平成4352日目

2000/12/07

この日のできごと(何の日)

【森喜朗首相】IT革命推進決意を表明

政府は7日、森喜朗首相が掲げる「日本新生」をテーマに日本経済の課題、情報技術(IT)革命などめぐって国内外の有識者が議論する「日本新生–公開政策会議」を都内で初めて開催した。首相が講演し、今後の経済政策では「攻めの再構築」を打ち出した。


https://www.kantei.go.jp/

具体的には「規制改革による新規産業創出、公共事業改革でより効率的な社会を実現する計画が必要だ」と強調。一時的な需要拡大の政策を超え、大胆な規制緩和や公共事業見直しによって民間投資を促す「サプライサイド政策」を積極的に取り入れる考えを示し、その中核としてIT革命を推進する決意を表明した。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【前田旺志郎さん】誕生日

【巨人・工藤公康投手】契約更改

巨人の工藤公康投手(37)が7日、東京・神田錦町の球団事務所で契約更改交渉に臨み、倍増の年俸3億円で更改した。2年契約で2年目の年俸については来季終了後に交渉する。

年俸3億円は現役選手ではトップで、昇給額の1億5000万円は、1997年の更改で1億7500万円から3億3000万円にサインした横浜の佐々木主浩投手(現在は米大リーグ、マリナーズ)の1億5500万円に迫る額。

「すごい選手になっちゃった」と笑顔を見せた工藤は「先発としての役割はある程度果たせた」と移籍一年目で12勝5敗、防御率3.11の成績を残した今季を振り返った。(金額は推定)《共同通信》

【松田聖子さん】離婚会見

歌手の松田聖子さん(38)が7日、東京都目黒区のスタジオで会見、歯科医のAさん(32)と離婚の合意に達し、近く離婚届を出すことを明らかにした。

理由について、聖子さんは「娘を安定した環境の中で生活させたい。娘のことは離婚理由として、すごく大きかった」と語った。

また聖子さんは「夫は結婚後すぐ米国に渡り、歯学の勉強を始めたが、自分の活動の中心は日本。物理的に難しかった」とした上で「離婚の話し合いは自分の方から持ちかけた。夫には長年の夢を大事にしてほしい」と話した。《共同通信》

【フィリピン】大統領の弾劾裁判開始

エストラダ・フィリピン大統領の違法とばく献金疑惑などを裁く同国史上初の大統領弾劾裁判は7日午後(日本時間同)、マニラの上院で始まり、検察、弁護団双方が陳述と証人尋問を行った。来年1月中旬に予定される評決の行方は不透明だが、大統領の威信低下は著しく、政局混迷が続きそうだ。

裁判は、ダビデ最高裁長官の指揮で開廷。主人検事役のベルモンテ下院議員が「検察はジョセフ・エストラダが法律を犯したことを明らかにしていく」と述べた後、検察団が冒頭陳述。大統領が偽名でサインしたとする1億4200万ペソ(約3億4000万円)の領収書の写しなどを示した。

これに対し弁護団は「検察側陳述は真実でも事実でもない」と無罪を主張。

この後、大統領から違法とばくの捜査に手心を加えるよう指示されたとされるラスチモソ前国家警察庁長官と、大統領へのとばく献金を暴露したシンソン南イロコス州知事の元会計士の女性を証人喚問した。

大統領は出廷せず、公邸でテレビ中継を見守った。

【この日の民主党】

全国キャラバン「おかしなことなくし隊」報告・山梨 2000/12/07

甲府市駅前

地元の後藤斎衆議院議員
「この山梨でも生活の先が見えずに、不安が広がっています。ここを解決しなければならない。それには政権の交代が必要。民が主役の政治を来年の参議院選挙、衆議院選挙で」

この日からキャンペーンに参加した小林憲司衆議院議員
「一時期、世界中の土地を買ったあの日本はどこへ行ったのか。勤勉な日本人は健在です。明らかに政治の失敗です。まず、崩壊している内閣、自民党を、変えることが大切です」36歳の若さを前面に出し熱弁を。

川内博史衆議院議員
「尊敬する信玄公の前で演説できるのは幸せです。この山梨には今の腐敗した政治の大元を作った方もおられたが、なんとしても腐敗した政治を変える。この美しい 富士の風景を子供達に残そう」

山梨市内遊説では、民主党のなかには若くて有能な議員が多いと訴えました。

全国キャラバン「おかしなことなくし隊」報告・神奈川 2000/12/07

地元弁士田中慶秋、松沢成文、永井英慈、大石尚子、首藤信彦各衆議院議員、斎藤勁参議院議員
地元議員後藤斎衆議院議員、ツルネン・マルティ比例区予定候補

前回の参議院選挙では、3議席のうち2議席を取った神奈川選挙区。今回もがっちりと支持をひろげましょう。ア 神奈川桜木町前

ツルネン候補
「日本のために働きたい。政治からおかしなことなくしたい。民主党は批判するだけの政党ではない、理想を持っています。素晴らしい社会を作るために本物の日本人以上に頑張ります」

来年の参議院選挙での支持を訴えました。

斎藤勁参議院議員
「辞めてほしい、ふさわしくないとの声がたくさんある森さんにはやめてもらおう。森内閣をなくしたい」

「民主党の年金改革:日経新聞の報道は事実に反する」~熊谷幹事長代理が会見で

民主党の熊谷弘幹事長代理は7日の定例会見で、7日付の日本経済新聞が、民主党の年金改革案について、「基礎年金を全額税方式に移行する際に、消費税率を7~8%程度に引き上げる方向で検討」と報じたことに対して、「全く事実に反しており、国民に対して大きな誤解を与えるもの」と強く否定した。

民主党の年金改革に対する考え方は、「基礎年金の国庫負担を直ちに2分の1に引き上げる。そして消費税等を財源として5年以内に全額国庫負担とする」というもの。しかし、消費税率の引き上げについては、党としては結論や方向付けは決まっていない。

熊谷幹事長代理は、「国庫負担引き上げ、税方式化により、歳出は当然増加していく。しかし、国庫負担が増えるから即増税を行うということでは、とうてい国民の理解は得られない。まず国の予算全体を見渡し、削減できるもの、抑制できるものを精査し、国民に見える形で歳出構造を見直すべき」と述べた。さらに、「消費税の役割は確かに大きくなっていくと思うが、さまざまな論点があり、党内では結論を得ていない」「このような決めつけた報道がされるのは極めて残念であり、遺憾だ」と報道内容を重ねて否定した。《民主党ニュース》



12月7日 その日のできごと(何の日)