平成6429日目

2006/08/15

【この日の小泉総理】

全国戦没者追悼式

平成18年8月15日、東京・北の丸公園の日本武道館で、天皇皇后両陛下の御臨席を仰ぎ、「全国戦没者追悼式」が行われました。

「戦没者を追悼し平和を祈念する日」に当たり、61回目の終戦の日を迎えた本日の式典では、内閣総理大臣、衆参両議院議長、最高裁判所長官、関係団体の代表、遺族の皆さんなど約6,200人が参列し、先の大戦の全戦没者に対して哀悼の誠を捧げました。

国歌斉唱に引き続き、首相として6回目の参列となった小泉総理は式辞で、「私達は、過去を謙虚に振り返り、悲惨な戦争の教訓を風化させることなく次の世代に継承する責任があります。本日、ここに、我が国は戦争の反省を踏まえ、不戦の誓いを堅持し、平和国家日本の建設を進め、国際社会の一員として世界の恒久平和の確立に積極的に貢献していくことを誓います。平和を大切にする国家として、世界から信頼されるよう、全力を尽くしてまいります。」と決意を述べました。

正午の時報を合図に、300万人余の戦没者の御冥福を祈って黙とうが捧げられました。

天皇陛下のおことばに引き続き、衆参両議院議長、最高裁判所長官、戦没者遺族代表がそれぞれ追悼の辞を述べました。

その後、小泉総理を始め各界の代表、遺族代表が、戦没者を偲びつつ献花しました。《首相官邸》

靖国神社を参拝

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小泉純一郎首相は15日午前、東京・九段下の靖国神社を参拝した。首相の参拝は2001年の就任以来6回目だが、終戦記念日の参拝は初めてで、現職首相としては1985年の中曽根康弘氏以来21年ぶり。本殿に上がる「昇殿参拝」方式をとり、「内閣総理大臣 小泉純一郎」と記帳した。

9月退陣を前に自民党総裁選で掲げた8.15参拝の公約実行に踏み切った。参拝後、記者団に「いつ行っても批判される。同じならば今日(の参拝)は適切だ」と述べた。

中韓両国は「国際正義への挑戦」(中国外務相声明)などと一段と反発、駐日大使らを通じて日本政府に抗議した。対中韓関係の改善は次期政権の急務となり、自民党総裁選でも首相参拝の是非や靖国神社の在り方など「靖国」が主要な争点に位置付けられるのは確実だ。《共同通信》




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【阪神・金本知憲外野手】1000試合連続フルイニング出場

連続試合全イニング出場のプロ野球記録を更新中の阪神・金本知憲外野手(38)は15日、横浜16回戦(京セラドーム大阪)で、記録を連続1000試合に伸ばした。金本外野手は広島時代の1999年7月21日の阪神戦から連続試合全イニング出場を継続。《共同通信》

【加藤紘一元自民党幹事長宅放火事件】

15日午後5時50分ごろ、山形県鶴岡市大東町、自民党元幹事長の加藤紘一衆院議員(67)の実家から出火、木造2階建て住宅と棟続きの事務所計約338平方メートルを全焼した。実家に住む加藤議員の母、A子さん(97)は外出中で、事務所にいた事務員も逃げ出して無事だった。

実家北側の敷地内で50~60代くらいの男が腹部から血を流して倒れているのが見つかり、病院の集中治療室で手当てを受けている。男は顔や口の中にやけども負っており、現場の状況などから、県警鶴岡署は男が火を付けた上で割腹自殺を図った可能性があるとみて、慎重に捜査している。男の回復を待って事情を聴く。《毎日新聞》

【この日の民主党】

首相の靖国参拝は立つ鳥、跡を濁す行為だ 会見で鳩山幹事長

61回目の終戦記念日を迎えた15日、鳩山由紀夫幹事長が党本部で会見し、冒頭、「戦争によって国の内外で多くの尊い命が奪われてしまった。そのすべての方々に対して衷心から哀悼の誠を捧げたい」と述べたうえで、その方々の犠牲の上に立ち、戦後、先人たちの努力によって経済的にも発展する国になり得たとの認識を示した。また、「すべて亡くなられた方々の礎のうえにできあがってきた戦後の日本であることを強く思いながら、日本のなかだけで生かされているのではなく、国際社会の中で尊厳を持って生きることができる国に仕立て上げなければならないと肝に命じて行きたい」と語った。

小泉首相の靖国神社参拝については、「誠に遺憾、無責任だ」と強い口調で批判。参拝後の記者会見の印象も踏まえて「トップリーダーとしての歴史観も責任感もない。はなはだ残念と思わざるを得ない」と指摘した。辞任間際になっての8月15日の公式参拝は遺族会からの評価は高いものの、国の内外、特に日本国によっていためつけられた諸外国にとっては「この日だけは避けてほしかった」「そもそも総理には参拝してほしくなかった」との思いを強くもつのも当然であろうとの見方も示した。さらに、立つ鳥、跡を濁す行為だとして、残念でならないと重ねて指摘。次期総理にはだれが就任したとしても、こうした歴史観の誤り、責任感の欠如を正してほしいと注文をつけた。

従来、靖国神社参拝は個人の心の問題だと主張してきたにもかかわらず、公約を守るためとして同日の靖国神社参拝を強行した首相の姿勢に改めて疑問を呈すとともに、「公約など果たさなくても大したことではない」と強弁して切って捨てた国債発行30兆円枠遵守といった公約こそが重視されるべきものだとも鳩山幹事長は指摘した。

続けて、戦争で被害を受けられた方々やご遺族など、多くの国民は心静かに終戦の日を迎えたいものであるにも関わらず、小泉首相はあえて政治的なマターにし、政治的なパフォーマンスを行うことによって、反対する人たちを挑発的に批判し、抵抗勢力というレッテルを貼るという手法に出たと鳩山幹事長は分析。「靖国神社の問題についても同じような行動をしたことは、甚ださびしい限り」と語り、いずれの宗教にも拠らない国立追悼施設の建設が急がれるとの認識を示した。

首相の靖国神社参拝に対し、中国・韓国が異例の速さで強い抗議のメッセージを発信したことをどう見るか記者団から問われたのに対しては、怒りのメッセージであると同時に未来に対する期待感とも受け止めるとして、「次の総理にはこのようなことをしないでほしいという期待感を込めたメッセージも合わせて伝わってきていると思う」と述べた。

首脳会談にさえ応じない中国・韓国の姿勢、中国よりに民主党がぶれているといった指摘をどう見るかを問われたのに対しては、「心配しているのは、両方のナショナリズムが煽られすぎているという点。時の総理というものは、ナショナリズムを煽る人であってはならない。むしろナショナリズムを抑えて、国際的な環境を整備する方向に向かわせるのが時のリーダーだ」と述べるとともに、首脳会談については開催に向けて双方で努力すべきだとした。《民主党ニュース》



8月15日 その日のできごと(何の日)