平成5002日目

2002/09/18

この日のできごと(何の日)

【北朝鮮による日本人拉致事件】政府、生存者10月帰国で調整

政府は18日、日朝首脳会談で、日本人拉致事件をめぐり被害者で生存が判明し、氏名が確認された福井県の地村保志さん(47)ら四人の早期帰国と、死亡した新潟県出身の横田めぐみさん=当時(13) =ら8人の具体的な実態調査の実現に向けた調整に入った。

福田康夫官房長官は午前の記者会見で、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)との国交正常化交渉の再開前に、横田さんら死亡者に関する情報提供を求める考えを表明。北朝鮮側に事実解明の協力を申し入れる方針も示した。

政府は「国交正常化交渉再開までに帰国させるべきだ」(政府筋)として、10月中の帰国を実現させたい意向だ。政府は被害者家族が北朝鮮に損害賠償を求めた場合の対応も検討する。

政府は北朝鮮が通告してきたリスト外の生存者一人について身元確認などを急いでいる。

安倍晋三官房副長官は午前、都内で日本人拉致事件被害者の家族と会い、政府内に事件の真相究明や生存者の帰国問題などについて家族側との連絡調整を担当する専門機関新設を検討する意向を表明した。

専門機関は、北朝鮮側が死亡者の詳細な状況などを一切公表していないことに対し、被害者家族の反発が強いのを受けた措置。

安倍副長官との面会で被害者の家族からは「死亡と言っているのは北朝鮮で、日本政府は事実を確認していない」「この状況で経済協力など納得できない」との厳しい意見が相次いだ。

小泉純一郎首相は18日の政府与党連絡会議で、公明党の神崎武法代表らが正常化交渉前の生存者帰国、拉致、死亡の事実関係解明などを要請したのに対し、「今日言われたことを踏まえ、しっかり進めていきたい」と強調した。

生存者については、17日の首脳会談の休憩中に外務省幹部が地村さんら4人と面談。早期帰国を求めていることを確認。外務省幹部は同日、横田めぐみさんの10代の娘とも会い、帰国の意思を聞いたが、消極的な姿勢だったという。政府は横田さんの娘の帰国について事情を確認した上で対応を検討する。《共同通信》

朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に拉致された小浜市の地村保志さんと浜本富貴恵さん=ともに(47)=の生存発表から一夜明けた18日、保志さんの父、保さん(75)と富貴恵さんの兄、雄幸さん(73)が東京都内のホテルで心境を語った。

保さんは「事件を24年間も放置した責任は重い」雄幸さんは「国交正常化交渉の再開なんて許されない」と政府の対応を批判した。2人の生存にはほっとした表情もみせ「元気でおったんかと声をかけたい」(保さん)「保志さんと2人一緒におると聞いて救われた気がする」(雄幸さん)と話した。《福井新聞》

朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に拉致された被害者の家族が18日、東京都内で会見、あらためて政府や北朝鮮への怒りを語った。

1977年に不明となった横田めぐみさん=当時(13)=の父滋さん(69)は「北朝鮮は1カ月前には、拉致はないと言っており、北朝鮮の説明は信じられない」と主張。「めぐみの娘は15歳で、子どもが5―6歳のときにめぐみは亡くなったと聞いたが、それ自体も北朝鮮が仕組んだ話かもしれない」と話した。

 

生存が伝えられた蓮池薫さん(44)の母ハツイさん(70)も「息子は生存して子どもが2人いると言われたが、『男ですか、女ですか』『いくつですか』と聞いても答えはない。生きていると言われても信じられない」と不安な心境を明らかにした。

 

父親の秀量さん(74)も「家族会は汗と涙で力を合わせてきた。北朝鮮に対する怒りと、日本政府の怠慢への怒りを感じている」と語った。《共同通信》

衝撃的な生死の判明から一夜明けた18日、拉致被害者の家族の宿舎となっている東京都港区の三田会館では午前7時すぎから、家族が朝食を取るため、重い足取りでロビーに姿を見せ始めた。午前9時前には安倍晋三官房副長官が訪れ、約1時間にわたって家族と面会し、謝罪した。

