援、財源の問題などについての質問が寄せられ、活発な意見交換が行われた。

最後に後藤総支部長は、「地域を回って、皆さんが政治の力で希望を持てる国にして欲しいと思っていることを強く感じた。全ての人が各々の希望を持てる国にしたい。その希望を取り戻すのが民主党である」と述べるとともに、「官僚主導政治から、一人ひとりの声が生かされる新しい政治にこの国を変えていく民主党政権を作っていきたい」と熱く訴えた。

鳩山幹事長は、「官僚の良い部分も悪い部分も身をもって経験している後藤総支部長が官僚政治を打破すると公言している。後藤支部長なら必ず新しい政治に変えてくれる」と、自公政権との厳しい戦いに勝ち抜くためにも、後藤支部長への更なる支援を訴え、演説を締めくくった。《民主党ニュース》




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【陸上・男子100メートル】ウサイン・ボルト選手、9秒72世界新記録樹立

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陸上のリーボック・グランプリは31日、ニューヨークで行われ、男子100メートルで21歳のウサイン・ボルト(ジャマイカ)が9秒72の世界新記録で優勝した。ボルトは昨年9月にアサファ・パウエル(ジャマイカ)が出した9秒74を0秒02更新。2位は昨年の世界選手権(大阪)覇者のタイソン・ゲイ(米国)で9秒85だった。《共同通信》

【町村信孝官房長官】アフガン復興は本土で人的支援も

町村信孝官房長官は31日午後、都内で講演し、アフガニスタン復興問題について、インド洋での海上自衛隊の給油活動だけでなく、アフガニスタン本土での活動も含めた人的支援策を検討したいとの考えを表明した。

人的支援をめぐっては、民主党の小沢一郎代表がアフガニスタン本土で活動する国際治安支援部隊(ISAF)の民生分野に自衛隊や文民を参加させる考えを示しており、国際貢献、安全保障政策をめぐる与野党協議の実現を狙った発言とも受け止められる。《共同通信》

【ウガンダ・トラさん】死去

元ビジーフォーのメンバーで、デブキャラタレントの先駆けとして知られるウガンダ・トラさんが5月31日午前5時30分、東京都内の病院で亡くなった。55歳だった。死因は不明。公称体重115キロのウガンダさんには糖尿病や肝臓などに持病があったが、先月10日に足元がおぼつかない状態のため入院、治療を続けていた。葬儀は親しい関係者のみで、密葬で行う。

ウガンダさんは東京・六本木の生まれ。芸名のウガンダはウガンダ共和国のイディ・アミン大統領と似ていたことから。ジャズドラマーだった父親の影響を受け音楽の世界に。10代のころソウルミュージックの草分けスリーチアーズ・アンド・コングラッツレイションズのドラムス担当として活動。77年には、グッチ裕三(56)モト冬樹(57)らとビジーフォーを結成、ものまねやコミックソングで人気を得た。《日刊スポーツ》



5月31日 その日のできごと(何の日)