平成4371日目
2000/12/26
この日のできごと(何の日)
【西武・松坂大輔投手】契約更改
西武の松坂大輔投手(20)は26日、埼玉県所沢市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季から3000万円アップの年俸1億円でサインした。日本球界最年少の1億円到達で、プロ3年目の年俸が1億円に達したのは高橋由伸外野手(巨人)に並ぶ最速記録。
約1時間半の交渉を終えた松坂は「満足しています。これだけの評価をしていただいたということで、ありがたく思いました」と笑みをこぼした。
同投手はことし14勝(7敗)を挙げ、ルーキーの年から2年連続最多勝をマーク。このほか最多奪三振のタイトルに輝き、シドニー五輪でも好投した。
また、シーズン終盤には道交法違反(無免許運転、駐車違反)が発覚して謹慎していたが、この日でそれも解除された。松坂は更改後、「応援してもらっているみなさんには、ご迷惑をおかけしました」とあらためてわびた。(金額は推定)《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【ダイエー・城島健司捕手】契約更改
パ・リーグの2連覇に貢献したダイエーの城島健司捕手(24)が26日、福岡ドーム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、3000万円増の1億8000万円でサインした。13日に更改している松中の1億5000万円を上回り、チーム最高年俸となった。
今季の城島は開幕直後に右手人さし指を骨折し、約2カ月間欠場。84試合の出場にとどまったが、後半戦はチームを引っ張る活躍で打率3割1分、50打点、9本塁打をマークし、昨年に続きベストナインとゴールデングラブ賞に輝いた。
わずか数分で交渉を終えた城島は「5億円でサインしました」と冗談を口にした後「ことしの成績では何も言えない。復帰後の成績がV2に必要だったと評価された。ありがたかった」と声を弾ませた。(金額は推定)《共同通信》
【大分一家6人殺傷事件】家裁、少年を医療少年院送致処分
大分県大野郡野津町で今年8月に起きた一家6人殺傷事件で、大分家裁は26日午後1時半から第2回審判を開き、殺人などの疑いで送致された同郡内の少年(15)に対し、医療少年院送致とする保護処分を言い渡した。
久我保恵裁判官は少年について、「事件の重大性を十分認識しておらず、未熟な自我の発達を促しつつ、命の尊さを教えることが不可欠」とし、精神鑑定が指摘した「重症の行為障害」を考慮すると、長期間にわたり専門的、個別的な治療と教育が必要と判断した。《朝日新聞》
【豊川主婦殺人事件】家裁、少年を医療少年院送致処分
愛知県豊川市の夫婦殺傷事件で家裁送致されている元高校3年の少年(17)に対する最終の審判が26日、名古屋家裁で開かれ、岩田嘉彦裁判官は「刑事処分も十分考えられる」としながらも「高機能広汎性発達障害(アスペルガー症候群)により善悪を判断する心神耗弱の状況にあり、専門家による医療と矯正教育が必要だ」として医療少年院送致とする保護処分の決定を言い渡した。収容期間を少なくとも5年間とする処遇勧告も付けた。
少年は逮捕後、面識のない主婦を殺害した動機について「人を殺す経験をしてみたかった」などと供述。不可解な殺人衝動をめぐり、同家裁は刑事責任の追及より、発達障害のある少年の保護育成を優先する判断をした。《共同通信》
【自民党・加藤紘一元幹事長】森政権批判の立場を堅持
自民党加藤派会長の加藤紘一元幹事長は26日午後、山形市で記者会見して「75%の森内閣不支持率が永田町に届かず、国民との距離が広がることは見逃せない。永田町を国民に近づけ、日本の政治を変えたいという思いは今も変わらない」と述べ、森政権に批判的な立場を堅持する考えを示した。
同時に「長いドラマの4幕、5幕がある。座標の軸が揺るがない限り、(この考えが)弱まることはない」と、政治の変革を目指す考えを強調した。ただ加藤氏は政局への対応について、当面は充電に専念する意向を示した。《共同通信》
