平成4969日目

2002/08/16

この日のできごと(何の日)

【民主党代表選】岡田氏は鳩山氏支持

民主党の岡田克也政調会長は16日、国会内で記者会見し、9月の代表選で鳩山由紀夫代表を支持する考えを正式に表明した。

岡田氏は候補者が乱立している代表選の状況について「党内の混乱ぶりが、民主党に対する信頼感を損なうものになっている」と批判、「代表選は首相の予備選挙であり、次のリーダーとして誰がふさわしいかの視点から考えれば(代表は)鳩山氏だ」と強調した。

会見には北橋健治衆院議員、山本孝史、鈴木寛両参院議員らも同席。岡田氏らは会見に先立ち、党本部で鳩山氏と会い、現職8議員らの連名で代表選での支持を伝えた。

岡田氏は会見で、自らの党改革案が鳩山氏の出馬表明の際に盛り込まれたことを評価、「(鳩山氏は)公平無私の立場、特に無私という視点でものを考えていることに魅力を感じる」と述べた。さらに「党の支持率が上がらないのは危機的だが、それをすべて代表の責任にしてしまうことこそが問題だ」と指摘。菅直人幹事長については「国会論戦などは素晴らしい」と、しながらも「ナンバー2は、ナンバー2に徹するべきだ」と述べた。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【第84回全国高校野球選手権】

第84回全国高校野球選手権大会第9日は16日、甲子園球場で2回戦の残り3試合を行い、玉野光南(岡山)鳴門工(徳島)常総学院(茨城)が3回戦に進んだ。四国勢は4チームとも勝ち残り、東北勢、九州勢はすべて姿を消した。玉野光南は3点リードされた九回、尾上の3点本塁打で同点。延長十一回、木村の右前適時打で初出場の小山西(栃木)に8−7でサヨナラ勝ちした。今春の選抜大会準優勝の鳴門工は一関学院(岩手)を5−3で下した。常総学院は3−0で柳川(福岡)に快勝した。《共同通信》

【皇太子殿下】一家で湿原散策

静養のため栃木県那須町の那須御用邸に滞在中の皇太子ご一家は16日午前、同県黒磯市の那須・沼原湿原を訪れ、高山植物に覆われた静かな湿原地帯を親子3人で仲良く散策された。白い帽子とシャツ、赤いズボン姿の愛子さまは皇太子さまに背負われて楽しそうな表情。ご夫妻はハイキング中の家族連れと談笑し、皇太子さまは小学5年生の児童に「(夏休みの)宿題はありますか」などと笑顔で話し掛けていた。愛子さまも周囲のハイカーらに盛んに手を振り、終始ご機嫌な様子だった。

沼原湿原は標高1230メートルの静かな観光地で、「ミニ尾瀬」とも呼ばれる。コオニユリやサワギキョウなどの高山植物のほか、サンショウウオなど貴重な湿原動物もおり、昭和天皇も御用邸滞在時にはよく足を運んだ。《共同通信》

【大証】米ナスダック撤退に合意

大阪証券取引所と米ナスダックは16日、業務提携して開設したナスダック・ジャパン市場について、提携を10月15日付で解消することで合意に達したと発表した。金融ビッグバンやベンチャー企業育成機運の高まりを受けて2000年6月に取引を始めた同市場は、わずか2年余で大きな岐路に立つことになった。《共同通信》

【米原子力空母エブラハム・リンカーン】佐世保寄港

米海軍の原子力空母エブラハム・リンカーン(102,000トン、約5350人乗り組み)が16日午前、長崎県・佐世保港に入港した。米本土の基地を出て中東地域での作戦に向かう途中の寄港で、19日朝、出港する。

米原子力空母の日本寄港は1997年9月、神奈川県横須賀市の米基地に入ったニミッツ以来で、リンカーンとしては初めて。入港に反対する労働団体などは、海上や佐世保市内で抗議行動を展開した。

米側はリンカーンの行動について「海外展開(作戦)の一部としての佐世保寄港。全体的には東アジアへの(米国の)姿勢を示すため」と寄港の目的を公表している。寄港中は「乗組員の休養や物資の補給など」を行う予定。

昨年9月の米中枢同時テロ以後、米艦の入出港を護衛した海上自衛隊は「今回は海上での警備や米艦の前を走るような護衛活動などはしていない」という。

一方、入港に反対する労働団体や市民グループは、入港時間に合わせ、漁船や遊漁船18隻で海上をデモ。「寄港反対」を訴える横断幕を掲げ、空母に並走した。《共同通信》

【向井亜紀さん】体外受精失敗

がんのため子宮を摘出し、別の女性への受精卵移植による代理出産を試みようと渡米したタレントの向井亜紀さん(37)が、前提となる夫のプロレスラー、高田延彦さん(40)との体外受精に失敗したことが16日分かった。向井さんが自身のホームページで公表した。向井さんは渡米後の13日に病院で卵子を採取。顕微鏡下で受精を図ったが、14日になっても受精しなかった。《共同通信》



8月16日 その日のできごと(何の日)