平成5082日目

2002/12/07

この日のできごと(何の日)

【台北市長選】

2004年3月の台湾の次期総統選挙の前哨戦となる台北、高雄両市長選は7日、投開票が行われた。

台北市長選は最大野党、国民党の現職、馬英九氏(52)が与党、民主進歩党(民進党)の李応元・前行政院(内閣)秘書長(49)を大差で破り、再選を果たした。

5人が立候補した高雄市長選は民進党の現職、謝長廷氏(56)が、国民党推薦の黄俊英・元政務副市長(60)らを抑え再選を決め、陳水扁総統(51I)は民進党主席としての面目を保った。任期はいずれも四年。

政権奪回を目指す国民党内には、大勝の勢いに乗って馬氏を次期総統選の野党統一候補として担こうとの動きがあり、選挙結果は陳氏が再選を目指す次期総統選の行方に影響を与えそうだ。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【マイノリティ・リポート】公開

【プロ野球・阪神】伊良部秀輝投手の入団を発表

阪神は7日、米大リーグのレンジャーズを自由契約になった伊良部秀輝投手(33)の入団が正式に決まったと発表した。渡米中の担当者がロサンゼルスで6日(日本時間7日)に契約を締結した。

来シーズンは7年ぶりの日本球界復帰となる伊良部は「今回、タイガースと契約できたことは本当にうれしい。タイガースと星野監督の熱意が十分、伝わってきました。力を十分発揮できるよう頑張りたい」と広報を通じて抱負を話した。《共同通信》

【プロ野球・巨人】新人選手入団発表

巨人は7日、東京都内のホテルで新人7選手と正式契約し、12球団のトップを切って入団を発表した。自由獲得枠で入団した木佐貫洋投手(亜大)と久保裕也投手(東海大)には即戦力としての期待がかかる。原監督は「高い目標、夢を持ってファンの前で大暴れしてほしい」とエールを送った。《共同通信》

【スピードスケート】

スピードスケートのワールドカップ/(W杯)短距離の今季開幕戦、長野大会第1日は7日、長野市エムウエーブで男女計4種目を行い、500メートルの女子で23歳の新谷志保美(竹村製作所)が38秒60でW杯初優勝を果たした。

男子のエース清水宏保(NEC)は35秒53で2位。ジェレミー・ウォザースプーン(カナダ)が35秒19で優勝。W杯初出場の高校3年生、加藤条治(山形・山形中央高)が健闘し、35秒61で3位に入った。

1000メートルでは女子の外ノ池亜希(アルピコ)が1分18秒39で2位。男子では中嶋敬春(日体大)が1分11秒34で9位となったのが最高で、清水は15位だった。《共同通信》

【柔道】

柔道の福岡国際女子選手権第1日は7日、福岡市の福岡国際センターで4階級を行い、63キロ級で一昨年の世界選手権(ミュンヘン)3位の谷本歩実(筑波大)が2連覇を果たした。谷本は決勝で上野順恵(三井住友海上)の強い攻めをかわし、一本背負い投げで一本勝ちした。

78キロ級は、世界チャンピオンの阿武教子(警視庁)が決勝で趙寿姫(韓国)を破り、旧72キロ超級時代を含めて2大会ぶり7度目の優勝。70キロ級世界王者の上野雅恵(三井住友海上)は、準決勝でオランダ選手に屈した。《共同通信》

【 UFJ銀行】土曜日もATM手数料

UFJ銀行は7日から、大手銀行では初めて土曜日の日中も日曜・祝日と同様に現金自動預払機(ATM)の利用手数料を取り始めた。預金者から「金利が安いのに、手数料も取るのか」と不満が出そうだが、不良債権問題に苦しむ中で、少しでも収益を増やしたいとの本音はどの大手行も同じ。今後追随が相次ぐ可能性もある。《共同通信》

【イラク】申告書提出

イラク政府は、7日夜、国連安全保障理事会の決議1441に従い、大量破壊兵器開発計画に関する詳細な申告書を、バグダッドで活動中の国連監視検証査察員会(UNMOVIC)と国際原子力機関(IAEA)の国連査察団代表に提出した。

イラクのアミン国家監視局長は7日、申告書提出を前に記者会見し、「イラクには大量破壊兵器はない」と言明。申告書には「軍民両用の若干の活動について記載されている」と述べたが、安保理決議に違反するものではないと説明した。

ブッシュ米政権は、イラクの大量破壊兵器保有の「確固とした証拠」があると主張。申告の虚偽が判明すれば、米国が反発、事態が一気に緊迫する可能性もあり、対イラク国連査察は重要局面を迎えた。《共同通信》



12月7日 その日のできごと(何の日)