平成6754日目

2007/07/06

【この日の民主党】

「じわーっと、民主党支持の空気を広げていただきたい」金沢で菅代表代行

菅直人代表代行は6日午後、石川県を訪れ、来週に迫った参議院選挙で自民公明の与党を過半数割れに追い込み、その後に控える総選挙で民主党政権を打ち立てるため、民主党へ大きな支援をいただきたいと訴えた。

演説の中で、年金問題が大きくなった原因について、「ミスをしたことの責任を認めようとしない役人の体質と、安倍総理がその役人と一緒になって問題を隠蔽しようとしたことにある」と厳しく批判。

また、民主党の政策を何もできないと批判する安倍首相の発言はまさに言いがかりで、それに対しては、「これはバッターボックスに立っていない選手にホームランを打てというようなもの」と皮肉った。「皆さん、ぜひ民主党を一度バッターボックスに立たせてほしい。一度民主党にやらせてみようという空気を、じわーっと金沢から広げていただきたい」と、聞き入る多くの支持者らに訴えた。

一川保夫参議院石川選挙区予定候補は、「地方があまりにも冷え込んでしまっている。さらに少子高齢化社会の中で将来的に不安感が漂っている」と地方のおかれている窮状を話し、来るべき参議院選挙について、「地方に対して、国政の段階でしっかりとした地方分権を確立できるかという面でも、意味のある重要な選挙だ」と述べた。

さらに続けて「私たちの生活をこのようにしてしまったのは自公政権による人災である。これを復興できるのは私たち民主党を中心とした新しい政治の流れでしかない」と力強い口調で民主党への支援を訴えた。

奥田建石川県第1区総支部代表は「みんなで今の政治を変えていこう。皆さん一人ひとりが自ら考え、自ら取組む主体的な行動に出れば日本は変えられる」と強調した。

「消えた年金問題」質問主意書へ政府回答 長妻、山井両議員会見

長妻昭、柚木道義、園田康博各衆議院議員が提出していた、「消えた年金記録」問題での、質問主意書への政府答弁書が出されたのを受け、長妻、山井和則両衆院議員が6日午後党本部で、記者会見した。

長妻議員は、この中で、年金記録の事故がいつから起きていたのかへの回答が、昭和32年12月2日にすでに通知が出されており、また、昭和39年9月の段階で93万件に達しており、この問題が社会保険庁の長年の問題であることを明らかにした。

また、安倍首相の不作為責任についての質問には、「不作為等の問題もないと考えている」と回答していることを示し、「これでは、検証委員会は何を検証するのか」と批判した。

山井議員は、3日に自民党ホームページ、ビラ、ホームページから見ることのできる茂木議員によるビデオについて質問主意書を提出したことを明らかにした。この主意書への回答は10日、17日に出される。

この自民党のホームページ、ビラでは、1年以内に記録の統合を終える、問題を解決・全額を支払うとなっており、また、ビデオでは、「1年以内にしっかり統合していく。このことを総理が明言し、政府与党一体となって、この作業を進めてまいります」とうたっている。この件に関して、柳澤厚生労働大臣が、自民党に6月28日訂正を申し入れている。

また、昨日の首相会見で「実現可能なことしか言ってはならない」と安倍首相が発言していることを指摘し、「これが本当なら直ちにホームページ、ビラをを訂正すべき」だと厳しく批判した。《民主党ニュース》



【豊川市男児連れ去り殺害事件】元トラック運転手に逆転有罪判決

愛知県豊川市の会社員Aさんの長男Bちゃん=当時1歳10ヶ月=を車から連れ去り殺害したとして、殺人と未成年者略取の罪で懲役18年を求刑され、一審で無罪判決を受けた元運転手C被告(40)の控訴審判決で、名古屋高裁の前原捷一郎裁判長は6日、自白の信用性を認め一審判決を破棄、「理不尽で卑劣な犯罪」として懲役17年を言い渡した。《共同通信》

【阪神・下柳剛投手】通算100勝

阪神2−0中日◇6日◇ナゴヤドーム

「ツヨシ」コールにうながされ、照れ屋な下柳がヒーローインタビューへと向かった。通算100勝を達成し、「早く達成したかった」。

四回は内外、高低と自在に出し入れする真骨頂の投球。低めの変化球を振らせ、ウッズから3者連続三振。プロ17年目の39歳。37歳で100勝に到達した郭源治(中日)を上回り、類を見ない高齢での達成となった。《共同通信》

【安倍晋三首相】消費税率据え置きもあり得る

安倍晋三首相は6日夜、テレビ東京の報道番組に出演し、消費税率の引き上げ問題について「(据え置きの可能性は)十分にある。歳出も、もっと切り込めるかもしれない」と、経済成長戦略による税収増と歳出削減の努力により、消費税率据え置きもあり得るとの考えを示した。

これに先立ち、首相は日本テレビの番組で、消費税に対する各党の姿勢が参院選の争点になるとの見方を示すとともに、税率見直しについて「今秋、税制を決める中において決めなければいけない」と、今秋以降、抜本的な税制改革の中で検討するとの政府・自民党方針を重ねて説明した。

同時に、首相は「まずは徹底して無駄をなくしていく。ぜい肉をそぎ落としていく」と、当面は歳出削減努力を先行させる考えを強調した。

首相は5日、消費税率について「上げないなんて一言も言ってない」と、引き上げの可能性を示唆していた。《東京新聞》



7月6日のできごと