平成5661日目
2004/07/08
【巨人・渡辺恒雄オーナー】「たかが選手が」
労組日本プロ野球選手会の古田会長(ヤ)は8日、合併や球界再編などでの球団側との話し合いについて「オーナーたちと話をしたいという気持ちはある。その方が(議論が)開かれた感じがしていいのではないか」と話した。これまで、労使交渉の窓口は各球団代表クラスになっている。
発言について、8日夜に報道陣から質問された巨人の渡辺オーナーは「無礼なことを言うな。分をわきまえないといかん。たかが選手が。立派な選手もいるけど。オーナーと対等に話をする協約上の根拠はひとつもない」と切り捨てた。《朝日新聞》
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【曽我ひとみさん】ジャカルタ入り
拉致被害者の曽我ひとみさん(45)は8日、成田発の民間機で日本を出発し、午後4時半すぎ、インドネシアのスカルノ・ハッタ国際空港に到着した。9日に北朝鮮から現地入りする家族3人と、永住帰国から約1年9カ月ぶりに再会を果たす。《共同通信》
【この日の民主党】
「国民の手に政治を取り戻そう」東京・立川で岡田代表
民主党の岡田克也代表は、参院選投票日まであと3日と迫った8日、JR立川駅頭で行われた東京都選挙区公認候補の街頭演説会に駆けつけ、炎天下にもかかわらず集まった500人を超える有権者に「一緒に国民の手に政治を取り戻そう」と力強く訴えた。
岡田代表は、「私は正直な政治を心がけてきた。何をやろうとしているのかを率直に語り、国民に判断してもらうのが選挙だ。民主党は具体的な政策を示している。しかし、小泉総理のやり方は正直だと言えるか」と問いかけ、年金改革、多国籍軍参加問題をめぐる小泉政権の姿勢を批判した。
年金改革をめぐっては、まず5割給付のからくりや出生率を隠したまま法案を強行採決するというやり方を厳しく批判。「こういうやり方にはっきりNOと言わなければ、来年の介護保険の見直しも、再来年の医療保険の見直しも、同じようにやられてしまう」と訴えた。また抜本改革の方向についても、国民年金を含む一元化に口では「賛成」と言いながら、自民党をまとめようともしないこと、給付財源について「自分の任期中は消費税は上げない。それ以降のことはみんなで議論してくれ」などと匙を投げていることなどを指摘し、首相の無責任さを浮き彫りにした。
多国籍軍参加についても、「憲法上問題があるという従来の政府見解を転換するのであれば、まず国会で議論すべきだ」とし、自民党内の異論さえ抑え込んで独断で決めてしまったことを批判。軍国主義が台頭していった戦前の日本を例に引きながら「このやり方では、日本はどこまで行ってしまうかわからない」と深刻な危惧を示した。
その上で岡田代表は、「こんな政府で、こんな自民党で、本当に日本を良くできるか」と改めて問い、「しがらみのない若い力にあふれる民主党にぜひ勝たせてほしい」と熱く訴えた。
演説会には、小宮山洋子、石毛えい子、山花郁夫、加藤公一、阿久津幸彦、長島昭久、島田久の各衆議院議員と鈴木寛参議院議員も参加し、リレー演説で候補者への支持を呼びかけた。《民主党ニュース》