平成4356日目

2000/12/11

この日のできごと(何の日)

【新庄剛志外野手】メッツ入団を表明

悩みぬいての決断は予想外のものだった。阪神の新庄が11日、米大リーグ、メッツへの入団を発表。周囲の驚きをよそに「やっと自分の野球ができる環境が見つかった」と涼しげな笑顔を広げた。阪神に慰留されながら、ヤクルト、横浜と交渉。3球団から誘いを受けながら、そでを通すユニホームを決めかねていた。あきらめたと思われた大リーグへの挑戦。卓越した守備力を武器に、阪神の人気ナンバーワンが海を渡る。《共同通信》

「やっと自分の考える野球ができる場所が見つかりました。その球団はニューヨークメッツです」

「不安だらけだけど、夢に向かって頑張るだけ。メジャーはレベルが高いし難しいと思うけど『結構やるじゃないか』と目を引くプレイをしたい」

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【 Jリーグ最優秀選手】横浜Fマリノス・中村俊輔選手

Jリーグの年間表彰式「Jリーグ・アウォーズ」は11日、横浜市の横浜アリーナで行われ、最優秀選手は第1ステージを制した横浜F・マリノスのMF中村俊輔が受賞し、賞金200万円などが贈られた。22歳の中村は全30試合に出場。正確なパスやFKを繰り出し、攻撃の中心として横浜の第1ステージ優勝に貢献した。

ベストイレブンには年間優勝の鹿島アントラーズからGK高桑大二朗とDF秋田豊、横浜からは中村とDF松田直樹の2人が選ばれた。初受賞は高桑、松田をはじめ、MF明神智和(柏レイソル)稲本潤一(ガンバ大阪)、スペインへ移籍したFW西澤明訓(セレッソ大阪)ら計7人。

新人王にはMF森崎和幸(サンフレッチェ広島)、最優秀監督には柏の西野朗監督が初めて選ばれた。《共同通信》

【中尾栄一元建設相】初公判

平成8年に建設省発注工事への参入などを依頼され、「若築建設」側から現金と小切手計6000万円のわいろを受け取ったとして、受託収賄罪に問われた元建設相中尾栄一被告(70)の初公判が11日、東京地裁(木口信之裁判長)で開かれた。

中尾被告は「公訴事実はいずれも間違いございませんでした」とした上で「このような事件を引き起こし、国民に申し訳ない気持ちでいっぱいです。すべてを明らかにし、法の裁きを厳粛に受けたい」と謝罪した。

弁護側も「事実は争わない」としたが、事件はイトマン事件の許永中被告(53)らによる若築建設の親会社である建材・石油販売会社「石橋産業」への巨額詐欺事件の過程で作られたと主張、「わいろの認識は薄かった」と述べた。《共同通信》

【YKKトリオ】健在ぶりを誇示

自民党の加藤紘一元幹事長、山崎拓元政調会長と小泉純一郎元厚相の「YKKトリオ」が11日夜、都内のホテルで開かれた山崎氏のパーティーで、森内閣不信任決議案をめぐる「加藤政局」後、初めてそろい踏みし、YKKの健在ぶりを誇示してみせた。

山崎氏は「小泉氏が(パーティーに)来てくれたことに感謝している。同志的関係は微動だにしていない。(加藤政局の際、『ポスト森』は)小泉氏が良いと加藤氏は言っていた」と力説。加藤氏は「YKKはそれぞれの政局の場面で分かれて戦ってきたが、そうぢた政局のヤマを乗り越えて、10年、友情は続いている」と強調した。

その上で「構造改革は緊急の課題で、小泉さんはそれを声高らかに言っている。頑張ってもらいたいし、われわれもその努力をしっかり支えたい」と述べ、今後も連携を維持したいとの考えを示した。

小泉氏は「一度や二度失敗や挫折をしても、これからの飛躍の栄養剤と受け取るべきだ」とエールを送ると同時に「YKKは友情と打算の二重構造だ。両方うまく重ね合っているから、しなやかで強靭だ。将来必ず、立場が同じになって日本の政治を動かす時が来る」と息を合わせた。《共同通信》

【この日の民主党】

全国キャラバン「おかしなことなくし隊」報告・兵庫 2000/12/11

弁士田中甲・井上和雄・山村健・中村哲治・大谷信盛
地元議員・候補松本剛明・土肥隆一・市村浩一郎

震災によって、NPO活動が盛んになった兵庫県。NPO出身の市村候補もがんばっています。住民投票も行われるほど民主主義の成熟度も高い地域で、そのためか、民主党は多くの国会議員を擁しています。

JAS203で羽田から大阪空港へ

阪急川西能勢口駅前街頭演説

松本剛明衆議院議員
「誰も森政権を支持していません。自民党でさえも支持していない人が多い、政権が続いていることがおかしいのです。派閥で政権を決まるのが自民党です」

市村浩一郎(兵庫6区総支部長)
「不良債権はまだ増えつづけています。あれだけ、国民の税金を注ぎ込んだにも関わらず、銀行の不良債権は減っていません。こんな経済でいいのでしょうか?堺屋太一元経済企画庁長官ですら、このままでは経済が破綻すると言っています。こんな政治をかえましょう」
中村哲治衆議院議員
「皆さんが日頃おかしいと思うことを聞いていきたいと思います。それをなくすのが私達の使命です」

