平成5458日目

2003/12/18

【小泉純一郎首相】犯罪対策閣僚会議を開催

平成15年12月18日、総理大臣官邸で、犯罪対策閣僚会議(第2回)が開催されました。

この会議は、少年犯罪や凶悪犯罪などが国民の身近なところで多発している現状を踏まえ、「世界一安全な国、日本」の復活を目指し、有効で適切な対策を総合的かつ積極的に推進することを目的に、今年9月に設けられたものです。 この日の会議では、「犯罪に強い社会の実現のための行動計画」を決定しました。

この行動計画の中で、治安回復のためには、(1)国民が自らの安全を確保するための活動の支援、(2)犯罪の生じにくい社会環境の整備、(3)水際対策を始めとした各種犯罪対策、の3つの視点が重要である、としています。

その上で、現在の犯罪情勢の特徴的傾向に即して、(1)平穏な暮らしを脅かす身近な犯罪の抑止、(2)社会全体で取り組む少年犯罪の抑止、(3)国境を越える脅威への対応、(4)犯罪組織等からの経済、社会の防護、(5)治安回復のための基盤整備、の5つの重点課題を設定し、国民、事業者、地方公共団体等の協力を得つつ、政府を挙げて取り組むこととしています。

会議の締めくくりに当たり小泉総理は、「今後5年間を目途に、犯罪の増加傾向に歯止めをかけ、国民の治安に対する信頼の回復を目指します。」と述べました。《首相官邸》



【小田急高架訴訟】住民側が逆転敗訴

東京都世田谷区の小田急線高架化事業に反対する沿線住民53人が、環境面などで優れた地下式を採用せず、騒音が悪化する高架式にしたのは違法として、国の事業認可取り消しを求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は18日、請求を認めた一審東京地裁判決を取り消し、訴えを退けた。

矢崎秀一裁判長は「高架化事業地の地権者以外に認可取り消しを請求する資格はない」と住民側の原告適格を否定。認可の適法性にも踏み込んで判断し「事業費や環境影響の評価などの検討を欠いていたとはいえず、違法性はない」とした。《共同通信》

【日本ハム・小笠原道大内野手】契約更改

パ・リーグで2年連続の首位打者に輝いた日本ハムの小笠原道大内野手が18日、東京都内のホテルで契約更改交渉に臨み、1億円増の年俸4億円でサインした。落合(現中日監督)と並んでいた球団史上最高年俸を更新し「大きな数字なのでうれしにはうれしいが、球団からそれなりの期待と評価もあるので気持ちが引き締まる」と緊張も面持ちで話した。(金額は推定)《共同通信》

【政府】自衛隊イラク派遣実施要項を決定

石破茂防衛庁長官は18日、イラク復興支援特別措置法に基づく陸上、海上、航空各自衛隊の活動を定める実施要項を策定、小泉純一郎首相の承認を得て正式決定した。石破長官は空自先遣隊の派遣を決定、19日に派遣命令を出す。

24日に先遣隊が民間機で、空輸の拠点となるバグダッド、クウェート、カタールに向けて出発する予定。自衛隊は、戦闘が現に継続している「戦地」での本格的な活動に踏み出すことになる。《共同通信》

【この日の民主党】

「自衛隊派遣の説明責任果たせ」実施要項承認で岡田幹事長

民主党の岡田克也幹事長は18日、定例の記者会見を開き、小泉首相がイラクに派遣する自衛隊の活動を詳細に定めた実施要項を同日承認したことについて、「出し方、中身を含めて、国民にきちんと説明責任を果たさない小泉総理の姿が明らかになった」と述べた。

岡田幹事長は、先に閣議決定された基本計画でバグダッド空港が活動区域に指定されているにもかかわらず、それを非戦闘地域と判断した理由を説明できないまま、国会の閉会中審査が終わるのを待って実施要項を承認したことを一例として挙げ、自衛隊派遣問題について首相は「逃げの姿勢に終始している」と厳しく批判した。

また岡田幹事長は会見の中で、同日、無所属の会の田名部匡省代表と松岡満寿男参議院議員に民主党への入党を要請し、両氏も「同じ思いだ」と了承したことを明らかにした。《民主党ニュース》



12月18日のできごと