平成5740日目

2004/09/25

【堀江貴文氏、三木谷浩史氏】仙台で直接対決

ともに仙台を本拠地にプロ野球参入を目指すライブドアの堀江貴文社長と楽天の三木谷浩史社長が25日、同市内で顔を合わせた。会談を断られた堀江社長が放送局で待ち構えての直接対決。新球団設立前から「東北シリーズ」が燃えている。

参入表明後、初めての「会談」が実現したのは、同日午後2時40分、仙台市青葉区のNHK仙台放送局。両氏はこの日、地元テレビ局をはしごしていたが、一足早く収録を終えた堀江氏が、三木谷氏がやや遅れて来るのを知り、玄関で到着を待ち構えた。お互い地元の支援を取り付けるため、市内を走り回るなかでの接近遭遇だった。黒塗りハイヤーから三木谷氏が降り立つ。報道陣に囲まれる中、2人は数秒立ち止まって顔を見合わせた後、局内のエレベーターに乗り込んだ。

「なぜ仙台に……」と堀江氏が三木谷氏に話しかけた。苦笑いの三木谷氏。真剣な表情の堀江氏に、三木谷氏は「大阪、神戸を第一に考えていたが、オリックスの宮内オーナーにどうしても納得してもらえなかった」「前から検討していた仙台で申請した」と答えた。この間3分ほどの立ち話だった。最後に堀江氏が「妥協点を見いだしたいですね」というと、三木谷氏は「そうじゃなくて……」。ここで、三木谷氏は番組収録に入った。《朝日新聞》




昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【NHK連続テレビ小説・天花】最終回

【セ・リーグ】中日、マジック点灯

プロ野球セ・リーグは25日、中日が5−3で横浜に勝ち、ヤクルトが3−6で広島に敗れたため首位の広島に優勝へのマジックナンバーが点灯した。ストライキで中止になった2試合の代替試合を行わず138試合で順位を決める場合はマジック「4」。早ければ28日にも優勝が決まる。140試合を消化する場合は「6」となる。

中日は138試合の場合、マジック対象のヤクルト戦5試合に全敗しても4勝すれば、ヤクルトが12試合に全勝した場合を上回る。《共同通信》

【この日の民主党】

長野市で党員・サポーター集会を開催

長野県長野市内において25日、民主党北信越ブロックの党員・サポーター集会が600名の参加のもと開催された。

冒頭、羽田孜長野県連代表が「岡田さんこそ、まさにこの時代に必要なリーダーである」と改めて新代表を紹介。続いて岡田代表より「民主党にとって最大の課題は政権交代。そのためには3つの改革、すなわち党改革、政策、選挙に勝つための体制作りが必要である。10月に施行される政府の改正年金法については国民の7、8割がノーと言っている、次期臨時国会の大きな課題とする。国民にとって耳障りが悪い政策であっても正直に話していかないと政治は深くならない」と熱っぽく語った。

質疑応答では13名の参加者から、農業政策、財政赤字問題、年金問題、環境問題、憲法問題、党地方組織の拡充、党自治体議員の拡大、議員年金問題、国会議員の歳費・定数問題など、実に多岐にわたる質問があり、岡田代表はこれに一つ一つ丁寧に答弁した。

集会に先立ち岡田代表は、篠原孝衆議院議員らとともに、長野県内の農業視察を行った。まず、地元農作物を販売する中野市のオランチェ中野市観光センターを見学、続いて、ケーアイ・オギワラ延徳培養センターではエリンギ生産の現場、さらに新しい品種のハクレイタケ栽培施設、ぶどう集出荷センター、りんご果樹園を相次いで訪問した。岡田代表は、農業生産者の意見に熱心に耳を傾けるとともに、民主党の農業政策や政権交代にかける意気込みを語った。

徳島で年金改革地域懇談会を開催

民主党が全国で展開している年金改革全国キャラバンの一環として25日、徳島市内で年金改革地域懇談会が開催され、仙谷由人政策調査会長、枝野幸男衆議院議員、高井美穂衆議院議員らが参加した。

東条恭子県連副代表の司会の下、挨拶に立った仙谷政調会長は、「率直な疑問・意見・質問をいただき、皆さんで一緒になって、子どもたちにどのような制度を残すのかを真剣に考えなければならない。複雑でわけの分からない制度だが、今こそ原点に返って議論したい」と会場を埋めた約300名の聴衆に呼びかけた。高井議員も、「若い世代こそ、抜本改革をやるべきだとの声を挙げなければならない。女性の年金問題も非常に大事だ」と指摘。続いて枝野議員が登壇し、民主党の年金改革案を分かりやすく説明しつつ、年金制度の基本に立ち返って民主党案の優位性を力説した。

今回の懇談会も参加者との意見交換に重点を置いたが、会場からは、議員年金の廃止にどう取り組むか、具体的に国民一人ひとりの所得をどのように把握するのか、といった疑問や、消費税の引き上げには賛成だが民主党はもっと勇気をもって説明すべきだ、といった指摘など、様々な意見表明がなされ、参加した3人の議員はそれらの一つひとつに丁寧に答えていた。

また懇談会後に記者会見も行われ、仙谷政調会長は「与党は年金問題を争点から外したがっているようだが、それにやすやすと乗るわけにはいかない」と指摘し、今後も国会等の場で年金問題を積極的に議論し続けていく決意を披露した。《民主党ニュース》



9月25日 その日のできごと(何の日)