2005 平成17年12月15日(木)

平成6186日目

平成17年12月15日(木)

2005/12/15

【仰木彬さん】死去

プロ野球の近鉄、オリックスの監督を務めて3度のリーグ優勝、1度の日本一に輝いた仰木彬氏が15日、死去した。70歳。福岡県出身。

70年から18年間の近鉄コーチを経て88年に近鉄監督に就任。相手の意表を着く采配は「仰木マジック」と呼ばれた。前年最下位のチームを最終戦まで優勝争いを演じるチームに引き上げた。94年から8年間はオリックス監督。「イチロー」の名付け親として知られる。《共同通信》

【安倍晋三官房長官】イラク攻撃支持で日本の正当性強調

安倍晋三官房長官は15日の記者会見で、ブッシュ米大統領の演説に関連して「大量破壊兵器を持っていないことを証明する責任はイラクにあり、イラクはそれを無視し続けた。武力行使は安保理決議に基づいたもので、日本の支持は合理的な判断だった」と述べ、日本政府がイラク攻撃を支持したことの正当性を強調した。《毎日新聞》

【政府、与党】児童手当の拡充を決定

政府・与党は15日、児童手当の拡充を正式に決定した。先の衆院選で児童手当拡充をマニフェスト(政権公約)に掲げた公明党が久々に存在感を発揮した背景には、衆院選での自民党圧勝後、与党内での埋没感への焦りがあったようだ。一方、自民党では小泉純一郎首相が早い段階で中川秀直政調会長にたばこ税増税を指示。首相の意を受けた中川氏に押し切られた党税制調査会では、政治決着に不満がくすぶる結果となった。

「約90%の子供が受けられるようになる。ほぼ公約を果たせた」。冬柴鉄三幹事長は15日の党中央幹事会で胸を張り、公明新聞で成果を報ずるよう指示した。当初求めていた所得制限1000万円までの緩和はならなかったとはいえ、冬柴氏以外の幹部も「80点」と自画自賛した。

衆院選で自民党が圧勝し、小泉首相の求心力が強まる中、公明党は憲法改正手続きのための国民投票法案取りまとめに向けた協議や、防衛庁を省に昇格させる関連法案提出に向けた党内調整の開始など政府・自民党側に譲歩する場面が目立っていた。《産経新聞》

【東京地裁】復讐サイト運営者に有罪判決

インターネットの復讐サイトを使った殺害依頼事件で、元東京消防庁救急隊員の女性(32)から殺害経費名目で計165万円をだまし取ったとして、詐欺罪に問われたサイト運営の探偵業奥平明男被告(49)=東京都杉並区高円寺北=に、東京地裁八王子支部の小野寺明裁判官は15日、懲役1年6月、執行猶予4年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡した。

判決理由で小野寺裁判官は「サイトを詐欺目的で開設したのではないとしても、犯罪行為を請け負うと誤信させかねず、ネットを悪用した犯罪の横行が社会問題化する中で厳しい非難に値する。多額の現金をだまし取るのは許されないが、社会的制裁を受け反省の念を深めている」と述べた。《共同通信》

12月15日のできごと