平成7030日目
2008/04/07
【福田康夫首相】年金問題で陳謝
福田康夫首相は7日の参院予算委員会の集中審議で、年金記録不備問題をめぐり「昨年夏の(参院選の)段階では3月末に全面解決するような誤解を与える説明もあった。過分な期待を持たせたことはおわびしなければならない」と陳謝した。
舛添要一厚生労働相も「ばら色の夢を与えたことを謝罪しなければならない」とした上で、早期解決に向け全力を挙げる意向を示した。《共同通信》
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【小泉純一郎元首相】そろそろ解散風?
小泉純一郎元首相は7日夜、横浜市内で開かれた自民党神奈川県連のパーティーでのあいさつで「そろそろ大事な、何かという風が吹き出したような気がする」と述べ、このまま与野党の激突が続けば早期の衆院解散・総選挙もあり得るとの認識を示した。
同時に「前回選挙のような圧勝はそうあるものではない。今度はよほど気を引き締めないと(いけない)」と強調した。《共同通信》
【巨人・上原浩治投手】大リーグ「夢としてはとらえていない」
4日にフリーエージェント(FA)権の取得条件を初めて満たした巨人の上原浩治投手(33)が7日、川崎市のジャイアンツ球場で記者会見し「大リーグを夢としてはとらえていない。目標なので。自分も先が長くないと思うので、目標を達成してから(現役を)終わりたい」と話し、今季終了後の米大リーグ挑戦を事実上明らかにした。
上原は大体大時代の1998年、巨人かエンゼルスかで思い悩んだ末、巨人を逆指名した。上原は「巨人に入った経緯が経緯だし、海外でやりたいという目標がある。自分にうそはつけない。(大リーグで)やりたい気持ちが10年間切れずにいた」と現在の心境を口にした。《共同通信》
【この日の民主党】
平岡議員ら、岩国市で暫定税率廃止による地方活性化策訴える
民主党は7日午後、岩国市内にある西岩国商店街で街頭演説会を行った。
平岡秀夫衆議院議員は、ガソリン税は地方の方が都市部より多く負担している。道路特定財源を一般財源化することで、道路だけに限らず地方が望むものに(各地方それぞれの裁量で)税金を使うことができると説明、暫定税率の廃止は地方が活性化する第一歩であると訴えた。
続いて、川内博史衆議院議員を中心とした「ガソリン値上げ阻止隊」による、国土交通省の県内出先機関に対して行ったヒアリングを取り上げた。現状を聴取した結果、暫定税率廃止に伴う事業凍結の具体的な箇所は県内のどの国交省出先機関にも見当たらなかった事実を指摘するとともに、一方で、調査対象となった国交省出先機関のハイヤー代が1億円にのぼったことを問題視し、語気を強めてその税金の無駄遣いぶりを批判した。
なお、今回の街頭演説会には、田村謙治、高山智司両衆議院議員、党山口県連幹事長の西嶋裕作県議会議員も応援に駆けつけた。また、安住淳国会対策委員長代理の参加も当初予定されていたが、交通事情により不参加となった。《民主党ニュース》