平成6524日目

2006/11/18

【この日の安倍総理】

米・ブッシュ大統領と会談


https://www.kantei.go.jp/

安倍晋三首相は18日昼、首相就任後初めて米国のブッシュ大統領とハノイ市内のホテルで会談した。両首脳は北朝鮮の核放棄に向け六カ国協議で「早期に成果を出すよう努力する」との方針で一致。国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁決議の履行を加盟各国に求めることを確認した。

この後盧武鉉韓国大統領を加え、約4年ぶりの日米韓首脳会談を行い、3カ国の連携の重要性を確認した。また同日午後の日韓首脳会談で両首脳は、6カ国協議で具体的な成果を挙げる必要があるとの認識で一致した。《共同通信》

ハノイで開催中のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席している安倍晋三首相に同行している昭恵夫人が18日、盲学校の訪問や胡錦濤・中国国家主席夫人との懇談など、精力的なファーストレディー外交を開始した。

滞在中、多国間会合の場を利用した過密日程が組まれている昭恵夫人は、ハノイ到着後の2日間について記者団に「最初はとても緊張したが、大変和やかに楽しく過ごさせていただいている」と振り返った。《共同通信》

APEC首脳会議(第1日)

安倍晋三首相は18日午前、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の開幕に先立ち、ハノイ市内のホテルで中国の胡錦濤国家主席と会談した。両首脳は北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議に向け協力することを確認、開催日程を早期に決定し、核問題解決の進展を目指すことで一致した。安倍首相は日中関係の改善に強い意欲を示した。

首相は北朝鮮の核問題に絡み「具体的な成果が重要。対話と圧力が必要だ。拉致問題が動かなければ(対北朝鮮)制裁を解除できない」と指摘した。胡主席は「6カ国協議での協力を推進したい」と応じた。

平成18年11月18日、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の1日目、安倍総理は、朝から中国の胡錦濤国家主席、オーストラリアのハワード首相、アメリカのブッシュ大統領とそれぞれ会談を行いました。会談では、二国間の関係強化や北朝鮮問題などについて話し合いました。その後、韓国の盧武鉉大統領、ブッシュ大統領と三者会談を行い、北朝鮮問題に協力して取り組むことを確認しました。

午後からは、APEC首脳会議が開催され、この日は、WTOやアジア太平洋地域の自由貿易協定(FTA)を検討していくことなど経済問題を中心に議論しました。

続いて、APECビジネス諮問委員会(ABAC)との対話、盧武鉉大統領との会談、ロシアのプーチン大統領との会談を相次いで行い、プーチン大統領とは、北方領土問題や漁業及び治安分野の協力などについても話し合いました。

その夜開かれたガラ・ディナー及び文化行事では、夫人とともに出席し、世界のリーダーたちと交友関係を深めました。《首相官邸》

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【プロ野球・日本ハム】札幌で優勝パレード

プロ野球パ・リーグ、日本シリーズ、アジアシリーズ優勝の快挙を成し遂げた北海道日本ハムファイターズの優勝パレードが18日、札幌市の中心街で行われた。オープンカー3台、スカイバス2台に乗った選手、監督、コーチらが、沿道に詰め掛けた多くの人たちの祝福を受けた。

パレードに先立ち、JR札幌駅南口の広場でパレード実行委員会によるオープニングセレモニーが行われた。その後、ヒルマン監督、引退した新庄さん、主力の小笠原、稲葉、森本、ダルビッシュ選手らと関係者総勢80人がオープンカー、スカイバスに乗り、札幌市消防音楽隊、道警音楽隊、カラーガード隊などと駅前通りからすすきの交差点まで、約40分かけてパレードした。

沿道には、札幌市民をはじめ近郊などから15万人を超えるファンが詰め掛け、紙吹雪が舞う中、「優勝おめでとう」と声を掛けて祝福、選手らも手を振って声援に応えた。《苫小牧民報》

【J l】第31節

Jリーグ1部(Jl)第31節第1日(18日・川崎市等々力陸上競技場ほか=7試合)首位の浦和は守備を固めた名古屋に0-1で破れた。勝ち点は65のまま。前節3位の川崎が福岡を2-1で下して同61と差を詰め、暫定2位に浮上した。福岡は京都に続き、16位以下が決まった。16位は2部(J2)との入れ替え戦に回り、17位以下は自動降格する。《共同通信》

【大相撲九州場所】7日目

大相撲九州場所7日目(18日・福岡国際センター)大関魁皇は小結露鵬を豪快な右上手投げで退け7連勝、10度目のかど番脱出にあと1勝とした。大関千代大海は普天王の引き落としに破れ、初黒星を喫した。普天王は3大関を破った。3連覇を狙う横綱朝青龍は新小結安美錦を寄り切り7連勝。大関栃東は小結黒海を押し出して1敗を守り、大関琴欧洲は垣添を浴びせ倒して5勝目。関脇琴光喜は岩木山を右上手投げで仕留め、7連勝とした。今場所初めて満員御礼が出た。全勝は朝青龍、魁皇、琴光喜の3人となり、1敗で千代大海、栃東、把留都ら6人が追う展開。《共同通信》

【自民党・中川秀直幹事長】造反組復党「みそぎ」必要

自民党の中川秀直幹事長は18日、広島県呉市内で講演し、先に郵政造反組の復党条件の一つに挙げた「国民の理解」を得る具体的な方法として、造反組が郵政民営化への見解や復党理由を公の場で明確にすることが必要との認識を示し、「それが『みそぎ』になる」と述べた。

党執行部は週明けから無所属12議員の先行復党に向けた調整を本格化するが、平沼赳夫元経済産業相をはじめ、12人の対応が注目される。《共同通信》



11月18日 その日のできごと(何の日)