平成6761日目

2007/07/13

【安倍晋三首相】青森、秋田を遊説

安倍晋三首相(自民党総裁)と民主党の小沢一郎代表はともに13日、参院選の勝敗を決するとされる改選一人区の青森、秋田両選挙区に入った。公示日翌日に早くも実現した「直接対決」だったが、首相は街頭演説、小沢氏は組織回りと対照的な選挙活動になった。

両選挙区は首相が自民党幹事長として先頭に立った2004年の前回参院選でいずれも敗北。それだけに捲土重来を期して計4ヶ所で行った演説は一段と力が入ったよう。《共同通信》




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【WBCスーパーフライ級タイトル戦】菊井徹平選手、戴冠ならず

プロボクシングWBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ(13日、メキシコ・ゴメスパラシオ)挑戦者の菊井徹平(花形)はチャンピオンのクリスチャン・ミハレス(メキシコ)に10回TKOで敗れ、王座奪取はならなかった。世界初挑戦だった菊井の戦績は27戦21勝(4KO)6敗となった。ミハレスは4度目の防衛に成功した。

菊井は手数で終始圧倒された。10回、ロープに詰まって連打を浴び、試合を止められた。《共同通信》

【MLB・マリナーズ】イチロー外野手との5年契約締結を発表

米大リーグ、マリナーズとイチロー外野手(33)は13日、来季から2012年までの5年契約を結んだと発表した。金額などの詳細は明らかにされていないが、AP通信は総額9000万ドル(約19億8000万円)の大型契約と報じた。イチロー外野手は今季が4年総額4400万ドルの最終年に当たり、去就が大きな注目を集めていた。《共同通信》

【この日の民主党】

「政治がかえってくる夏にしよう」 東京で鳩山幹事長

鳩山由紀夫幹事長は13日、東京都・北千住駅前で街頭演説を行い、年金・教育問題などに言及し、民主党の政策こそが真の改革につながると訴えると、多くの買い物客や学生たちが足を止め、「そうだそうだ」「応援してます」など、その声に応えた。

鳩山幹事長はまず、今国会で成立した「教育基本法改正法」について、「国の関与により堅苦しいかたちで子どもをおさえるのはいかがなものか」と問題提起。「もっと自由な教育を」と述べ、真の改革を成し遂げるのは民主党であると理解を求めた。

年金問題については、5000万件もの「消えた年金」問題を認識していながら半年以上も対策を講じてこなかった政府与党の姿勢を指摘。サラリーマン増税はしないと明言しておきながら、郵政解散選挙で信任を得ると一転、定率減税廃止など国民に負担をおしつけた小泉政権を例に挙げ、与党政権は「平気で公約を破る政権である」と批判。

そのうえで、「年金問題も安倍政権に信任を与えたら闇に葬り去られかねない」との懸念を示し、年金問題をはじめ、民主党こそが「国民の生活を第一」に考えた政策を行うことを強調した。

最後に、「与野党逆転は国民の支持があってこそ成就できるもの」と述べ、「政治がかえってくる夏にしよう」と呼びかけると、聴衆からは大きな拍手が沸き起こった。

税金や年金を一円たりとも本来の目的以外には使わせない 山梨で菅代表代行

菅直人代表代行と輿石東参議院議員会長は13日夜、山梨県増穂町で演説会を開き、消えた年金問題、農林業政策など自民党の悪政を厳しく批判し、民主党の国民本位の政策を強く訴えた。

はじめに輿石東参議院議員会長が壇上に立ち、「皆さんの願いを、皆さんの声を、国会に届けるために、是非民主党への支援をいただきたい」と、聞き入る支援者に熱く語りかけた。

菅代表代行は演説の中でまず「消えた年金」問題にふれ、年金問題がいっそう深刻化した理由について、失敗を隠し、責任を取ろうとしない役人の体質にあるとして、「薬害エイズの時と同じで、自らの失敗にふたをしてごまかそうとしている。この体質を変えるには、政権交代しかない」と強調。「政権が変われば前政権の責任を問うことができる」と話し、同時に一政党による政権が長く続く弊害を上げ、政権交代の必要を説く意味を語った。

次に、農林業政策について菅代表代行は、民主党と自民党の考え方の違いを挙げ、自民党案は競争主義の弱者を切り捨てる政策だと批判し、それに対する民主党政策は、「所得補償を行い、国内での農業者を確保しつつ、食料自給率を上げる政策だ」と紹介。また、自民党によるバラマキだとの批判には、「バラマキとは、諫早湾干拓のような、自民党による効果も無いことにお金を使うことを言う」と、批判にもならない言い掛かりを一蹴した。

そして、「このようなムダ遣いを止めさせることが政治の、政党の仕事である。ところが、これをやらないから国の借金が天文学的な数字になってしまった」と話し、「まず、一丁目一番地は、税金や年金は本来の目的以外には一円たりとも使わせない。このことをやるために民主党は生まれ、小沢代表を先頭に頑張っている」と、力強い口調で訴え、民主党への支持を求めた。

また、今日の演説会には、後藤斎衆議院議員も駆けつけて政策を訴え、いっそうの民主党への理解と、更なる支援、支持を求めた。《民主党ニュース》



7月13日 その日のできごと(何の日)