平成4323日目

2000/11/08

【日本赤軍最高幹部・重信房子容疑者】逮捕

日本赤軍の最高幹部で1974年のオランダ・ハーグ事件の逮捕監禁容疑で国際手配されていた重信房子容疑者(55)が8日午前10時半すぎ、大阪府高槻市内で大阪府警に逮捕された。重信容疑者の逮捕は日本赤軍にとって決定的な打撃となる。71年2月にパレスチナ解放闘争との連帯を掲げレバノンに出国、世界各地で繰り広げた一連のテロ事件の全容解明につながるとみられる。

重信容疑者は高槻市内のホテルから出てきたところを職務質問され、「重信か」と聞かれうなずいたという。パソコンやフロッピーなどを持っていたが、パスポートは所持していなかった。逮捕された際に一緒だった支援者とみられる男性2人は、任意同行に応じず立ち去った。重信容疑者の身柄は同日、警視庁に移送される。

公安当局によると、国内支援者グループの解明を進めていた今年7月ごろ、中東に潜伏中とみられていた重信容疑者が国内にいるとの情報を得て、大阪市西成区にある旧赤軍派メンバーの拠点を監視。10月下旬、出入りする重信容疑者に似た女性を確認し、尾行していた。

ハーグ事件は74年9月、日本赤軍メンバー3人が短銃などを持ってオランダ・ハーグの仏大使館を武装占拠。大使ら11人を人質に、仏当局に逮捕されたメンバー1人を釈放させて5日後に逃亡した。警察庁は重信容疑者が同事件を指揮したとして逮捕監禁容疑で逮捕状を取り、国際刑事警察機構(ICPO)を通じ国際手配していた。

資格

1974(昭和49)年のオランダ・ハーグ事件の逮捕監禁容疑で逮捕された日本赤軍幹部の重信房子容疑者(55)が、偽造旅券を使い2、3年前からひそかに日本に入国していたことが8日、大阪府警などの調べで分かった。

北京−マカオ−香港−日本などのルートでアジアとの間を複数回行き来していたという。最近でも9月末に香港から関西空港に入国した記録が残っており、重信容疑者はアジアを中心に活動していたとみて追及する。

一方、重信容疑者の身柄は8日午後、新幹線で警視庁に移送された。警視庁公安部と大阪府警は捜査本部を設置。日本赤軍が関与した一連の国際テロ意見の全容解明に向け、中東に潜伏しているとされた同容疑者の日本入国目的などにつて取り調べ、坂東國男容疑者(53)ら残る国際手配メンバーの所在確認を急ぐ。《共同通信》




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【大相撲九州場所】4日目

大相撲九州場所4日目(8日・福岡国際センター)武蔵丸、貴乃花の両横綱が4連勝した。武蔵丸は旭鷲山を落ち着いて寄り切り、貴乃花は小結若の里を寄り倒した。横綱曙は関脇貴ノ浪を押し出し、連敗を免れ3勝目。曙はことし65勝目で、年間最多勝を決めた。大関は出島が貴闘力を押し出し、雅山が千代天山を突き落として、そろって4連勝。魁皇は関脇追風海を寄り切り、千代大海は小結栃乃花を押し出し、ともに3勝1敗とした。武双山は敗れて2敗目。初日から4連勝は武蔵丸、貴乃花、出島、雅山と平幕隆乃若の5人。《共同通信》

【J1】第2ステージ第11節

Jリーグ1部(J1)第2ステージ第11節(8日・国立競技場ほか=8試合)シドニー五輪、アジアカップのため約2カ月半中断していたリーグ戦が再開し、首位のガンバ大阪は川崎フロンターレに4−0で快勝した。G大阪は3連勝で勝ち点を26に伸ばした。年間通算順位で最下位(16位)の川崎Fは2部(J2)降格の危機が続く。2位の鹿島アントラーズは終盤に中田が得点して清水エスパルスを破り勝ち点24。年間通算順位が15位でJ2降格のピンチに立つ京都サンガは1−0で名古屋グランパスを下した。《共同通信》

【日米野球】第5戦

日米野球第5戦は8日、大阪ドームで行われ、大リーグ選抜が5−1で全日本を下し、対戦成績を3勝1敗1分けとした。

大リーグ選抜は七回二死からR・アロマ−とビスケル(ともにインディアンス)とボンズ(ジャイアンツ)の3連だで2点を先行。八回は4安打で3点を加えて突き放した。全日本は再三の好機を生かせず11残塁。力投の川尻(阪神)を援護できなかった。《共同通信》

【大宇自動車】事実上倒産

経営破たんしていた韓国の大宇自動車は8日、約490億ウォン(約47億円)の手形を決済できず6日に続く2回目の不渡りを出し、事実上倒産した。負債総額は18兆ウォン(約1兆7000億円)を超えるとみられる。

今後、9000以上とされる下請けや関連会社の連鎖倒産も不可避となり、経済危機からの回復を果たし10%前後の経済政策を続ける韓国経済の成長にブレーキがかかるのは必至だ。

会社側は債権金融機関団と協議をして今後の対応を決めるとしており、一両日中に法定管理(日本の会社更生法に相当)の申請手続きに入る見通しだ。《共同通信》

【自民党】全国政調会長会議

自民党は8日午後、党本部で全国政調会長会議を開き、平成13年度予算編成について地方からの政策要望を聞いた。森喜朗首相は来年度予算について「景気回復を本格軌道に乗せ、財政の効率化と質的改善を図るため、リーダーシップを発揮して取り組む。公債発行を可能な限り抑制し、新世紀にふさわしい予算編成となるよう全力で当たる」と述べ、財政構造に考慮しながら景気回復に向けた予算編成を目指す考えを示した。

亀井静香政調会長は「森政権にいろいろな形の批判、しった激励があったが、歴史的な使命をしっかり果たしたい。政策で勝負していく」と強調した。

【森喜朗首相】自民党・加藤紘一元幹事長に不快感

森喜朗首相は8日夜、日本テレビの番組「総理と語る」の収録で、自民党の加藤紘一元幹事長らが森政権の経済政策などへの批判を強めていることについて「景気対策、補正予算も党で議論を積み重ねて国会で(の審議を)お願いしている。路線が違うというのは理解できない」と強く批判した。

さらに「党内の人になぜファイティングポーズをとるのか。そんなことをやっている余裕はない。政策を進めることが最も大事だ」と述べ、加藤氏らの姿勢に不快感を表明した。《共同通信》

【民主党】立候補予定者勉強会

民主党の鳩山由紀夫代表は8日午後、党本部で開いた次期衆参両院選の立候補予定者勉強会で「参院選で民主党中心に過半数の勢力をつくり、自公保を過半数割れに追い込まなければならない」と強調した。

森内閣については「超低空飛行が不思議と続いているのは自民党の3つの派閥が支えているからだが、その結束にもだいぶひびが入っている。あすにも倒さなければならない」と早期打倒を訴えた。

菅直人幹事長は森内閣が一年後も存続していたら丸刈りになると約束。政権批判を続けている自民党の加藤紘一、山崎拓両氏について「あまりけんかが強くないようだ」と指摘した上で「民主党の若手もけんかが強いとはいえない。もっと強くならなければならない」とげきを飛ばした。《共同通信》



11月8日 その日のできごと(何の日)