平成4879日目
2002/05/18
この日のできごと(何の日)
【ボクシング・佐藤修選手】WBA王座奪取
世界ボクシング協会(WBA)スーパーバンタム級タイトルマッチ12回戦は18日、さいたまスーパーアリーナで行われ、挑戦者で同級6位の佐藤修(協栄)はチャンピオンのヨーダムロン・シンワンチャー(タイ)に8回1分58秒でKO勝ちし新王者となった。
佐藤は今年2月に続く2度目の世界挑戦で王座を奪取。戦績を29戦26勝(15KO)1敗2分けとした。協栄ジム所属の選手では9人目の世界王者。プロ初黒星で初防衛に失敗したヨーダムロンの戦績は29戦27勝(12KO)1敗1分け。佐藤は中盤までは劣勢だった。しかし、7回に2度のダウンを奪って優位に立ち、続く8回に左のボディーブローでKOした。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【大相撲】
大相撲夏場所7日目(18日・両国国技館)今場所初めての満員御礼。横綱武蔵丸は大善を押し出して7連勝。大関千代大海も小結栃乃洋を突き出して全勝をキープ。平幕旭鷲山も全勝を守った。大関栃東は関脇朝青龍を寄り切ったが、大関武双山は安美錦に屈した。安美錦は前日の栃東戦に続く殊勲。栃東、武双山はともに5勝2敗。朝青龍は4勝3敗。栃乃洋は3勝4敗。大関魁皇は貴ノ浪を押し出し、4勝目を上げた。小結若の里も4勝目。全勝は武蔵丸、千代大海、旭鷲山の3人で変わらず、1敗は出島だけとなった。《共同通信》
【雪印食品牛肉偽装事件】元専務ら2人逮捕
雪印食品(本社・東京=4月30日付で解散)による偽装牛肉事件で、兵庫県警と警視庁、埼玉県警、北海道警の合同捜査本部は18日、BSE(牛海綿状脳症)対策で国が助成して国産牛肉を買い取る制度を悪用し、業界団体から約1億9600万円をだまし取ったとして、 同社のA元専務(61)と、B元常務関東統括支店長(60)=現会社清算人=の2容疑者を詐欺容疑で逮捕した。《朝日新聞》
【小泉純一郎首相】映画鑑賞
小泉純一郎首相は18日午後、都内の映画館試写室で映画「突入せよ！『あさま山荘』事件」を原作者の佐々淳行元内閣安全保障室長らと観賞した。山荘にろう城した連合赤軍と警察部隊との激しい攻防戦で2人の殉職者が出た事件だけに、観賞後、目を赤く腫らした首相は記者団に「いい映画、見せてもらった。30年前、選挙準備をしていて、テレビを見て印象に残っている。あの現場の修羅場の苦労を思うと大変な事件だったなあ」としみじみ振り返った。《共同通信》
【韓国・金大中大統領】三男逮捕
韓国の金大中大統領の子息をめぐる不正疑惑を調査しているソウル地検は18日、スポーツくじの利権などに介入し巨額の金を受け取っていたとして、あっせん収財(金品授受)容疑で金大統領の三男(38)を逮捕した。
民主化運動の闘士から大統領に就任、初の南北首脳会談を実現させノーベル平和賞を受賞して歴史に名を残した金大中氏は三男の逮捕で威信を大きく失墜させた。
大統領本人に捜査が及ぶことはないものの、政権の求心力は決定的に低下、年末の大統領選や来月13日の統一地方選を控えた韓国政局に影響を及ぼすのは必至だ。《共同通信》
【青森県六ケ所村】村長が自殺
18日午前9時ごろ、青森県六ケ所村の林で、A村長(54)が首をつって死亡しているのが見つかった。自殺とみられる。
A村長は同村発注の公共事業に絡む現金授受疑惑で、16日から2日間、青森県警の事情聴取を受けたが容疑を否認していた。
六ケ所村などによると、A村長は17日夜に帰宅したが、18日午前3時ごろから行方が分からなくなった。遺体は村長を捜していた家族らが発見した。県警によると、村長は17日の聴取で「疲れた」と漏らしていたという。
青森県警は18日も村長に任意出頭を求め事情を聴く方針だった。幹部は「必要な捜査」としている。
現場は自宅から約800メートル離れた人けのない林で、軽自動車で出掛けたらしい。17日夜に助役が電話で話した際には元気そうだったという。《共同通信》
