平成5267日目

2003/06/10

この日のできごと(何の日)

【小泉純一郎首相】スリランカ首相と会談

6月10日、小泉首相は官邸で、スリランカのウィクラマシンハ首相と会談を行った。

6月10日のできごと(何の日)【小泉純一郎首相】スリランカ首相と会談
https://www.kantei.go.jp/

会談には、9日及び10日に行われた「スリランカ復興開発に関する東京会議」で共同議長を務めた明石康日本政府代表も同席。小泉首相はウィクラマシンハ首相に対し、3月以来中断しているスリランカの反政府組織との和平交渉再開への期待を表明した。《首相官邸》

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【予定利下げ法案】衆院委で可決

衆院財務金融委員会は10日、生命保険会社の破たん前の予定利率引き下げを可能にする保険業法改正案を、賛成多数で可決した。法案は12日の衆院本会議採決の後、参院の審議を経て今国会で成立。これにより、生保破たん回避のため、一部契約者に負担を強いると批判されてきた新制度が、7月にもスタートする。

同委には小泉純一郎首相が出席し、新制度への理解を求めた。首相は同委の質疑で、新制度について「生活の保護より、契約者の保護が主眼だ」と強調。さらに「生保と契約者に対し、あくまでも強制ではなく選択肢を提供するだけ」と繰り返した。《共同通信》

【オリックス・マック鈴木投手】日本初勝利

オリックス4-0近鉄◇10日◇大阪ドーム

いまさら、嬉しい、という気持ちはあまりなかった。正直、やれやれ、という気持ちだった。メジャー16勝右腕、日本初の“逆輸入投手”、オリックスのマック鈴木は3度目の先発となった近鉄13回戦(大阪ドーム)で7回6安打無失点。プロ野球初勝利を挙げた。

「嬉しいけど…。チームの調子があまり良くないし…」と、感激はそれほどでもなさそうなマック。それでもノーワインドアップから振りかぶることによって課題のコントロールが安定したことに話が及ぶと、「藤田さん(学投手コーチ)も驚いたと思う」と、投手コーチが知らない間に修正できたことにしてやったりの表情を浮かべた。《スポニチ》

【この日の民主党】

金融庁・りそな面談発覚「公金注入認められない」菅代表

民主党の菅直人代表は10日の定例記者会見で、民主党が4日の衆議院で取り上げた「面談メモ」についてりそなホールディングスが公式の内部文書であると認めたことを取り上げ、「このメモでは、金融危機に陥ったから資金の注入を申請すると金融庁の参事官が言っている。これは従来の竹中大臣や、小泉首相の説明とは違う。竹中大臣だけでなく、小泉首相の責任も明確にしないと、公的資金の注入は認められない」として、今後さらにこうした事態を招いた小泉経済失政を厳しく追及することを明らかにした。

また、イラク新法に関しては、民主党のイラク訪問団からの報告も聞いた上で「イラク国民が本当に求めるものが何なのか、何がわが国のとるべき選択なのか、を判断する」とした。明日の党首討論では「イラク武力攻撃の理由であった大量破壊兵器がまだ発見されていない。総理の考えを聞きたい」と改めて小泉首相のアメリカ支持の考えを質すと述べた。

さらに国会の会期延長については、「反対。どうしても必要なら委員会を開けばいい。臨時国会を開くということもある」と述べ、会期末の18日で閉じるべきと強調した。

櫻井議員、自治を奪う国立大学法人法案を批判

参議院文教科学委員会で10日、政府提出の国立大学法人法案について質疑が行われ、民主党・新緑風会の櫻井充議員が、文部科学省による大学運営への新たな介入の目論見を批判した。

櫻井議員は、国立大学法人法案においては新たに文部科学相が定めるとされている「中期目標・中期計画」の問題を取り上げ、まず「来年度の予算要求までに作成しなければいけないのか」と質した。遠山文部科学相は、「来年の予算要求までにやらなくてよいが、大学がいろいろ考えてくれているはず」と答弁。これを受けて櫻井議員が「文科省から大学側に作成を働きかけているのか」と質すと、遠山文科相、河村副文科相は「大学側からの問い合わせに応じて大体のものを示した」と答え、文科省が法案審議の前から「中期目標・中期計画」の内容について大学側に示していたことが明らかになった。

また、中期目標・中期計画に添付する大学の各科毎の参考資料について、河村副文科相が「添付は義務ではなく、つけても良いという意味だ」と発言したのに対し、櫻井議員は昨年12月に国立大学協会の会議で文科省から配布された資料を提示。資料には「A4用紙に○行○文字で○ページで、研究組織毎により具体的な事項を記入してください」などと提出に際しての事細かな指示が書かれており、文科省が参考資料の提出を事実上強制している実態が明らかになった。