「ベッドに横になっただけで、眠れませんでした」。死亡が伝えられた有本恵子さん=当時(23)=の両親、明弘さん(74)、嘉代子さん(76)は憔悴しきった表情。嘉代子さんは「(死亡した)時期や原因も分からず、遺品もありません」と政府の説明に納得いかない様子だった。

横田めぐみさん=当時(13)=の父滋さん(69)は「死亡して娘がいるというだけで、それ以上の説明はなかった。可能なら孫に会って、どういう状況だったのか聞いてみたい」と話した。

一方、生存が確認された地村保志さん(47)の父、保さん(75)は「保志は母ちゃん子。帰ったら、4月の亡くなった母親に『生きて元気でおる』と位はいに報告したい」と話した。

安倍副長官は家族に「大変残念な結果になり、申し訳ない気持ちでいっぱいです。総理は近いうちに必ず会います」と謝罪した上で、首脳会談のやりとりなどを説明した。《共同通信》

朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の日本人拉致事件で外務省は18日、死亡したとされる横田めぐみさん=拉致当時(13)=の両親滋さん(69)と早紀江さん(66)に、北朝鮮で生まれためぐみさんの娘は「キム・ヘギョン」という名前で、1987年9月14日生まれの15歳であることなど詳しい情報を伝えた。

同省職員が17日の首脳会談時に平壌で面会した際、娘は「母の記念品」として、ヨネックス社製のバドミントンラケットと、20歳ごろのめぐみさんのカラー写真を持参。ラケットのカバーに「横田」と書かれていたとみられるが、字が薄れ「田」だけが残っていたという。

めぐみさんは新潟市の中学校でバドミントン部に所属。1977年10月の失踪時は部活動からの帰宅途中で、ラケットを赤いスポーツバッグに入れて持っていた。

外務省と家族の面談に同席した支援団体によると、娘は「母(めぐみさん)は『リュウ・ミンスク』と呼ばれていた。私が幼稚園の年長のころに亡くなった」と証言。死亡時期が約10年前であることが分かった。

さらに娘は、父が「キム・チュンジュ」という名の朝鮮人であること、めぐみさんの死後、11歳のころに父が再婚、その後生まれた現在3歳の弟がいることなどを説明した。父は生きているという。

「母と海水浴やハイキングに出掛けた思い出がある。とてもかわいがってもらった。母が日本から来たことは今回、初めて知った」とし、めぐみさんの死因や墓の場所については「病気だと思うが、よく知らない」と話した。

娘が持ってきた写真を見た外務省の担当者は、両親に「カラフルなブラウスを来て、髪の長さは肩ぐらいまで。めぐみさんによく似ていた」と述べたという。

また、生存が伝えられた蓮池薫さん(44)と奥土祐木子さん(46)について、外務省側は(1)2人が結婚し21歳の長女と20歳の長男がいる(2)北朝鮮に戻った在日朝鮮人として暮らしている(3)蓮池さんは足の負傷痕があった−などと家族に説明。

平壌での同省職員との面会で、蓮池さんは「以前は地方に住んでいたが、約20年前に平壌に映った。日本への帰国はまだ心の整理がつかず、夫婦でよく相談したい」と話したという。《共同通信》

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【この日の小泉純一郎首相】


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小泉純一郎首相は18日、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の金正日総書記との日朝首脳会談について自民党総裁経験者、民主、自由、共産、社民の野党4党党首らに理解を求めた。

小泉首相は同日夜の野党党首らとの会談の冒頭、10月中に国交正常化交渉を再開することを報告。「拉致事件の思いがけない結果が出ていたたまれないが、これを乗り越えて、北東アジアの安全と平和を考えて共同宣言に署名した。先方も誠意ある態度で取り組むと感じた」などと説明した。《共同通信》

