平成7039日目
2008/04/16
【この日の福田総理】
日本・スウェーデン王国首脳会談
平成20年4月16日、福田総理は総理大臣官邸で、スウェーデン王国のフレーデリック・ラインフェルト首相と首脳会談を行いました。
会談では、二国間の協力や国際情勢などについて話し合われ、その後の共同記者発表で、福田総理は「2009年後半にEU議長国となるスウェーデンと、気候変動や平和構築の問題など国際社会が直面する様々な課題について協力していくことを確認できたことは、非常に有意義であったと思います。今回、ラインフェルト首相とともにスウェーデンの環境大臣や外務省通商担当大臣も訪日されていますが、わが国の政府関係者や経済関係者との意見交換を通じ、環境や通商分野における両国間の協力がさらに進むことを期待しております。今後とも基本的価値を共有するパートナーである両国の関係促進のため、ラインフェルト首相と密接に協力していきたいと考えています。」と述べました。《首相官邸》
「ジョブカフェちば」視察
福田康夫首相は16日、千葉県船橋市の若者版ハローワーク「ジョブカフェちば」と県消費者センターを視察した。 新雇用戦略の策定と、消費者行政を一元化する新組織の具体案作りを5月に控え、自ら現場に足を運んだ。首相は14日にも東京都内の国立成育医療センターを訪れたばかり。相次ぐ視察は「福田カラー」をアピールする狙いもありそうだ。《毎日新聞》
平成20年4月16日、福田総理は千葉県船橋市にある「ジョブカフェちば」を訪れました。ジョブカフェとは、若者に対して就職相談や求職情報などの就職関連サービスをワンストップで提供する施設で、ジョブカフェちばでは、特にフリーター等の若年者に対する就業支援や地元企業に対して採用活動の支援を行っています。
福田総理は、相談窓口を視察後、若者との意見交換会で政府に対する要望などを聞きました。
続いて、県内の消費生活の保護や相談などを担う千葉県消費者センターを訪問し、商品のテストや電話による消費者相談員の対応状況について視察しました。
視察を終えてジョブカフェについて「若い人が自分の求める仕事を見つけることに苦労しているというようなこともあると思いますので、そういう方がああいう場所で自分に合ういい仕事を見つけてくれるといいと思います。そういう応援をしていくことも大事だと思います。」と述べました。
また、消費者センターの相談員の応対について「皆さん本当に責任感を持って、一生懸命相談してくる人に的確な答えをしようと、また正しい答えをしようという努力をしているところを拝見して、本当に私も心強く思いました。こういうような体制はこれからもっと充実していかなければいけないというように私は痛感しました。消費者センターが、県民との接点になるような、問題があった時に接点になるような機能を果たしてほしいなと思いました。」と述べました。《首相官邸》
訪欧が中止に
町村信孝官房長官は16日の記者会見で、5月初めの大型連休中で調整していた福田康夫首相の英国、ドイツ、フランス歴訪を見送ることを明らかにした。町村氏は、首相が25日から3日間の日程で訪ロし、26日にプーチン大統領やメドベージェフ氏と会談することも発表した。《共同通信》
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【民主党・小沢一郎代表】全国行脚を開始
民主党の小沢一郎代表が16日の北海道北見市入りを皮切りに、8日間で全国6カ所を回る集中的な全国行脚をスタートさせた。ガソリン値下げをめぐる与野党攻防の行方によっては、早期の衆院解散・総選挙もあり得るとみて選挙準備を加速する狙いもある。《共同通信》
【この日の民主党】
後期高齢者医療制度を強行成立した自公政権打破へ衆院山口2区補選は必勝を 輿石会長
民主党・新緑風会・国民新・日本は16日午前、国会内で参議院議員総会を開催した。
総会の冒頭、輿石東参議院会長(代表代行)は挨拶に立ち、15日に告示された衆議院山口2区補欠選挙について、各議員の支援に感謝の意を表したうえで、厳しい情勢認識を明示。「何としても勝利しなければいけない選挙」として、より一層の支援協力を指示した。
この補欠選挙の大きな焦点であり、国会論戦の争点でもある、4月1日からスタートした後期高齢者医療制度に言及、年金支給額から保険料が天引きされる「4.15ショック」をめぐり、「不安と不満で窓口は渦をまいている」と説明。「何故こんなにお年寄りをいじめなければいけないのか、その怒りをも山口2区に結集してほしい」と表明、このような制度を強行採決により成立させた自公政権を打破するためにも必勝を期すよう求めた。
また、本会議での「道路財源特措法」審議スタートを前に、執行部との連携も図りながら道路特定財源の一般財源化、ガソリン税等の暫定税率廃止継続に向けて一致団結していくよう求めた。《民主党ニュース》