平成4994日目

2002/09/10

【ジー・オー巨額詐欺事件】元会長ら逮捕

高配当をうたった投資名目で会員から多額の金をだまし取ったとして、警視庁生活経済課は10日午後、詐欺容疑で「ジー・オーグループ」(東京)の元会長、O容疑者(39)と元社長のA容疑者(54)ら計7人を逮捕した。同グループは1996年ごろから通信販売の広告代やフィリピンの銀行の買収資金など収益見込みのない事業への投資と称して金を集めていた。

同課は、O容疑者らが96年8月ごろから今年2月末までの間に、全国の主婦や高齢者ら会員約3万3000人から約302億円をだまし取ったとみており、巨額詐欺事件の全容解明を進める。

調べでは、O容疑者らは、99年5月から2001年7月ごろにかけ、東京都江戸川区の無職男性(60)ら5人に、同グループに投資すれば高配当が得られるかのように持ち掛けて、計1億363万円をだまし取った疑い。O容疑者らは5人に約950万円を返却しただけだった。《産経新聞》



【沖縄県・稲嶺恵一知事】正式に出馬表明

沖縄県の稲嶺恵一知事(68)は10日、那覇市内のホテルで会見し、11月の知事選に2期目を目指して立候補する意向を正式に表明した。稲嶺知事は米軍普天間飛行場の移設で「15年(使用期限)問題を解決するために再出馬する」と強い調子で述べ、2期目在任中の15年問題解決を公約に戦う考えを示した。《共同通信》

【この日の民主党】

旧日本軍遺棄毒ガス問題で申し入れ

民主党人権・消費者調査会の石毛えい子会長と今野東事務局長は10日、旧日本軍による中国遺棄毒ガス被害問題について首相官邸に申し入れを行った。官邸では福田官房長官が応対した。

石毛、今野両議員は、日本軍が終戦時、中国で遺棄した毒ガスによって、多くの中国人が犠牲となったこと、被害者は死亡したり、今も深刻な後遺症を抱えるなど困難な状況にあることを報告。遺棄毒ガスの被害者個人に対する救済措置が何も採られていない現状に対して、(1)日本軍の残した遺棄毒ガスによる被害状況の調査の開始、(2)被害実態が明らかになった時点での、医療ケアを含めた被害補償のための制度検討、を行うよう申し入れた。

これに対し福田官房長官は、裁判の経過を見守りつつ対応を検討すること、また補償を行えば財政負担が戦争と関係ない世代へ回されることなどを述べ、慎重な姿勢を示した。《民主党ニュース》



9月10日のできごと