平成4726日目
2001/12/16
この日のできごと(何の日)
【メッツ・新庄剛志外野手】ジャイアンツへ移籍
米大リーグのメッツは16日、ジャイアンツと2対1の交換トレードが成立し、新庄剛志外野手(29)がジャイアンツに移籍すると発表した。新庄のほか、デシー・レラフォード内野手(28)がジャイアンツに移り、メッツは先発投手のショーン・エステス(28)を獲得する。
新庄は今季、123試合に出場し、打率2割6分8厘、10本塁打、56打点をマークする予想以上の活躍。メッツ側は新庄の勝負強い打撃と守備力を評価し、11月6日には今季の基本年俸20万ドル(約2540万円)から7倍近いアップになる135万ドル(約1億7100万円)で来季の契約を結んでいた。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【スピードスケート・全日本選手権】最終日
ソルトレイクシティ五輪の日本代表選考会を兼ねたスピードスケートの全日本選手権最終日は16日、長野市のエムウェーブで男女各2種目を行い、男子総合は白幡圭史(コクド)が155.236点の大会新で3連覇し、男子で史上最多の7度目の優勝をした。女子総合は田畑真紀(富士急)が大会新の166.471点で4連覇を果たした。
白幡は1500メートルが4位、1万メートルを大会新の13分48秒13で制した。男子1500メートルは野明弘幸(長野県体協)が1分50秒50の大会新で1位となり、今井裕介(メッツ)と中島敬春(日体大)が同タイムで2位。1万メートルで3位の平子裕基(明大)とともに五輪出場が有力となった。《共同通信》
【競馬・香港国際競走】
競馬の香港国際競走は16日、香港のシャンティン競馬場で行われ、日本勢はメーンの香港カップ(2000メートル芝、G1)でアグネスデジタル(四位洋文騎乗)が制したのをはじめ、G1で3連勝の大活躍だった。
香港ヴァーズ(2400メートル芝、G1)ではステイゴールド(武豊騎乗)が、香港マイル(1600メートル芝、G1)ではエイシンプレストン(福永祐一騎乗)が勝った。3頭はともに海外G1レース初勝利で、ステイゴールドは日本生まれ、日本デビューの競走馬として初の海外G1制覇となった。武豊騎手は海外G1で6勝目、四位、福永両騎手は初勝利だった。《共同通信》
【第56回甲子園ボウル】
アメリカンフットボールの東西大学王座決定戦、第56回甲子園ボウルは16日、甲子園球場に2万9000人の観衆を集めて行われ、関西代表の関学大が24−6で関東代表の法大を下し、2年ぶり22度目の優勝をした。
東西の通算成績は関西の27勝25敗4分け。関学大は来年1月3日の日本選手権、ライスボウル(東京ドーム)への出場権を獲得した。18日の日本社会人選手権、アサヒ飲料−松下電工の勝者と日本一をかけて対戦する。
関学大は第1クオーター4分42秒、QB尾崎が右サイドを回り込み、タックルを受けながらも飛び込んで先制。その後も多彩な攻撃で法大守備陣に的を絞らせず、リードを広げた。
年間最優秀選手に贈られるミルズ杯は関学大のQB尾崎陽介(3年)が受賞。甲子園ボウル最優秀選手は関学大のDLで主将の石田力哉(4年)が選ばれた。《共同通信》
【この日の民主党】
「パチパチパンチ!」体を張って募金集め~若手国会議員が吉本新喜劇で熱演
民主党の7人の若手国会議員が16日、東京・新宿のルミネ・Theよしもとで吉本新喜劇の舞台に立ち、アフガニスタン難民支援のためのチャリティー公演を行った。
物語は永田町大学カラオケ同好会の学生とコーチが合宿している若夫婦が経営する山あいのペンションに現れた強盗が初恋の人に再会して改心するあらすじ。吉本興業の島田珠代さん、大山英雄さんとともに体当たりのギャグを交えて熱演した。
それぞれが吉本興業の実在のタレントさんに扮しての登場。特に強盗役の羽田雄一郎議員は、島木譲二さんばりの「パチパチパンチ」を胸を真っ赤にしながら何度も披露、大きな拍手をあびた。本職が医者の櫻井充議員は劇中でも医者に扮して、ギャグを連発。ペンションの若主人役の榛葉賀津也議員は、妻役の島田珠代さんと絶妙の掛け合いを演じ、「いつ練習したんや。変な芸を教えるな」とつっこまれていた。
合宿に来ている学生役の井上和雄、奥田建、近藤昭一各議員はジャージ姿で歌ったり、腕立て伏せや上体おこしなど、息を切らせながらも熱演。警官に扮した小川勝也議員も、チャーリー浜さんばりのとぼけた味を出していた。
当日の夜中と早朝のリハーサルだけで本番に臨んだ国会議員たちだが、ずっこけるタイミングがずれたり、予定外のつっこみに台詞がかみ合わない場面もあったものの、会場は終始笑いの渦に包まれた。最後には羽田孜特別代表も、永田町大学の学長役で加わり、ステージ上で親子対面が実現、満員の観衆をわかせた。
応援に駆けつけた菅幹事長もカーテンコールでステージに上がり、頭をかきながら「支持率が下がったらこの人たちのせいだけど、上がってもこの人たちのせいかな」と笑顔を見せた。終演後ロビーで行われた募金ではあっという間に約16万円が集まった。この募金と公演の収益は日本ユニセフ協会を通じて、難民支援のために使われる。《民主党ニュース》