元町大丸前街頭演説

土肥隆一衆議院議員
「すでに10%しか支持率のないのに内閣総理大臣を続けていてもいいのでしょうか?加藤・山崎氏の反乱は失敗しましたが、民主党によって自民党政権を倒すことになるでしょう。週刊誌に森さんと右翼の大物とのツーショット写真が出るそうですが、また森政権を揺るがしそうです。森さんは来年3月にはやめるでしょうが、自民党は誰でも一緒です。民主党政権を作りましょう」

全国キャラバン「おかしなことなくし隊」報告・滋賀 2000/12/11

弁士=田中甲・井上和雄・山村健・中村哲治
地元議員・候補=山元勉衆議院議員・川端達夫衆議院議員

先日、参議院選挙の補選があったばかりで、各議員もなじみのあった地域です。地元の人たちも再会に喜んでいました。山元勉衆議院議員(滋賀県連会長)も演説に参加しました。

JR草津駅前街頭演説

山元勉衆議院議員
「子供たちに借金を残していく。そんな今の政権を交代させるために、滋賀ではのりくも氏を先頭に頑張ります」

山村健衆議院議員
「若手の多い民主党、一期の人が43人もいます。一期の人たちによって「イッキの会」を作り一揆を起こしたいと思っています」

田中甲衆議院議員
「次の参議院議員選挙では2世議員を選ぶのではなく、豊富な知識をもっていて、皆さんの声を国政に届けてくださる人を選んでください」

川端達夫衆議院議員
「新しい世紀がもうすぐ来ます。皆さんは期待していますか?心配だらけではないですか。加藤紘一さんは自民党にいるけれども自民党の政治はおかしいと思うと言いました。しかし、圧力に屈してしまいました。結局、自民党の中から自民党を変えることはできません」

全国キャラバン「おかしなことなくし隊」報告・京都 2000/12/11

弁士田中甲・井上和雄・山村健・中村哲治
地元議員・候補前原誠司衆議院議員・福山哲郎参議院議員・山井和則衆議院議員・菱田建次(民主党1区総支部長)・泉健太(民主党3区総支部長)

京都の民主党は、前原・山井・福山の38歳の国会議員トリオを中心に、26歳の泉健太候補など若い力が強い地域です。繁華街での街頭演説の後、泉候補を支援する30人ぐらいの学生ボランティアたちと議員が語り合いました。

電車で滋賀から京都へ移動しました。

四条河原町街頭演説

山井和則衆議院議員の司会の元で、京都の四条河原町で街頭演説会をやりました。

菱田建治(京都1区総支部長)
「年金・福祉・医療を充実して、国民が安心できる政治を行います。そのために、自民党の5人組の密室政治から、民主党中心の政権を作りましょう」

前原誠司(京都府連会長・衆議院議員)
「社会保障に薄く、公共事業に手厚い土建国日本。政権交代によって、業界との癒着を断ち切り、財政再建を実現しよう」

福山哲郎(参議院議員)
「新世紀は、新しい政権で迎えましょう」

その後、京都府連の打ち合わせ(忘年会?)にも少しだけ顔を出して、田中甲隊長が代表してご挨拶をしました。

おかしなこと、ぶつけたい!in京都

京都の学生中心に30人ぐらいが若手国会議員と話をするために集まりました。気軽に、さまざまな質問がでました。

このイベントの主催者であった泉健太(京都3区総支部長)の司会で、各国会議員は、参加した学生たちに国会の様子や、政治家の生の姿について熱く語りました。

中村哲治議員は、メルマガに掲載した松浪議員の水かけ事件について、本会議場で取材した顛末について、田中甲議員は18歳選挙権の必要性について、山村議員は、栃木県知事選でみられた民主党の自由かつ風通しのよい作風について、井上議員は自らの立候補にいたる経過からチャレンジする心の大切さについて訴えました。

羽田特別代表が会見「森改造内閣は派閥のポスト争奪戦の結果」

民主党の羽田孜特別代表は11日の定例記者会見で、11月30日から12月5日にかけての訪米についてふれた。40カ国、約70名の政治関係者・評論家・学者などが参加して行われたル・サークルという国際会議に出席した羽田特別代表は、「国際社会において日本は明確な意志表示をすること、メリハリのある主張、積極的な役割分担しなければならないと痛切に感じた」と感想を述べた。

また第2次森改造内閣についてのマスコミ各社の世論調査結果について、「内閣改造直後はふつう支持率があがるはず。ところがまた2~3ポイント減っている。かろうじて飛行している感じだ」と分析。「21世紀を直前に臨み、IT革命・行政改革などの視点からいえば、だれでももう少し若い内閣をイメージするだろう。結局は、派閥が相当激烈な闘いし、力による争奪戦をした結果だと受け取れる」と批判した。

さらに、参議院選挙での野党の選挙協力について、「重要なのは違いを強調するのではなく、政治の行き詰まりをなくすにはどんな協力が必要かを考えながら、話し合いを続けていくこと」と思いを述べ、「この国を救うために、野党第一党としての責任が大きいことを痛感している」と言葉を強めた。《民主党ニュース》



12月11日 その日のできごと(何の日)