【この日の民主党】
全国キャラバン「おかしなことなくし隊」報告・鹿児島その1 2000/12/26
弁士=田中甲・川内博史・山村健・近藤昭一・永田寿康
ゲスト=羽田孜特別代表
地元弁士=大園勝司(鹿児島3区支部長)鹿児島の人達に民主党の若いエネルギーを見せられた事は、民主党にとってもプラスであったし、市民も勇気付けられただろう。また、寒い中で冷たい水を浴びたことによって、気合が高められた。本当によかったなあ~。(by川内博史)
政権交代を目指す大演説会
◆川内博史衆議院議員
日本政府は50万トンの米を北朝鮮に支援しますと言っています。しかし、50万トンといえば1200億円です。米の量で言ったらよくわからないので、わざとそういう言い方をしています。
橋本龍太郎さんも口がうまいですね。沖縄の自民党を信じる人たちは、「普天間は15年間だけ」という数字を信じています。しかし、外交交渉の場では一回も15年なんていっていません。どの外交文章をみても、どこにも書いてません。 自民党を信じていても、絶対に景気は回復しません。
さて、みなさん、民主主義というのは参加することです。夫婦間でも何も言わないとミゾができますよね。それと一緒でちゃんと言葉にしなければなりません。恋人同士でも「愛している」という必要があります。 利益の分配の政治ではなく、公平・公正な社会に変えていきましょう。◆山村健衆議院議員
初めて鹿児島に伺いました。私が政治家になってやりたいことは、廃藩置県の逆の「廃県置藩」です。薩摩は、江戸政府の配下に関わりなく、外交などをどんどんと独自にやっていきました。そして、明治維新をやりました。 私は田中甲隊長から「議員らしくない議員だね」と言われました。これは、お褒めの言葉です。
三重県第5区は、藤波孝生さんという有罪判決が出た人が堂々と議員をやっています。しかし、民主党は候補者を擁立できませんでした。そこで、私がでました。 本業はイベント屋で、町おこしの企画をやっていました。しかし、私の企画をつかって政治家の取り巻きの業社が儲けることが許せませんでした。
鳩山さんは、国会の代表質問を一年生議員の水島広子議員を選びました。私のような一年生議員がどんどんと意見を言えるのが民主党の良さですね。100人いたら100通りの意見があります。マスコミはよく「民主党はいろんな意見が合って政党の体をなしていない」という批判をします。上の言うことを全部聞いて、言いたいことが言えない自民党・共産党に比べて、自由に自分の意見が言える民主党でよかったと思います。もっとも活性化した政党と言えますね。◆永田寿康衆議院議員
政治に金がかかるという現状を21世紀に持ち込んではいけません。金をかけているのは自民党のやり方です。毎朝500枚は自分でチラシを撒きます。給料はみなさんの税金から頂いていますが、それを公開しています。毎日の駅頭活動はお金をかけずにやるためには、大事なことだと思います。
政治家の資産公開のやり方について私は不満をもっています。自分の奥さん・親族・自分の会社の資産は公開しなくてすむのがおかしいです。20億円以上を持っている議員もいる。私はほとんどゼロです。
意見の違いはたくさんあります。みんな自由にたくさん意見を言う政党です。日本全体が自民党とともに沈没しようとしています。ぜひ、改革できなければ民主党は解党してもいいとすら思っています。◆近藤昭一衆議院議員
私が、中国に留学していたときPLO(パレスチナ解放戦線)からの留学生も来ていました。私の仲間が徴兵されて、パレスチナに呼び戻されました。平和ボケをしていた私は大変ショックに思いました。
その後、私は中日新聞の記者になって、新聞を通じて意見を発表してきました。再び、会社で中国に行きました。江沢民さんを見てカリスマを感じました。俺もこうならなければならないじゃないかと思っちゃいました。(笑) いきなり会社を辞めて政治をやりますなんて言ったら、気が変になったのではないかと言われました。(笑)でも今は衆議院議員です。◆田中甲衆議院議員
