平成5139日目
2003/02/02
この日のできごと(何の日)
【元関脇・貴闘力関】引退相撲
大相撲、元関脇貴闘力の大嶽親方(35)=兵庫県出身、二子山部屋=が2日、東京・両国国技館で引退相撲を行い、断髪式では400人近くがはさみを入れ、貴乃花親方(元横綱貴乃花)、横綱武蔵丸、新横綱朝青龍が雲龍型の横綱土俵入りを披露した。
断髪式後の土俵に、東の花道からまず貴乃花親方(元横綱貴乃花)が登場。引退した初場所8日目(1月19日)以来の土俵入りに、館内からは無数のフラッシュがたかれた。続いて東から武蔵丸が、最後に西から新横綱の朝青龍が土俵に上がり、両先輩と同じ雲龍型の土俵入りを行った。
大嶽親方は昨年秋場所で現役を引退後、二子山部屋で後進の指導に当たってきた。3日からは義父である大嶽親方の大嶽部屋へ移籍する。大嶽親方は「これからはファンに喜んでもらえる力士を育てたい」と話した。《共同通信》
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【テニス】
女子テニスの東レ・パンパシフィック・オープン最終日は2日、東京体育館で行われ、シングルス決勝は、第3シードのリンゼイ・ダベンポート(米国)が第1シードのモニカ・セレシュ(米国)に6−7、6−1、6−2で勝ち、2年ぶり3度目の優勝を遂げ、賞金18万9000ドル(約2270万円)を獲得した。ダベンポートは一昨年10月以来のツアー優勝で、通算38勝目。
ダベンポートは第1セットをタイブレークの末に失ったが、勝負どころで得意のサーブがさえ、第2、第3セットを連取し逆転勝ちした。
ダブルス決勝は、第3シードのエレーナ・ボビナ(ロシア)レネ・スタブス(オーストラリア)組が、ダベンポート、リサ・レイモンド(米国)組を6−3、6−4で下して初優勝した。《共同通信》
【別府大分毎日マラソン】
別府大分毎日マラソンは2日、大分市営陸上競技場発着のコースで行われ、サムソン・ラマダーニ(タンザニア)が2時間9分24秒で優勝した。
20歳のラマダーニは、2度目のマラソンで初勝利。日本勢は、23歳で初マラソンの佐藤洋平(カネボウ)が2時間10分43秒で4位に入ったのが最高だった。
35キロ付近からラマダーニとテフェリ・ウォダジョ(エチオピア)の争いとなり、ラマダーニが終盤スパートして制した。ウォダジョが2時間10分18秒で2位。ニック・ハリソン(オーストラリア)が3位だった。《共同通信》
【川口順子外相】沖縄県・稲嶺恵一知事と会談
川口順子外相は2日、那覇市の沖縄県庁で稲嶺恵一知事と会談し、在沖縄米軍基地の整理・縮小問題に関連し「国際情勢を好転的に変えていく努力、目に見える形での沖縄の負担を減らす努力を今まで以上にやっていかないといけない」と述べ、政府として基地削減を目指して取り組んでいく考えを強調した。《共同通信》