平成6943日目
2008/01/11
【民主党・小沢一郎代表】大阪で遊説
小沢一郎代表は11日夕方、大阪市内で歩行街頭遊説を行い、「大阪を元気にしなくてはいけない」、「国民の政治が第一」と話し、日本を住みやすい、生活者を重視した国にしていくために、民主党の政策への理解と、更なる支援、支持を求めた。
小沢代表は大阪市の御堂筋橋商店街をおよそ1時間ほど掛けながら、北から南へアーケード街をゆっくりと歩いて遊説した。冷たい雨の降るあいにくの天候ながら、アーケードの下は多くの人達で賑わい、民主党への熱い声援や期待の声がかけられた。
そうした声に小沢代表は足を止め、さらに代表とぜひ間近に触れ合いたいと待ち構える支援者や支持者らの中に歩み寄って握手、記念撮影の求めにも笑顔で応えながら、丁寧に民主党への支持を訴えた。
またこの日の遊説には、新党日本の田中康夫代表も同行した。《民主党ニュース》
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【J1・浦和】FW・高原直泰選手が入団会見
サッカーの日本代表FW高原直泰(28)が11日、埼玉スタジアムでJリーグ1部(J1)浦和と正式契約し、ドイツ1部リーグ、フランクフルトからの移籍が決定した。6シーズンぶりの国内復帰となり、背番号は「7」。報道陣に公開で契約書にサインした後、黒のスーツ姿で記者会見に臨んだ高原は「浦和の一員としてチームの勝利のために全力でプレーしたい」と抱負を述べた。《共同通信》
【エドモンド・ヒラリーさん】死去
世界最高峰エベレスト(Mount Everest、8848メートル)の登頂に世界で初めて成功したエドモンド・ヒラリー卿が11日、死去した。88歳だった。近年、健康状態がすぐれなかったという。
ヒラリー氏の死去を発表したニュージーランドのヘレン・クラーク首相は、同氏の死はニュージーランドにとって大きな損失だと述べ、「卿は自身について通常の能力を持った平均的なニュージーランド人だと話していたが、実際は巨人だった」「彼はエベレストを踏破しただけにとどまらず、決断力があり謙虚で寛容な英雄的人物だった」などと死を悼んだ。《AFP》
【新テロ対策特別措置法】成立
今国会最大の焦点となった新テロ対策特別措置法は11日午後の衆院本会議で、憲法59条の規定を適用し、出席議員の3分の2以上の賛成多数で再議決、成立した。これに先立つ参院本会議では民主党など野党の反対多数で否決され、民主党提出の対案が可決された。参院で否決の法案が衆院再議決により成立したのは、1951年の「モーターボート競争法」以来57年ぶり。
福田康夫首相は11日、談話を発表。3ヶ月ぶりの海自活動再開の意義を強調、国民に理解を求めた。衆院再議決の結果は賛成340票、反対133票だった。《共同通信》
【この日の民主党】
57年ぶりの暴挙と与党の再議決を非難 鳩山幹事長
鳩山由紀夫幹事長は、11日午後の記者会見で、当日午後の衆議院本会議で与党が新テロ対策特別措置法案(給油新法)を3分の2の多数をもって再議決したことを、「57年ぶりの暴挙。直近の民意は参議院にある。福田首相、自民党、公明党に対して強い憤りを申し上げる」と非難した。
その上で、「世界の流れは大きく変わってきている。戦争は間違いだったとの声が地球上を埋め尽くすようになっているにもかかわらず、対米追従外交をとった」と政府・与党を批判した。
また、通常国会に臨む方針を問われ、「年金、防衛省疑惑、格差問題がなくなったわけではなく、新たに原油高の問題が加わった。『政治とは生活である』との政治の実現の年にしたい」として、通常国会を政治転換に結び付ける方針を明らかにした。
さらに、問責決議について、「必要なときに使うべきと考えていた。暮らしに直結する課題。官僚主導で財政再建に政府が(暮らしを無視して)走る時、問責決議などで国民に信を問えと訴えることができる」として、生活関連の課題で提出する考えを示した。《民主党ニュース》