川内さんの地元の鹿児島は保守地盤が強いのに2期も衆議院議員になることがすごいと思いました。後援会の女性の力強さを感じました。
今、永田町の中に新しい流れが起きています。民主党を中心にどんどんと若い議員が生まれてきています。自民党の2世議員たちは、「議席は○○家の議席です。子孫に継いでいくものだ」と思い込んでいますが、それを各地で打ち破ってきています。
権力に擦り寄るものだけがおいしい目にあえるという今の状態を崩さなければなりません。政治に皆さんがもっと関心を持っていけるようにしなければなりません。そして、地域に主権を与えていく必要があります。
政治を変えていく力があるのは、国民です。参政権という武器が、国民にあります。加藤さんの腰抜け事件によって、投票以外で政治は変えられないということが明らかになりました。政治家が自分が有利なようにと選挙制度を勝手にかえるなんて事をやっていれば、どんどん国民が政治から離れていってしまいます。
最初は青森県からスタートしました。東北は寒かったです。 南関東もまわりました。千葉県はまだまだ金権千葉と言われていますが、なんとか千葉でも金権の自民党を何人かは破りました。 群馬では右翼の街宣車に襲われました。黒塗りの軍歌の車がガンガンと鳴らして、こちらの候補者の演説を聞こえないようにしていました。でも民主党は決してまけません。 さて、今の自民党亀井政調会長・村上参議院会長の汚職が明らかになりました。そんな人たちに教育改革はできないと思っています。◆羽田孜特別代表
今の国会は大分変わってきました。難しいものほど、論議をなくそうとしています。どんどん議論ではなく、強引な多数決によって決めようとしています。だからこそ、私たちがメールやホームページでアピールしなけれななりません。
「110年の間に民主主義は発展してきた。」というのはウソです。何億円ていうお金のかかる選挙制度に無理やり変えました。こんなムチャなことを勝手に決めました。政権が選挙によって交代するのが民主主義ですね。しかし、負けそうなので勝手に選挙のルールを変えようなどというのは民主主義が死にますね。
「公明党さんが当選しそうな地域だけ、議席数を増やそう」などということまで言い出しました。どんどん、民主主義は死んでいきます。
「このままでは財政破綻によってインフレか増税だ」、などと言った加藤紘一さん、そのとおりです。最後まで有言実行できなかった事が残念でしたが・・・。
アメリカのCIAの2015年の予測が出ました。これは専門家・大学の先生が集まって作っています。そこで、「日本は先進国でなくなるということを書いていました。日本の経済はものすごい技術が高い国ですが、政治家がかわらなければ日本はこのまま沈没するでしょう」と言われました。20世紀は戦争の世紀でした。この次の世紀は安心できる社会を作るために頑張ります!●会場からの質問に答えて…
「犯罪と予防について」
誤認逮捕・不当逮捕は日常的にあります。非合法な捜査も日常的にやっています。車のナンバーを機械で認識して記録して、誰がいつどこを通ったかを管理するエヌシステムはだれが考えても人権侵害です。警察だけが悪いのではありません。官僚制度すべてがおかしくなっていますね。先輩たちを見ている。さらに、その上の政治家が自分たちの襟を正す必要がありますね。その上で、部下をチェックする必要があります。(by永田)
「民主党の組織について」
地方にいけば元社会党に頼っているところが多く、もっと市民を信頼する政党、無党派層・市民から信頼される政党を作っていく必要があるのでしょう。私たちも信頼されるようがんばります。(by田中)
地方ではほとんど党員がいません。現在、党費の金額も本格的に調整しています。いよいよ民主党も三年目ですが、本格的に募集していきます。
理にはかなっていてもぬくもりが少ないといわれる民主党を変きます。候補者にももっと政策を租借してもらうようにします。組合員だけでなく、奥様方などの女性にもパイプをきっちりと作っていく必要がありますよね。(by羽田)
「政治家の定年制・退職制度について」
