平成5103日目

2002/12/28

この日のできごと(何の日)

【天皇陛下】前立腺にがん細胞

宮内庁は28日、「天皇陸下の前立腺にがん細胞が見つかった」と発表した。1月中旬に東大病院で、同病院泌尿器科と国立がんセンターの合同チームの執刀で前立腺の全摘出手術を受けられる。

がんは進行の程度が遅い「高分化型腫瘍」で、記者会見した金沢一郎・皇室医務主管は「比較的たちの良い腫瘍。前立腺以外への転移はないと判断され、手術を受ければ、根治する可能性が高い」と話した。

金沢医務主管によると、医師団が同日までに陛下にがんを告知した。告知の際、陛下は静かに聞き入っていたという。

手術は自己血輸血で行われ、陛下は術後約1カ月入院、その後も相当期間公務を控え御所で静養する。自己血輸血に備え手術まで週1回、陛下から採点する。入院、静養中の国事行為は皇太子さまに委任される見通し。

年始の祝祭行事は医師の勧めで一部欠席するが、1月1日に宮殿で行われる新年祝賀の儀、2日の一般参賀、15日の歌会始など主要行事には予定通り出席する。

陛下はここ2、3年の血液検査で前立腺異常の可能性を示す数値が出ていたほか、触診でも一部に硬い部位が認められたため、69歳の誕生日を迎えた翌日の24日、宮内庁病院で前立腺の組織を取る病理検査を受けた。

痛みなどの自覚症状はなく、誕生日には笑顔で一般参賀を受け、年末の公務も元気にこなしていた。誕生日を前に開かれた19日の記者会見では、来年古希を迎える年齢と健康、多忙な公務との兼ね合いを尋ねる質問に「公務は増えておりますが、私の立場で行うことが望ましいものは、今後も心して務めていきたい」と答えていた。《共同通信》

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【石川県内灘町】北朝鮮兵士?の遺体漂着

28日午前9時40分ごろ、内灘町宮坂の通称「権現森海岸」に一部が白骨化した男性の遺体が打ち揚げられているのを散歩をしていた同町の会社経営男性(59)が見つけ、津幡署に通報した。同署によると、遺体の着衣に北朝鮮の故金日成主席の肖像画の入ったバッジが着いていた。同署は服装などから北朝鮮の兵士の可能性もあるとみて遺体を司法解剖し死因などを調べている。

調べでは、男性は身長162センチ、年齢は20−50歳くらい。死後1−6カ月経っており、両足首から先が欠落していた。青と白の横じまの長そで丸首シャツに上下モスグリーンの服、救命用のライフジャケット、茶色のベルトを身に着け、上着とズボンには星形マークの入ったボタンが付いていた。バッジは横じまのシャツの左胸に着いており、身分が特定できるものはなかったという。

縁が金色のバッジの左上には、朝鮮労働党のマークが入っており、旗の形をした赤地の中央に故金主席の肖像画が描かれている。遺体は波打ち際から約15メートル離れた砂浜であお向けの状態で見つかった。津幡署は現場周辺の海岸を捜索したが、他の遺留品などは発見できなかった。

肖像画入りのバッジや星形マークのボタンは1998(平成10)年12月から99年1月にかけて、福井、鳥取、島根の各県で見つかった北朝鮮の軍服を着た計6体の遺体にも付いていた。6遺体の軍服は濃い緑色でボタンの形状も似ていることから、津幡署は内灘町で見つかった男性遺体も兵士だったとみて、身元の特定を進めている。《北國新聞》

【サッカー】

サッカーの第82回天皇杯全日本選手権(主催・日本サッカー協会、共催・共同通信社、NHK)第6日は28日、準決勝を行い、鹿島と京都が1月1日(国立競技場)の決勝に進んだ。

大阪・長居陸上競技場では、市原と鹿島が対戦し、鹿島が前後半に1点ずつを入れたエウレルの活躍で2−0で快勝した。鹿島は2大会ぶり4度目の決勝進出で、3度目の優勝を狙う。埼玉スタジアムの京都−広島は、前半、京都が松井の挙げた2得点で優位に立った。後半、広島の反撃を森崎浩の1点に!抑え逃げ切り、初めて決勝に進んだ。《共同通信》

【野党】3党首が会談

民主党の菅直人代表、自由党の小沢一郎党首、社民党の土井たか子党首が28日昼、都内の中華料理店で食事を共にしながら会談した。

菅氏の代表就任後、初の3野党党首の会談で、来年1月からの通常国会に向け、雇用、経済を中心に3党で共同提案を策定していくことで一致した。

3党間の選挙協力をめぐっては菅氏が、前回衆院選の比例得票数を小選挙区ごとに割り振ると、3党の議席数が与党を上回るとの試算を紹介。選挙協力の重要性を強調した。

会談後、菅氏は記者団に「今回はまず一致して行動できる経済、雇用問題で協力していこうということになった」と指摘した。《共同通信》

【自由党・小沢一郎党首】民主党新旧代表と会談

民主党の菅直人代表、鳩山由紀夫前代表と自由党の小沢一郎党首が28日夜、都内の日本料理店で会談し、時期衆院選の小選挙区で統一候補擁立を目指し、両党の候補者が重ならないよう調整していくことで合意した。また、両党間で具体的な政権構想を検討していくことでも一致した。《共同通信》

鳩山氏は会談で自由党との合流も含む野党結集の必要性をあらためて指摘。菅氏は会談後、記者団に「野党を結集して今の自民党政権を倒していこうという大きな方向性は私も全く同感だ。その思いを大事にしながら、最も可能性の高いやり方で着実に物事を進めていきたい」と述べ、可能な範囲で野党結集を図っていく考えを示した。

小沢氏は「自民党政治を変えるため、国民の支持を得るため、どういう方法がいいのかということだ。固定した方法がありるわけではない」と述べ、民主党との連携強化に積極的に取り組む考えを強調した。

会合は小沢氏が菅、鳩山両氏の激励と慰労名目に呼び掛けた。《共同通信》

【野田毅氏、小池百合子氏】自民党入り

自民党は28日、保守新党に参加しなかった旧保守党の野田毅前党首、小池百合子衆院議員、月原茂皓参院議員の3氏と、10月末の衆院新潟5区補選で返り咲いた無所属の星野行男衆院議員の復党、入党を認めたと発表した。いずれも27日付。《共同通信》



12月28日 その日のできごと(何の日)