平成5104日目

2002/12/29

【長野県・田中康夫知事】似顔絵入りドラ焼きが製造中止に

長野県の田中康夫知事の似顔絵入りどら焼きを本人に無断で製造や販売をしていた長野市の業者2社が、知事側から「肖像権の侵害」などと指摘を受け製造、販売を中止していたことが29日、分かった。どら焼きは、田中知事のキャッチフレーズから「しなやか長野」と名付けられ、似顔絵の焼き印が押されていた。包装箱には知事が「I LOVE NAGANO!」と話すイラストが描かれていた。

同市の菓子製造業者が10月上旬から約6000箱を製造。同市の卸売業者を通じて、県内全域の土産品販売店などで1箱10個入り800円で販売された。これまで約四千箱が売れた人気商品という。

田中知事は今月上旬、弁理士を通じて「イラストのキャラクターは知事本人に似ており、不正競争防止法違反、肖像権の侵害に当たる」などと指摘する書面を製造、卸売の2社に郵送した。これを受けて両社は今月中旬、製造、販売を中止した。製造業者は「長野県を応援したいと思って製造したが、本人が嫌だというので中止した」としている。

田中知事は「一言の断りもなく私の顔を使って商売をしたのだから、県内の社会福祉施設に寄付するなどしてもらいたい」と話している。《読売新聞》



【大相撲・横綱貴乃花関】綱打ち

大相撲の横綱貴乃花が土俵入りで使用する横綱を作る「綱打ち」が29日午前、東京都中野区の二子山部屋で行われた。貴乃花にとってはこれがことし最後の行事。けいこ納めとなった28日には幕下の2力士を相手に31番をこなした。久々の実践的なけいこで、来年初場所への意欲をうかがわせた。しかし新しい横綱を身に着けたこの日も、終始厳しい表情のままで無言を貫いた。

貴乃花は8場所ぶりに出場した9月の秋場所では12勝を挙げ、復活を果たしたが、翌九州場所は右ひざ痛の悪化で全休した。その後も調整が遅れており、2週間後に控える初場所の出場は依然微妙な情勢。新年は1月2日に始動する予定で、今後のけいこぶりが注目される。《共同通信》

【この日の民主党】

ハナ信用組合への公的資金投入について(談話) 2002/12/29

民主党 政策調査会長 枝野 幸男

1. 朝銀信組については、早くから経営内容が問題視されていたにもかかわらず、監督当局はそれを放置してきた。また、経営破綻後も、1年半にもわたって金融整理管財人を派遣しなかった。この間の政府の対応はあまりにずさんであり、責任は極めて重い。

2. 政府は、朝銀信組はあくまでもわが国の金融機関であり、公的資金投入は法令に則って実施するものだと主張している。しかし、朝銀信組の経営破綻の原因の一つは、朝鮮総連への不正融資と北朝鮮への不正送金であると言われており、これらの真相解明が大前提である。また、拉致事件の解決が頓挫している中、国民感情からみても、安直な対応は許されない。

3. 政府は、朝銀信組経営破綻の真相解明と責任追及を進めるとともに、現在のところ経営破綻に至っていない他の朝銀信組についても監督を強化するなど、国民の納得を得られるよう努めるべきである。それなくして安易に公的資金を投入することに、民主党は強く反対する。《民主党ニュース》



12月29日のできごと