平成6297日目
2006/04/05
【この日の小泉総理】
国家公務員合同初任研修で訓示
平成18年4月5日、小泉総理は都内の国立オリンピック記念青少年総合センターで行われた国家公務員合同初任研修の開講式に出席し、新任国家公務員に対し訓示しました。
国家公務員合同初任研修は、将来、行政運営の中核的な要員になると期待される新規採用職員に対し、国民全体の奉仕者として必要な倫理感、使命感の自覚を促し、その視点から施策を考えるための見識を養うことなどを目的として、合宿方式で行われるもので、今年は約680人が参加しています。
小泉総理は、「忘れてならないのは、皆さん自ら望んで、志願して国家公務員になったのだと言う気持ちを忘れないことだと思います。『初心忘るべからず』今後辛いこと、苦しい時があろうと忘れないで欲しいと思います。人間が一番喜びなり充実感を覚える時は悩みを乗り越えた時です。イヤダ、イヤダと思った時、逃げないで、ぶつかって、乗り越えた時です。また、人から言われたり、上司から言われたり、指示に従って与えられた職務を遂行するのは当たり前です。誰からも指示されなくても、誰からも言われなくても、思い立って働くことが大切です。辛い時こそ、苦しい時こそ、明るく、声は大きく、元気を出そうと心がけて、頑張って頂きたいと思います。」と訓示しました。《首相官邸》
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【第3回本屋大賞】リリー・フランキー氏「東京タワー」
【民主党代表選】小沢一郎氏、菅直人氏が出馬表明
民主党の小沢一郎前副代表と菅直人元代表は5日夜、それぞれ記者会見で代表選出馬を表明し一騎打ちの構図が確定した。メール問題で危機にひんする党の立て直し策が問われる選挙となる。
会見で小沢氏は党再生と政権交代へ政治生命を懸けるとの決意を強調、菅氏は挙党態勢が不可欠と指摘した。7日の両院議員総会での投票に向け両陣営の多数派工作は激化、党内の支持動向はほぼ二分され接戦が予想される。《共同通信》
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小泉純一郎首相は5日夕、民主党代表選に出馬する小沢一郎前副代表と菅直人元代表について「誰でも野党第一党の党首は手ごわい。今まで辞めた方も前原誠司代表も含めて、皆手ごわい相手だ」と述べた。
同党代表の短期間での交代が続いている状況については「何かこらえ性がない感じだ。足を引っ張るばかり、批判ばかりだ。もっと(代表を)支えてあげようという気持ちがあった方がいい」と指摘した。官邸で記者団の質問に答えた。《共同通信》