櫻井議員は文科省側のごまかし答弁に強く抗議し、審議はストップ。文科省側も態度を改めないまま、この日の委員会は散会となった。櫻井議員は、「国立大学をしめつけ、大学の自治を奪うような法案の成立を阻止するため、全力で臨む」と述べている。

予定利率引き下げ可能な保険業法改正案を可決

衆議院財務金融委員会において10日、政府提出の保険業法改正案について参考人質疑、締めくくり質疑に続き、討論・採決が行われ、与党3党などの賛成多数で可決された。民主党はじめ野党4党は、生命保険の予定利率引き下げを可能にする本改正案に一致して反対したが、及ばなかった。

討論・採決に先立ち、総理に対する質疑に立った民主党の五十嵐文彦議員は、まず政府が「逆ざや」による生保の経営危機の除去を予定利率引き下げを可能にすることの論拠としていることに対し、金融庁の資料でも生保が逆ざやを上回る費差益(経費の見込みと実際の差)・死差益(死亡率の見込みと実際の差)を上げていると報告されていることを指摘し、今回の改正が保険契約者ではなく生保とそこに出資する銀行を救うためのものであることを暴き出した。

小泉首相は、「予定利率を下げるのは強制ではない」「選択肢を提供するもの」などと繰り返したが、五十嵐議員は、金融庁が生保からの申請前に業務改善命令を出すなどして事実上強制的に利率引き下げに追い込む仕組みであることを指摘。さらに、引き下げによって契約者が受けとる保険金や年金が3割から5割も減少するという試算を提示し、改正案は「契約者の生活設計を破壊する」と厳しく批判、その撤回を求めた。

その後、討論では民主党から小泉俊明議員が反対討論に立ち、契約者に一方的に損失を負わせる改正案の否決を求めたが、採決では与党3党の賛成多数で可決された。

民主党日韓議員交流委員会が設立総会を開く

政策・運動の両面から日韓間の議員交流を深める目的で、幹事長直属の機関として設置された民主党日韓議員交流委員会(鳩山由紀夫委員長)が10日、党本部ホールで設立総会を開いた。

挨拶に立った鳩山委員長は、「日韓関係のさらなる発展、北東アジアの平和と発展のために力を尽くしたい。盧武鉉韓国大統領が国会演説を行った翌日に、この設立総会が開かれたことは、大変意義深いことだ。民主党として、大きなメッセージを発信できるよう、積極的に行動していこう」と参加者に呼びかけた。

来賓として挨拶した趙世衡(チョ・セヒョン)駐日韓国大使は、「韓日間の議員交流は、両国民の交流と理解を深めるうえで、さまざまな困難があるときでも重要な役割を果たしてきた。韓日両国の関係は、98年の韓日パートナーシップ共同宣言を受けて、昨年のワールドカップ共同開催など、両国の友好親善ムードが確固たるものになったのも、両国の過去を直視しつつ、未来思考を目指すという大義原則があるから。特に今回の盧武鉉大統領の訪日は、21世紀の新時代を切り開く大きな契機になるだろう」などと述べ、今後の北朝鮮核開発問題の平和的解決や東アジアの地域協力のために、民主党の取り組みへの期待感を表明した。

また、基調講演を行った東京大学の姜尚中(カン・サンジュン)教授は、「日本にとって日米関係が重要なのは言うまでもないが、今後は日韓関係を基軸に考えるべきだ。また、日韓関係についても、特定政党・派閥だけが不分明な関係を持つというのではなく、民主党などが多様な関係を結び、選択肢を広げ、オルタナティブを増やしておくことは重要だ」と民主党の取り組みを評価。あわせて、民主党が北東アジア外交などで分かりやすい簡明なドクトリンを出すこと、若手国会議員同士の交流を深めることなどを求めた。姜教授はまた、対北朝鮮政策について、「現在日本では北朝鮮への不信感が増大しているが、溜飲を下げるだけで、国益としてはマイナスではないか。北朝鮮にもきちんと出口を示すべきだ」などの考えを表明した。

総会で確認された委員会の構成は、次の通り。最高顧問=羽田孜▼顧問=菅直人、伊藤英成、中野寛成、岡田克也▼委員長=鳩山由紀夫▼委員長代理=仙谷由人▼副委員長=土肥隆一、中川正春、円より子▼事務総長=ツルネン・マルテイ▼事務局長=近藤昭一▼副事務局長=今野東、井上和雄、内藤正光、岩本司▼幹事=参加議員全員。同委員会では、今後早期の訪韓交流を検討するとしている。《民主党ニュース》



6月10日 その日のできごと(何の日)