小泉純一郎首相は18日午後、拉致被害者の安否解明に25年も掛かったことについて「政府として反省しなくてはならない点がある」と述べ、外務省など政府のこれまでの取り組みに問題があったとの認識を示した。

8人の死亡者を確認しながら北朝鮮との国交正常化交渉再開で合意したことへの批判には「(首脳会談を)けって帰ってきたらどういう結果になったか、よく考えてほしい。全く(日朝関係が)分からなくなると思う。それで良いのかどうかだ」と反論した。首相官邸で記者団の質問に答えた。《共同通信》

小泉純一郎首相は18日、韓国の金大中大統領、ロシアのプーチン大統領と相次いで電話会談し、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の金正日総書記との首脳会談の結果を報告。両大統領は朝鮮半島の安定に寄与するとして首相の訪朝を高く評価した。

日ロ間では北東アジアの安全保障を協議するため日、米、ロ、中と南北朝鮮による「六者協議」の設置を目指すことで合意。日韓間では朝鮮半島の安定のために日米韓三カ国で密接な連携を取り合うことを確認した。

プーチン大統領は日朝首脳会談について「歴史的なことで、訪朝の結果は望みうる最大限の成果を上げた生産的なものだ」と評価。

首相は「今後重要なことは北朝鮮が日朝平壌宣言の原則と精神にのっとり、諸懸案の解決に向けて具体的で誠実な取り組みを見せることだ」と指摘した。

金大統領は「首相が難しい決断をして北朝鮮の最高指導者と会い、さまざまな懸案妥結の基盤を設けたことを非常に高く評価する」と強調。今後の日朝関係について「韓国、米国と協力して関係改善に努力するべきだ」と指摘した。

首相は「日米韓が協力しながら、緊密に連携を取って日朝関係の改善に向けて努力したい」と応じた。《共同通信》

【民主党代表選】

民主党代表選に出馬している横路孝弘前副代表、菅直人幹事長、鳩山由紀夫代表、野田佳彦衆院議員の4候補を集めた公開討論会が18日、日本記者クラブで開かれ、小泉純一郎首相の北朝鮮訪問や代表としての党運営をめぐり議論を交わした。

鳩山氏は拉致事件について調査と謝罪、補償の必要性を指摘し「ミサイル輸出をどうするか、大量破壊兵器を破棄するのか。友好国になるには、担保を取らないと国益を損なう」と強調。菅氏は「8人が亡くなっていたと知らずに(首相が)行ったこと自体が問題だ」と述べ、特使の派遣などによる十分な事前折衝が欠けていたと批判した。

野田氏は金正日総書記の事件への関与を明らかにする必要があるとした上で、「三日、四日(現地に)残って成果を持ち帰らないなら、(首相が)政治生命を懸けた意味がない」と述べた。横路氏は「北朝鮮は独裁国家で、トップ同士でないと解決しない。地域の信頼醸成は世界が期待している」と一定の評価を示し、今後の国交正常化交渉の中で真相究明を目指すべきだとの考えを示した。

一方、党運営に関連し「政策の不一致があった場合に代表の考えに従うか」との質問に対し、菅氏が「代表として考えを示し、それをベースに議論する」と党内調整に全力を挙げる方針を示したのに対し、鳩山氏は「新代表の公約には従う」、野田氏は「結論を出したら従うのが当たり前」と、党の一体化を重視する姿勢を強調。横路氏は「党をつくったときのベースと違うなら、議論しないといけない」と述べた。《共同通信》

