平成5487日目

2004/01/16

【自衛隊イラク派遣】陸自先遣隊が出発

イラク復興支援のため陸上自衛隊の先遣隊約30人が16日、成田空港を出発した。日本にとって戦闘が続く他国への初の地上部隊派遣。本隊が派遣されれば、人員はイラクで活動する各国の中で比較的大規模となる。

ただ、できるだけ安全な地域を探したため、活動場所は主にイラク南東部の一部に限られる。政府は自衛隊による人的支援と途上国援助(ODA)による資金支援を「車の両輪」と位置づけるが、現地の治安悪化によって、ODAによる援助も難航が予想されている。

米英を中心にした占領統治下で、6月末までのイラク人による暫定政権への主権移譲に向けた、日本の貢献が本格化する。《朝日新聞》



【小泉純一郎首相】自衛隊イラク派遣「正しい選択」

自民党は16日、都内のホテルで党大会を開いた。小泉純一郎首相は、自衛隊のイラク派遣について「時がたてば必ず多くの国民から、正しい選択だったと理解が得られると確信している」と強い自信を表明した。《共同通信》

【小泉純一郎首相】経済財政諮問会議に出席

1月16日のできごと(何の日)【小泉純一郎首相】経済財政諮問会議に出席

平成16年1月16日、総理大臣官邸で、本年第1回目となる経済財政諮問会議が開催されました。

この日の会議では、平成14年1月に閣議決定された「構造改革と経済財政の中期展望」を改定する「構造改革と経済財政の中期展望−2003年度改定」を答申しました。

今回の改定では、世界経済の回復や民間企業の改革努力による収益構造の改善等を背景に、我が国経済に明るい兆しが見られる、との認識を示すとともに、こうした明るい兆しが企業から家計、都市から地方へと日本経済の隅々にまで浸透するように、構造改革の加速・拡大などの一層の政策努力を行い、民間需要主導の持続的な経済成長の実現を目指す、としています。

答申を受けて小泉総理は、「今後、この答申を早急に閣議決定し、中期的な経済財政運営に関する政府の基本方針としたい。この諮問会議も早いもので4年目を迎えました。内外に課題が山積していますが、引き続き皆様のご協力を得て、改革を軌道にのせ、経済再生を図っていきたい。」と述べました。《首相官邸》

【この日の民主党】

「首相の国際協調はアメリカ追随の言い換え」岡田幹事長

民主党の岡田克也幹事長は、16日の定例記者会見で通常国会に臨む民主党の姿勢について「対案を示し、比例第1党の2200万票、その背後にある国民の声を受け止め、議論していきたい」との基本姿勢を明らかにした。また、この国会の争点としてイラクへの自衛隊派遣、経済、改革などを挙げた。

イラクへの自衛隊派遣問題、イラク復興支援策について自民党大会で小泉首相が「一国平和主義に陥ってはいけない。国際協調が大切」と述べたことに関し、岡田幹事長は「何を言っているのかと聞きたい。そもそもイラク戦争は国際協調主義を破って、単独主義で始まったのではないか。小泉さんには、国際といえばアメリカしかないのではないか」と、厳しく批判した。

菅代表、牛丼店でサラリーマンたちと昼食

民主党の菅直人代表は16日昼、東京都内の牛丼専門店「吉野家」虎ノ門店を訪れ、居合わせたサラリーマンたちと牛丼を食べながらしばし意見交換した。

満員のカウンター席に座って「食べるのは2、3年ぶり」という牛丼(280円)を注文した菅代表は、昼食にきた会社員らに「よく来られるんですか」などと話しかけた。会社員らは「安くておいしいから来ている」「BSEでなくなるのではないかと心配している」などと話していた。

昼食を終えた菅代表は、「リストラや賃下げでサラリーマンのふところはますます厳しくなっている。昼食も高いものは食べにくくなっている。そういう一般の勤労者の生活実態を国会審議でも取り上げていきたい」と語った。《民主党ニュース》



1月16日のできごと