平成5630日目

2004/06/07

【ダイエー・王貞治監督】監督通算1000勝

ダイエー9−6日本ハム◇7日◇東京ドーム

足掛け15シーズンにわたる記録は、思い出の地で達成した。通算1000勝を挙げた王監督は「選手が頑張ってくれた結果。監督の通算勝利なんて関係ないよ」照れくさそうに話した目は少し充血していた。

ダイエーにとって東京ドームの公式戦は今季初めて。東京ドーム元年の88年、巨人を率いていた王監督にはまたとない舞台だった。この日、東京都内の自宅を出て、3年前に亡くなった恭子夫人の墓に手を合わせた後、球場入り。「東京ドームはやっぱりいいね」と晴れ晴れとした表情だった。《共同通信》




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【民主党・岡田克也代表】小泉内閣不信任案を14日にも提出

民主党の岡田克也代表は7日午後の党役員会で、主要国首脳会議(シーアイランド・サミット)出席のため訪米する小泉純一郎首相の帰国を待ち、14日以降に内閣不信任決議案を提出する意向を示した。

国会は7日、先の年金制度改革関連法成立をめぐる国会運営に反発し、民主、社民両党が衆参で審議を拒否、終日空転した。《共同通信》

【小泉純一郎首相】ジェンキンス氏訴追問題を日米会談で言及へ

小泉純一郎首相は7日夕、拉致被害者曽我ひとみさんの夫で元米兵のジェンキンスさん訴追問題について、8日の日米首脳会談で「触れるつもりだ」と言及する意向を表明した。ただ具体的な取り上げ方に関しては「微妙な問題だから、いま、ああこう言う段階ではない」と述べるにとどまった。《共同通信》

【コロムビア・トップさん】死去

東京漫才界の重鎮で、元参議院議員のコロムビア・トップさんが7日午後8時31分、亡くなった。82歳だった。95年に勲2等旭日重光章を受章。98年7月に政界を引退後は、漫才協団の名誉会長として、後進の育成に尽力した。 《読売新聞》

【この日の民主党】

参院選全国キャラバンがスタート 山形で政治の転換訴える

民主党は参議院選挙にむけて全国キャラバン行動をスタートした。キャラバン隊は、1、2期生を中心とする若手国会議員や女性議員を中心に構成され、各地で公認候補予定者の応援活動を行う。

山形県では7日、同県選出の近藤洋介衆院議員をはじめ、田島一成、笠浩史、市村浩一郎といったいずれも一期生の衆院議員が集結。党山形県連の舟山やすえ副会長とともに河北町、東根町などでエネルギッシュに街頭演説を行った。

マイクを握った若手議員たちは、年金法案廃案に向けた民主党の戦いが力及ばずその成立を許してしまったことを詫びるとともに、「数に押し切られることなく、国民のための政治を実現させるためにも民主党に力を貸してほしい。一人でも多くの仲間を選出するために力を貸してほしい」と熱っぽく訴えた。

1男1女の母でもある舟山副会長は、子どもたちの未来のために政治を変えなければならない、と力説。また、結婚前に農水省に入省し、自民党農政の弊害を目の当たりにしてきた視点から「政治は地域にあるものだ」と語り、地域活性化につながる真の地方自治の実現を果たしていきたいと決意を訴えた。

参院選キャラバン、九州4県で年金法成立を批判

民主党参院選キャラバン隊は5日から7日にかけて、熊本・長崎・佐賀・大分の各県で街頭演説などを展開し、各地の公認候補予定者の応援を行うとともに、5日朝の参議院本会議で年金法案の採決を強行した自公連立与党を強く批判し、国民のための年金制度改革の推進を強く訴えた。

5日、熊本市では、地元選出の松野信夫衆院議員が街頭に立ち、「議会制民主主義の根幹を揺るがす暴挙を目の当たりにした」と同日未明の与党による強行採決を非難。岡島一正衆議院議員も応援に駆けつけた。

翌6日は、長崎市で三日月大造・村越祐民両衆院議員が街頭に立ち、抜本改革の名に値しない年金関連法を批判するとともに、民主党の農林漁業再生プランなどについても力強く訴えた。街頭演説には、党長崎県連の犬塚直史副代表も合流し、「単なる数字合わせに満ちた年金法案の中身をごまかそうとして、まともな議論をしようとしない」と政府・与党の不誠実な姿勢を厳しい口調で批判。

同じく6日、佐賀市では原口一博衆院議員、川崎みのる党県連副代表の街頭演説に、西村智奈美衆院議員も合流。原口議員は「年金は、経済・雇用・暮らしに関わる重要な問題だ」と強調するとともに「族議員と官僚のせいで莫大な積立金が失われていく。実に無惨だ」と語気を強めて政府・与党を批判。西村議員も「国内政局ばかりを気にし、場当たり的でしかない総理の対北朝鮮外交がわが国の国益を損ねている」と鋭く指摘。川崎みのる副代表も、「守るべきは自民党ではなく国民の皆さんの生活だ。民主党は皆さんの生活を守るために全力を尽くす」と力強く訴えた。街頭演説後の集会には、津村啓介衆院議員も駆けつけ、「日銀時代の大先輩」という川崎副代表の人柄を参加者に紹介。津村議員、川崎副代表は集会終了後、雨の中、さらに街頭演説を行った。

7日は早朝から大分駅頭など大分市内各所で街頭演説を展開。古賀一成国民運動委員長、楠田大蔵衆院議員、三日月大造議員が駆けつけ、地元の吉良州司衆院議員とともに、道行く人々に力強く民主党の主張を訴えた。特に古賀委員長は「年金問題に対する怒りを是非参院選にぶつけて欲しい」と強調するとともに、「総理は地方の苦しみを全く知らないのではないか」とも指摘、じっと聞き入っていた人から「がんばれ」と声が飛んだ。

「参院の混乱について明確なけじめ求める」岡田代表

民主党の岡田克也代表は7日午後、同日開かれた臨時役員会での議論について記者団の質問に答え、参議院での年金法案をめぐる混乱について政府・与党に「きちんとしたけじめ」を求めていくことを明らかにした。

岡田代表は、同日の臨時役員会では、年金法案をめぐる参院の混乱および内閣不信任案の扱いについて議論がなされたことを報告。参院での混乱をめぐっては、厚生労働委員会での質問封殺による強行採決、不信任案が出された議長による本会議の議事進行など、与党の度重なる暴挙が「わが国の議会制度の根本が問われる危機的な状況を招いている」との認識を確認し、「きちんとしたけじめ」「国民に分かるような決着」を求めていくことで一致した、と明らかにした。

内閣不信任案については、「最終的には出さないという選択にはならない」との見通しを示しながらも、そのタイミングについては「腰を据えて考えるべきこと」と語り、会期末までの情勢をギリギリまで見据えて判断する方針を明らかにした。また、小泉首相がサミット出席のために訪米している期間中の提出については「責任ある政党として避けた方がいい」と確認したことを報告した。《民主党ニュース》



6月7日 その日のできごと(何の日)