【大相撲秋場所】

大相撲秋場所11日目(18日・両国国技館)横綱貴乃花は大関朝青龍を激しい相撲の末に右上手投げで下し、6連勝で9勝2敗とした。朝青龍は2敗目を喫し、隆乃若を難なく押し出した横綱武蔵丸が1敗で単独トップに立った。横綱昇進を目指す千代大海は大関同士の対決で武双山をはたき込んで9勝2敗。大関魁皇は玉乃島を寄り切って2敗を守った。武双山は7勝4敗。若の里は土佐ノ海との関脇対決をはたき込みで制し、7勝4敗とした。土佐ノ海は5勝6敗。小結貴ノ浪は5勝目を挙げた。1敗の武蔵丸を2敗で貴乃花、千代大海、魁皇、朝青龍と平幕の琴光喜の5人が追う展開。《共同通信》

【J1】

Jリーグ1部(J1)第2ステージ第4節(18日・カシマスタジアムほか=8試合)前節連勝が止まった第1ステージ優勝の磐田が、第2ステージ得点のなかった中山の2ゴールで清水に快勝、首位に出た。

鹿島は京都に逆転勝ちし、東京は東京Vとの「東京ダービー」を制して、ともに勝ち点9で、ぴったり磐田につけている。前節首位の名古屋は、神戸に完敗し6位に後退。浦和は柏と引き分け、連勝が3で止まった。市原と横浜Mはいずれも第2ステージ初勝利を挙げた。《共同通信》

【日本航空、JAS】新マーク発表

10月に経営統合する日本航空と日本エアシステム(JAS)は18日、太陽をイメージした新ロゴマークと機体デザインを発表した。11月に1号機を導入し、数年かかって全機を塗り替える計画で、「鶴丸」の愛称で知られる日航のツルのマークは順次、姿を消すことになる。

記者会見した日航の兼子勲社長は「鶴丸に思い入れがあるのは事実だが、未来を志向し、世界を代表する航空会社にふさわしいデザインを選んだ」と説明した。ロゴは「JAL」の黒い太文字の中央に赤と銀の円弧を記した。機体デザインはこれまで通りの白を基調に、尾翼に太陽の一部を描いた。新ロゴは統合がスタートする10月2日から主な空港などのカウンターでもお目見えする。《共同通信》

【和歌山毒物カレー事件】弁護側が最終弁論

和歌山市で4人が死亡、63人がヒ素中毒になった1998年7月の毒物カレー事件で殺人罪などに問われ、死刑を求刑された林真須美被告(41)の公判が18日、和歌山地裁(小川育央裁判長)で開かれ、弁護側が最終弁論を行った。

弁護側は「検察側がカレー事件の前提と位置付けた一連の殺人未遂事件の立証は不十分。各事件の延長線上でカレー事件が起きたとする検察側の立証構造は崩壊した」として、カレー事件の全面無罪の主張を展開した。

弁護側は午後も、カレー事件について動機や事件当日の同被告の行動を中心に詳細に反論する。99年5月に始まった公判は、94回で結審。早ければ年内に判決が言い渡される。

6月に行われた論告で、検察側は、真須美被告がヒ素などを使い殺人を狙っていたとする、起訴されていない「類似事実」9件を、カレー事件の背景として指摘。「住民の態度に激高、カレーに大量のヒ素を混入した史上類のない無差別殺人」と死刑を求刑した。

これに対し、弁護側は殺害計画の具体性や殺意など類似事実の立証が十分でなく、状況証拠からの推論に飛躍が多すぎると批判。

「現場での目撃証言から、真須美被告が自宅にヒ素を取りに帰り、カレー鍋に混入したとする結論を導くのは、独断的な想像だ」と述べた。

その上で、カレー事件を除く殺人未遂事件や類似事実について個々に検討。「殺人未遂の被害者とされるK受刑者らの症状は、カレー事件の患者とは違う症状が多い」などとして、カレー事件との関連に疑問を投げかけた。さらに、こうした別の事件は、夫のK受刑者(57)=詐欺罪で実刑=ら被告の周辺人物が保険金狙いで関与していた可能性も示唆。すべて真須美被告の単独犯を前提とした検察側主張に反論した。《共同通信》

