平成6489日目
2006/10/14
【プロ野球・中日】川相昌弘内野手の現役引退を発表
中日は14日、川相昌弘内野手(42)の今季限りでの現役引退を発表した。来季からは1軍の守備走塁コーチに就任する予定。15日にナゴヤドームで記者会見を行う。
川相は1983年に岡山・岡山南高からドラフト4位で投手として巨人に入団。内野手に転向後、堅実な守備と巧みなバントで遊撃手の定位置をつかんだ。2003年8月には米大リーグ記録を抜く通算512犠打を達成した。
03年に一度引退を表明したが、そのオフに撤回して中日にテスト入団。24シーズン目を迎えた今季は「メンタルアドバイザー」の肩書でコーチを兼任、7月20日に出場選手登録を外れた後も、1軍に同行していた。通算成績は1907試合に出場し、打率2割6分6厘、43本塁打、322打点、532犠打。《共同通信》
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【石川県】タクシー運転手、客と運転交代
金沢市のタクシー会社「ケイ・エス」の男性運転手(60)が、14日に乗り合い形式のジャンボタクシーに男女4人の客を乗せて小松空港まで行く途中で眠気を覚え、男性客が代わって約20分間運転していたことが19日、分かった。
同乗の女性客が空港到着直後に通報し、同社が運転手から事情を聴くと、認めたため即日解雇した。国土交通省北陸信越運輸局は20日、道路運送法違反の疑いで同社を立ち入り監査する。
同社によると、タクシーは14日午前7時半ごろ金沢市を出発。市内で2グループの客を別々に乗せて小松空港に向かったが、途中の石川県川北町で、運転手が眠気を 覚え停車。車外で体操をして戻ると、乗客の男性が「眠そうで危険だから運転を代わる」と話し、ハンドルを握ったという。運転手は後部座席に戻るよう求めたが、男性はそのまま運転。運転手は助手席に同乗し、同8時20分ごろ、小松空港に到着した。《共同通信》
【諏訪マタニティクリニック】50代女性が代理出産
子宮を摘出して子どもを産めなくなった30歳代の女性に代わり、この女性の卵子を使って女性の50歳代の母親が妊娠、出産していたことを、実施した諏訪マタニティークリニック(長野県下諏訪町)の根津八紘(やひろ)院長が14日、明らかにした。
祖母が孫を産む形の代理出産で、米英での実施例はあるが、国内では初めて。家族関係が極めて複雑になるだけに、代理出産を巡る議論が再燃するのは必至だ。
根津院長によると、今回、代理出産に踏み切ったのは、ともに30歳代の夫婦で、妻は結婚後、子宮の摘出手術を受けていた。女性の実母の申し出を受けて2004年、夫の精子と妻の卵子を体外受精させ、受精卵を実母の子宮に移植した。実母が昨春、出産した。母子ともに健康だという。子どもの性別は明らかにされていない。子どもは戸籍上、妻の実母の実子として届け出た後、夫婦の子として養子縁組した。《読売新聞》