65歳定年制を党内でも意見が出ています。実は私も65歳です。自民党ではそれほどの年齢ではないのですが、民主党では高齢者です。ただし、お年寄りの意見を代弁する人も大事だと思います。ダメな人は候補者として出さないという方針で行けばいいと思います。(by羽田)
「中央省庁の再編はどうして失敗したのか。」「地方にどうやって財源を配分するのか?」
予算の中では、公共事業をやっている国土交通省も、厚生労働省も予算は削減されませんでした。 連邦型国家・道州制の導入によって、国家の活動を制限して、予算の削減をすることが必要だと思います。(by田中)
少子化対策としての予算なども突然ついても困るのです。単年度予算ではなく、5ヵ年計画などでないと無駄なことに使われます。(by近藤)
私の師匠である北川・三重県知事は情報開示をどんどんとやっています。NPOの存在によって地域が変わりました。何かをやろうとすると事務局が必要です。官僚だけではなくNPOなどに情報が行けば、そこが事務局になって社会を変えていけると思います。(by山村)
全国キャラバン「おかしなことなくし隊」報告・鹿児島その2 2000/12/26
参加者=田中甲・川内博史・山村健・近藤昭一・永田寿康・大園勝司
これが水行だ! 「政権奪取を目指して、精神を鍛えるぞ!」。一行は26日夜、鹿児島の教応寺で20世紀の垢を落とす精神修養として水行にチャレンジしました。
最後に色紙に思いを書きました。
田中甲「因行果徳の持てる人生」
川内博史「立正安国」
山村健「心主技従新世紀は新政権」
近藤昭一「平和」
永田寿康「世界中からおかしなことをなくしたい」 行を終えて、鹿児島ラーメンを食べて暖をとりました。西鹿児島駅早朝街頭宣伝
●永田寿康衆議院議員
自公連立の政権は、「神の国」と「仏の国」の連立政権です。参院選で市民から鉄槌を浴びせましょう!●大園勝司鹿児島第3区支部長
私は現場の声を国会に届けます。透明性のある議論を行います。●山村健衆議院議員
この薩摩の地から明治維新の若い志士たちがでてきました。熱い息吹と桜島と皆さんの力で川内博史を西郷隆盛にしてください。ぜひ、ゆ着構造を崩しましょう。 全国キャラバン「おかしなことなくし隊」報告・大分 2000/12/26 弁士=田中甲・川内博史・山村健・山田敏雅・手塚仁雄・永田寿康
地元弁士=釘宮ばん衆議院議員「寒かった!大変寒い中をみんながんばって感動しました。大分のみなさんは温かかったです。大分の民主党は小選挙区で勝っただけに勢いを感じました。」(by山田敏雅衆議院議員)
●釘宮ばん衆議院議員
21世紀こそ政治が立て直されて、きちんとした政治をしましょう! 今年の第150臨時国会では、国民が不安におののくような法律ばかりを通した内容でした。健康保険も改悪されました。選挙制度を有利にするためにわかりにくく、お金のかかる方法にねじ曲げたりしました。また、わざと抜け穴だらけにしたあっせん利得防止法を通しました。 もはや政治だけを悪く言わないでください。悪い政治を変えるよう動いてください。●山田敏雅衆議院議員
ニュージーランドは政権交代後、省庁を4つも廃止してどんどん無駄を排除しました。いまや、経済成長率は世界で2位になっています。 日本は、減反で農地が余って余ってどうしようもない長崎県で、3000億円も使って諫早湾を埋め立て農地を作りました。そして、私たち民主党が予想したとおり失敗しました。●衛藤良憲大分市議
私は全盲です。私のような障害者も税金を負担します。高福祉高負担ならかまいませんが、低福祉高負担になりつつあることが気掛かりです。昨日は給料日だった方もおられると思いますが、明細書を見てください。いろいろ税金を取られるでしょう。重税感がありますねえ。●小島ひでゆき大分市議
私は子供たちと緑を守って生きたい。そのために、情報公開制度をしっかりとさせます。それによって、政治と市民を近づけます。●永田寿康衆議院議員
若年層の年金の支払い率をみなさんご存知ですか?なんと4人に1人です。逆ざやの年金なんて払わない人が増えています。これで、本当にいいのでしょうか?《民主党ニュース》