【MLB】

米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手は18日、シアトルのレンジャーズ戦で4打数無安打に終わったが、六回一死二塁の第4打席にチーム新記録となるシーズン5個目の敬遠四球を記録。延長十回無死一塁の第6打席では投前犠牲バントを決め、3試合連続の延長戦サヨナラ勝ち(3−2)に結び付けた。打率はトップと2分1厘差の3割2分2厘(5位)。延長十回に登板し、3者三振に抑えた佐々木投手が4勝目(5敗35セーブ)を挙げた。

ジャイアンツの新庄外野手はドジャース戦で九回に代打で起用され、左飛に倒れた。打率は2割3分8厘。試合はジャイアンツが7−4で勝ち、ナ・リーグのワイルドカード(最高勝率の2位)争いでドジャースに2ゲーム差。カージナルスの田口外野手はロッキーズ戦の七回裏に左翼で出場、打席はなかった。《共同通信》

【イスラエル・パレスチナ情勢】

イスラエル放送によると、同国北部ウムエルファヘムで18日夕、パレスチナ過激派による自爆テロとみられる大きな爆発があり、イスラエル人と犯人の計2人が死亡、3人が負傷した。死傷者の中に警官が含まれているとの情報もある。

イスラエル国内での自爆テロは、北部サファド郊外で8月4日、路線バス車内で男が自爆し、乗客ら10人が死亡して以来。

イスラエル軍はヨルダン西岸とガザへの侵攻作戦を続けているが、この約1カ月半は同国内で自爆テロは起きていなかった。《共同通信》

【この日の民主党】

「日朝国交交渉再開は時期尚早」鳩山代表、党首会談で批判

18日、首相官邸において、小泉首相と4野党党首らとの会談が行われた。首相は、17日に行われた日朝首脳会談について報告と説明を行ったが、日本人拉致問題をめぐっては、8名もの人々の死亡を通告されたとしながらも、その死因や背景について説明することができなかった。

民主党の鳩山由紀夫代表は、小泉首相の報告に対し、国交正常化交渉の再開を柱とする「日朝平壌宣言」に署名したことは時期尚早だったと厳しく抗議。その理由として2点を小泉首相に提示した。第1は、国交正常化交渉に入るには拉致問題の解決が最優先課題であったにもかかわらず、北朝鮮側の報告は解決とは言いがたい内容であり、死亡者に関する調査や責任者の処罰、補償問題など、北朝鮮側に求めていかなければいけない案件が山積していること。第2は、ミサイル実験、核兵器開発疑惑、不審船事件など、日本の安全を脅かす問題に対して、確たる解決の糸口を見出すことが国交正常化交渉再開の条件だったにもかかわらず、その条件が満たされていない点を指摘した。

また、ミサイル問題について、2003年以降も発射実験を凍結するとしているが「凍結解除」と宣言すればそれまでであり、世界平和に向けてどういう努力をするか、具体的内容にまで踏み込んで北朝鮮に迫る必要があったはずだ、と主張。「本来、もっとねばっていいはずのものを、時間を余してまでどうしてまとめてしまったのか」と小泉首相の姿勢を厳しく批判した。

鳩山代表は「20日に行われる衆院外務委員会でさらに議論したい」とし、首相の出席を要請した。

[代表選]4候補、日本記者クラブ討論会に出席

民主党代表選挙に立候補した横路孝弘、菅直人、鳩山由紀夫、野田佳彦の4候補は18日、日本記者クラブ主催の公開討論会に出席し、主な政治課題などをめぐって議論を闘わせた。会場には、記者、ジャーナリストなど約200名が集まった。

討論会は、候補者同士のディベートと会場との質疑応答の二部構成で行われ、民主党の政権戦略、政策遂行の優先順位、外交・安保(特に日朝首脳会談、イラク問題)の3項目を中心に幅広い議論が展開された。《民主党ニュース》



9月18日 その日のできごと(何の日)