平成4304日目

平成12年10月20日(金)

2000/10/20

【協栄生命】経営破綻

経営不振に陥っていた中堅生保の協栄生命(本社東京)は20日、自力再建を断念し、金融機関のための会社更生法である「更生特例法」の適用を東京地裁に申請、破たんした。

同地裁は申請を受理し、財産保全を命令した。同社は総資産約4兆6000億円、契約件数は約600万件で、負債総額(保険金支払いの準備金を含む)は4兆5297億円と10月9日に破たんした千代田生命を上回り、過去最大の生保破たんとなる。《共同通信》




【森喜朗首相】拉致疑惑「第三国で発見」を提案

10月20日のできごと(何の日)
https://www.kantei.go.jp/

森喜朗首相は20日午前のブレア英国首相との会談で、3年前の自民党総務会長当時に自民、社民、さきがけ3党訪朝団団長として朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)を訪問した際、日本人拉致疑惑の解決に向けて、北朝鮮以外の「第三国」で行方不明者として発見される方式での決着を提案していたことを明らかにした。

首相は同日夜、同行記者団に対し「与党で訪朝した時に正式に話した。だが今はそういう考えを持っているわけではない」と釈明した。しかし中川秀直官房長官は夕方の記者会見で「コメントは差し控えたい」としながらも「外交交渉はいくつもの選択があり、予断を持つべきではない」と指摘、今後も選択肢の一つになる可能性を否定しなかった。

首相が3年前のこととはいえ、真相をあいまいにしかねない形での決着方法に言及したことは、日本国内で波紋を広げており、野党幹部から批判が出ている。《共同通信》

【民主党・菅直人幹事長】森首相の「拉致疑惑打開案」を批判

民主党の菅直人幹事長は20日の記者会見で、森喜朗首相が示した「拉致疑惑打開案」について「現在首相をしている立場で、ほかの国の首相に話すのは非常に軽率だ。首相は功名心にとらわれている。大変重い課題であり、それなりにしっかりした戦略を持って対応すべきだ。日本の国益を危うくする」と批判した。《朝日新聞》

10月20日のできごと