平成6402日目

2006/07/19

【マリナーズ・イチロー外野手】6年連続30盗塁を記録

米大リーグは19日、各地で行われ、マリナーズのイチロー外野手はヤンキース戦で3安打を放ち、今季30、31個目の盗塁に成功、6年連続30盗塁を記録した。

Embed from Getty Images

3回に二盗、8回は捕前内野安打し、二盗と悪送球で三進、犠飛で勝ち越しのホームイン。打率は3割4分3厘。《共同通信》




昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【萩本欽一さん】茨城ゴールデンゴールズ解散を表明(後に撤回)

野球のクラブチーム「茨城ゴールデンゴールズ」で監督を務める人気芸人、萩本欽一さんが19日、遠征先から戻った羽田空港でチームの解散を表明した。解散時期は触れなかった。

メンバーだった吉本興業所属のお笑いコンビ「極楽とんぼ」の山本圭一さんが、17歳の少女に暴行したとして北海道警に事情聴取されたことが判明し、吉本興業が18日、契約を解除した。

「欽ちゃん球団」は、昨年3月に日本野球連盟に加盟承認され、女性選手や元プロ野球選手の入団で話題を呼んだ。昨年9月には全日本クラブ選手権でベスト8入り。同球団に続いて各地でクラブ球団が誕生するなど、人気低落の社会人野球の活性化に一役買った。《産経新聞》

【自民党・武部勤幹事長】「次も長期政権で」

自民党の武部勤幹事長は19日、名古屋市で開かれた党愛知県連大会であいさつし、先の主要国首脳会議(サンクトペテルブルク・サミット)に関連し「小泉純一郎首相が長期間政権を維持し、いろいろな問題を克服してきた結果、国際社会で高い評価を得た」とした上で「次の政権も長期政権でなければならない」とした。《共同通信》

【この日の民主党】

小沢代表、外国人特派員協会で講演 内政・外交のあり方主張

小沢一郎代表は19日、外国人特派員協会で講演するとともに、記者団からの質問に答えた。

拍手で迎えられた小沢代表はまず、「マリナーズのイチローほど有能ではないので」などと挨拶。また、政界入りして37、8年経つと前置きして、「しかし、今もって人様の前で話をするのが下手でもあり、あまり好きでもない」と率直に語り、そういう意味においては、政治家としての大きな資質が欠落しているということかもしれないと自らを分析。そのうえで「人間は自分のもっている殻以上のことはできない。田舎モンは田舎モンらしく、一生懸命、いずれにしても政権を目指してみんなと力を合わせて頑張っていこうという気持ちで努力をしているところだ」と表明。その後は記者団からの質問に答えた。

記者Q 食の安全確保に向けたBSE対策をめぐる民主党の考え方は?

小沢A 日本が米国産牛肉の再輸入を始めることこそ問題。政治的な問題ではなく、食の安全、国民の健康の問題だから、日本には日本の基準やものの考え方がある。米国の検査体制は、小泉総理は何が何でもブッシュ大統領が言うとおり再開だと結論付けたが、日本の検討委員会の学者間、国民の多くもまだ検査体制が不十分だと感じているのが現実だ。

記者Q 国としての脅威に対して、軍拡は必要か。北朝鮮のミサイルに対しては?

小沢A それぞれの国が他国の脅威と思われるような武装に対して、対抗して武力を整備するということになれば、世界中軍拡競争になり、歴史の繰り返しでしかない。従って、日本の核武装は日本にとって、軍事的にも政治的にも何のプラスにもならないと思っている。また、北朝鮮に対しては、恐怖政治のシステムでなされているということに問題があり、それをどのような方向でソフトランディングさせるかということが政治の課題である。そのためには、日米関係はもとより日中関係、そして国際社会の一致した協力が必要だ。

記者Q 民主党としては少子化対策をどうしていくつもりか?

小沢A 少子化に歯止めをかけ、適正な人口構成にしていくためには、条件を整えていくことが必要。男と女の役割分担もあるが、社会のシステム、例えば教育にかかるコストの問題、あるいは女性の雇用の問題など、子どもを安心して育てられる環境を社会のシステムとして講じていけば、少子化の問題は容易に解決できると思っている。いずれ、民主党マニフェストにも盛り込まれるように努力したい。

記者Q 日銀のゼロ金利解除、日銀総裁の福井総裁の去就をどう見るか?

小沢A ゼロ金利政策は異常な状況だったと思うので、その点では異常なことを正常に早く返すという点だけで見れば道理。しかし、ゼロ金利という異常な状態を取らざるを得なかったのは、それ以前の日本の財政改革がきちんと行なわれてこなかったところに、原因があると思う。今後は、そのまま放置しておいて金利の上昇を招くと財政はもたないので、注意深い運営が必要。福井総裁については、自分自身が行ったことが総裁として適切であったかどうか、自分の責任できちんと判断すべきことだと思う。

記者Q 安倍官房長官、麻生外務大臣、額賀防衛庁長官は「北朝鮮のミサイルは、将来的な危機である」と指摘しているが、どう見るか?

小沢A 北朝鮮は現時点において日本、その他の国を攻撃し、国際社会を敵に回し、国際社会を敵に回して戦闘を始めるとは考えていない。それから、日本に直接攻撃を加えてきた場合は自衛だから当然のこととして、そうでない時点において敵を定めて、あの国は日本の敵だという形で事前に攻撃できるということになると、それはあまりにも暴論だ。

記者Q ポスト小泉候補の安倍官房長官、福田元官房長官との軋轢等によって、自民党が分裂する機会にならないか。どちらが総裁になった方が民主党にとっては有利か?

小沢A 自民党は政権の座にいるという一点で結びついている政党ですから、政権の座にいる限り分裂しない。来年私どもは参議院選挙において自公の過半数割れに追い込むことを目標にしており、それはかなりの可能性をもって実現できると思っている。そうなると、衆議院でいかに多数を占めていても参議院で過半数を持たないということになり、そのときに自民党がどうなるかはわからない。それから、自民党の後継総裁は、どなたがなってもまったく関係ない。なぜなら、政権をとれるかどうかは、ひとえに我々民主党自体に問題。我々が国民の信頼を得られるような政党になりさえすれば、いつでも政権をとれる。

記者Q ナショナルリズムが高まり、日米関係をどう考えるか?

小沢A ナショナリズム関しては、そういう気持ちはどこの国の人も持っている。ただ、それが非常に視野の狭い、独善的なものになってはいけないということだ。そういう、あまり良くない意味でのナショナリズムが日本においても一部であるが高まりつつあることを懸念している。また、小泉首相が言う、日米同盟は本当の意味で存在していないと思う。今までのいろいろな例を見ればわかるが、例えば湾岸戦争のとき、米国が開戦を通知してきたのは開戦の4時間前。イラク戦争のときはもっとひどく、開戦後にアーミーテージ氏から電話が1本あっただけ。私の理解ではこのような関係が同盟関係だとは思えない。《民主党ニュース》



7月19日 その日のできごと(何の日)