平成6202日目
2005/12/31
【JR羽越線脱線事故】犠牲者は5人
山形県庄内町のJR羽越線の脱線・転覆事故で、山形県警と酒田地区消防本部は31日、事故現場に残された乗客がいないか最終確認を行なった。午前9時から約4時間半、230人態勢で現場の線路の両側を幅約60メートル、長さ約200メートルを一斉に捜索。雪で覆われた地面をスコップなどで掘り返したが、不明者は見つからなかった。
県警などは、犠牲者は5人のほかはいないと判断、1週間続けてきた捜索を終了した。《読売新聞》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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【自民党・山崎拓前副総裁】中国訪問を取りやめ
中国訪問を予定していた自民党の山崎拓前副総裁は12月31日、政府要人との会談の調整がつかないと中国側から説明があったとして、訪問取りやめを決めた。党の「東アジア共同体研究会訪問団」の団長として、同党国会議員らと7日からマレーシア、インドネシア、シンガポールを歴訪。11日に北京で胡錦涛国家主席や温家宝首相らと会談することをめざしていた。《朝日新聞》
【上海領事館員問題】在日中国大使館「中国当局者と無関係」
中国の在上海日本総領事館の男性館員が2004年5月、中国側から外交機密に関する情報提供を強要されたとする遺書を残して自殺した問題で、在日中国大使館は31日、「日本側は、館員は職務の重圧のために自殺したと表明、遺族の意思に基づいて中国側に事件を公表しないように求めた」とする声明をホームページ上で発表するとともに、報道各社に声明文を送付した。
声明はまた、中国側の調査により、この問題は「中国政府当局者といかなる関係もないことを確認した」と主張。日本政府が「(こうした)事実を顧みず、事件の責任を中国に押しつけようとした」として強く非難した。