平成6886日目

2007/11/15

【参院外交防衛委】前防衛事務次官を証人喚問

防衛省の守屋武昌・前事務次官(63)は15日、参院外交防衛委員会での証人喚問で、軍需専門商社「山田洋行」元専務のA容疑者(69)=業務上横領などの容疑で逮捕=との宴席に額賀福志郎財務相と久間章生元防衛相が同席していたことを明らかにした。額賀、久間両氏は防衛庁長官経験者で、喚問終了後、いずれも「記憶にない」などと話した。

民主党は衆院で両氏の証人喚問を求めるなど、国会での説明を要求。同党は現職閣僚である額賀氏の問責決議案の提出も視野に入れており、進退問題に発展する可能性もある。海上自衛隊の給油活動再開のための補給支援特措法案を、12月15日まで延長した今国会の会期内に成立させることは厳しい情勢となった。《朝日新聞》



【米連邦大陪審】バリー・ボンズ外野手を起訴

米大リーグ通算最多本塁打記録を昨年塗り替えたバリー・ボンズ選手(43)の薬物使用問題で、米連邦大陪審は15日、同選手を偽証、司法妨害の罪で起訴した。

ボンズ選手は今年8月、ハンク・アーロン氏の持つ通算755本塁打記録を塗り替えたが、所属していたサンフランシスコ・ジャイアンツはチームの若返りを理由に来季の契約をしないことを決定。ボンズ選手は現役続行をめざし、移籍先を探していた。

ボンズ選手は、禁止薬物の販売などでカリフォルニア州の栄養補助食品会社「BALCO(バルコ)」社が訴追された2003年当時、連邦大陪審で薬物の故意の使用を否定する虚偽の証言を行ったとされる。

薬物使用をめぐっては先月、陸上女子短距離の五輪金メダリスト、マリオン・ジョーンズが、法廷で自身の使用を告白、謝罪したばかり。《サンケイスポーツ》

【福田康夫首相】米国へ出発

福田康夫首相は15日夜、初の米国訪問のため政府専用機でワシントンに向け出発した。ブッシュ大統領との16日の会談で日米同盟の重要性を再確認する一方、米側が検討している北朝鮮のテロ支援国家指定解除に懸念を表明する意向だ。《共同通信》

【この日の民主党】

官僚主導政治にNOを 会見で菅代表代行

菅直人代表代行は15日午後、党本部で定例会見を開いた。

はじめに菅代表代行は、参院外交防衛委員会での守屋前防衛事務次官の証人喚問に言及。山田洋行元専務、宮崎容疑者による接待の宴席に久間、額賀両防衛庁長官経験者が同席していた事実が明らかになったことについて「衆院での(両氏の)証人喚問の証言およびこの間の発言との整合性を精査し、両氏には国民に対して説明していただく必要がある」との考えを明示。(1)従来の発言との矛盾(2)同席したことの意味(3)前次官不在のときにも同様の接待を受けてきたのではないか――等の問題について追及する意向を述べ、「防衛庁時代から続くこうした問題の真相を明らかにすることこそが国会の大きな意味であると強く感じた」と語った。

次に、国会同意人事において56年ぶりに3人に対して不承認の決定が成されたことに関連して、「戦後ほとんどの期間、役人が挙げてきたリストを与党は認めてきたことになる」として、慣例とされてきた従来のやり方に驚きを表明。そのうえで、「官僚主導の政治に対して、天下り的な審議会の活用にNOという意思を56年ぶりに発揮できたのは、参議院での与野党逆転を国民の皆様によって与えてもらった力である」と、その意義を語った。重ねて、実質「官僚内閣制」の現在の日本の内閣を「国民内閣制」にしていく必要性を強調。今回の同意人事の不承認は、「官僚のお膳立てに政治家、閣僚、場合によっては与党が乗せられた行政が運用されている現実を、根本から変えていくひとつの大きな突破口と見ることができる」と語った。

これに関連して、汚染された血液製剤「フィブリノゲン」の投与でC型肝炎に感染した疑いがある418人の症例リスト問題について、亡くなった方の存在が明らかになったにも係らず、遺族を含む関係者に通知をしていない事実を指摘。人命よりも保身のために責任回避を図ろうとする厚生労働省の態度を厳しく批判したうえで、「厚生労働省、さらにはその姿勢を正すことのできない大臣の力量を含めて官僚主導による政治を突破できていない実態がある」と批判。民主党は「官僚の無責任体質を絶対認めるわけにはいかない、とのスタンスで臨んでいきたい」との決意を述べた。

大阪で国民に開かれた新しい政治が始まることを期待する 小沢代表

小沢一郎代表は15日午後、民主党が推薦する大阪市長選挙の候補者事務所を訪れ、激励を行った。

その後、記者団の前で、大阪市政のあり方についてふれ、「民間出身者がトップとなれば、本当に開かれたガラス張りの政治ができる。新しい市民参加に根ざした政治ができると思う」と述べ、市政の転換に向けた更なる支援を要請した。

また、小沢代表は大連立構想の件について、「皆さんにご心配をかけたが、我々は選挙を戦い、勝ち抜いて、国民の信を得る」と力強く語った。《民主党ニュース》



11月15日のできごと