平成4221日目

2000/07/29

【社民党・土井たか子党首】参院選で党再生を

社民党は29日、党本部で定期党大会を開き、土井たか子党首は「総選挙で議席は伸ばしたが、まだスタートラインについたにすぎない。来年の東京都議選と参院選に勝ってこそ、党再生の確固たる基盤をつくることができる」と両選挙に全力を挙げる方針を強調、護憲と弱者重視の政策を旗印に自公保政権と対決する決意を表明した。

党役員人事では、政審会長に当選2回の辻元清美氏(衆院大阪10区)、副党首の一人に新人議員の東門美津子氏(同沖縄3区)の起用を決定するなど積極的に女性を登用。渕上貞雄幹事長、中西績介国対委員長(旧院内総務会長)は留任し、選対委員長は渕上氏の兼任となった。

土井氏は大会後の記者会見で、女性登用について、総選挙で当選した19人のうち10人が女性だったことを指摘し「選挙結果にこだわらなければならない。女性が政策、運動で役割を果たすことが今後は最も重要だ」と強調した。《共同通信》




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【J1】第2ステージ第7節

Jリーグ1部(J1)第2ステージ第7節(29日・カシマスタジアムほか=8試合)鹿島アントラーズは、セレッソ大阪に延長Vゴールで敗れて開幕からの連勝は6で止まったが、勝ち点18で首位は守った。4連敗中だったC大阪は積極的に攻め、延長前半5分にオウンゴールで決勝点を奪った。前節、連勝が5で止まったガンバ大阪とFC東京の対戦は、G大阪が延長前半2分にビタウがVゴールを挙げ2−1、鹿島に勝ち点差1の2位。ジュビロ磐田は中山の2得点などでジェフ市原に3−1で快勝した。《共同通信》

【故竹下登元首相】合同葬

6月19日に死去した故竹下登元首相の葬儀が29日、地元の島根県掛合町の町民体育館で営まれ、森喜朗首相、野中広務自民党幹事長、中曽根康弘元首相、橋本龍太郎元首相ら約4000人が参列した。葬儀は掛合町と自民党島根県連、竹下家の合同葬。

葬儀委員長の青木幹雄前官房長官は「『島根で生まれ、島根で育ち、やがて島根の土になる』をスローガンに衆院選に初出馬した時、二人だけで全県を回り、最高点で当選したことを思い出す」と秘書として仕えた竹下氏との思い出を披露。「その島根の土となる時がきた」と涙をこらえながら告別の辞を述べた。

葬儀にはフォーリー駐日米大使や韓国の金鍾泌元首相ら外国の要人や、衆参両院議長、現職閣僚、野党代表らが大挙して参列。森首相を含めた約240人の国会議員らがチャーター機で島根県入りし、パトカー先導でバス7台を連ね葬儀会場に入った。

会場は三つに分かれ、主会場以外には大型スクリーンに式典の様子が映し出された。ふるさとの山河をイメージした主会場の祭壇には、首相時代のにこやかな表情の遺影が飾られ、参列した町民たちは次々に献花をし、故人をしのんだ。《共同通信》

【森喜朗首相】久世金融再生委員長を更迭へ

三菱信託銀行関連企業から利益供与を受けていた久世公堯金融再生委員長が、大手マンション販売会社「大京」(本社東京)からも1億円の資金提供を受けていた事実が29日に発覚、森喜朗首相は久世委員長を更迭する方針を固めた。与党幹部が同日夜明らかにした。

臨時国会での論戦を前に早期に決着させることが望ましいと判断したためだが、主要国首脳会議(沖縄サミット)を乗り切って政権浮揚を狙う森首相にとって、大きな打撃となる。《共同通信》

【パレスチナ自治政府・アラファト議長】仏首脳と会談

パレスチナ自治政府のアラファト議長は29日、パリを訪問してフランスのシラク大統領、ジョスパン首相と相次いで会談した。この後、議長は9月13日に迫った恒久的自治交渉の最終合意期限を機に踏み切るとみられている一方的独立宣言について「宣言の時期はすベての友好国のアドバイスに照らして熟考する」と述べ、宣言を延期する可能性を示唆した。

宣言時期に関する発言は25日に米キャンプデービッドで中東和平3首脳会談が決裂して以来、初めて。

フランス大統領府によると、議長は欧州連合(EU)の議長国フランスに3首脳会談の経緯を説明し、パレスチナ側への支持を求めた。シラク大統領は「最後の障害が除かれる可能性は十分に残っている」と答え、支援継続を約束した。会談後、議長は記者団に「1993年のオスロ合意でパレスチナ独立が認められていることを忘れてはならない」と語り、28日にイスラエル・テレビとのインタビューでイスラエル支持の姿勢を明確にしたクリントン大統領に厳しく反発した。

しかし一方では「フランス同様、米国も友好国としてて和平仲介に努力してくれている」と語り、謝意を表明した。《共同通信》

【この日の民主党】

来年の参院選へ態勢整備を急げ~全国幹事長会議を開催

民主党の都道府県支部の代表者を集めての「全国幹事長会議」が29日午後、東京都内のホテルで行われた。

冒頭挨拶にたった鳩山代表は、「32議席も議席をのばし、43名もの新人議員が誕生したのは、皆様方のバックアップのおかげ。日本の政治の宝を生み出すことができた」と謝辞を述べた。そして、「国民政党としてさらなる躍進を遂げるためには、地方においても理解していただける政党にならなければならない」と述べ、地域経済を重視し、分権連邦型国家の具体的な姿を地方で伝えていくことに努力を傾注する考えを示した。また鳩山代表は、来年7月の参院選に向けて、「今回の衆院選以上に大きな目的意識をもたなければならない。自公保を過半数割れに追い込む勢いの中で、衆院の解散総選挙も実現し、民主党を軸とした政権にする責務がある」と述べ、各支部の協力を求めた。

続いて、羽田幹事長が、第42回衆議院総選挙報告について説明。参院選と次の衆院選への準備を要請するとともに、9月の党代表選挙について、「決められたからやろうというだけではない。民主党と一緒に新しい政権を目指す支持者のみなさんにアクセスし、個人に依拠する柔構造の組織を作っていくことが肝要。地域に根ざした強い民主主義をつくりあげなければならない」と意義を強調した。

補足説明にたった熊谷弘選対本部事務総長(幹事長代理)は、「無節操な政治姿勢を批判する広範な国民が民主党支持に結集した」と評価する一方で、「小選挙区の獲得票数において、自民党に800万票及ばなかった」との反省から、「2年前にさまざまな諸勢力が結集して生まれた民主党だが、真に多くの国民の期待に応えられるよう、旧来の組織の垣根を排除し、徹底的に組織の見直しをはからなければならない」と訴えた。

次に、前川忠夫選挙対策委員長が、来年の参院選に向けての方針を説明。「大事なのは定数1でどれだけ自民党に勝つかだ。複数区での複数立候補は決定していないが、定数1区で立候補する環境を作り上げない限り、2人区、3人区での展望は開けない。この1年でしっかりフォローできる体制をつくりあげてほしい」と述べ、8月末までに都道府県連で候補者選考を進め、党本部へ申請するよう要請した。衆院についても、同日選もありえるとの想定のもとに準備を進め、8月末まで各都道府県連で次期公認予定者を推薦するよう要請した。

また、笹野貞子中央代表選挙管理委員長が、党代表選挙の実施方法を説明した。

質疑では、「選挙公約の決定が遅く、内容も散漫で、理解ができず、選挙戦の中で咀嚼して訴えることができなかった。早く重点的に絞るべきではなかったのか」「地方からの意見を聞く場がなかった結果、一次産業対策などがおざなりになった」というような政策決定についての意見が出されたのに対し、菅政調会長が「党内議論が不足していたことは率直に認める。また、農村地域でも公共事業に頼るだけではだめだという意識は浸透したが、代わりに何があるのかを民主党が明確に出せなかった」と反省点を指摘。

今後の地方支部のあり方についても、「従来政党の利益誘導型の組織ではなく、市民優先型・政策優先型のにするための指針を示してほしい」「党本部が地方の実態を把握できていないということは問題なので、実態調査をしてほしい」などの意見が出された。

また、代表選挙については、党員の登録の際にも1000円の納付が必要なことに、いくつかの支部から疑義が出され、中央代表選管で検討することになった。

最後に羽田幹事長が、「国民の期待に答えるために、責任を感じて自覚していかなければと思う。代表選挙については、整合性があるようやっていきたい。 評論家などからは都市政党だといわれるが、私たちの目指すものは国民政党だとしっかり認識していこう」と議論を締めくくった。《民主党ニュース》



7月29日 その日のできごと(何の日)