平成4214日目

2000/07/22

【森喜朗首相】米・クリントン大統領と会談

森喜朗首相は22日朝、クリントン米大統領と沖縄県名護市内で会談し、2001年度からの在日米軍駐留経費負担(おもいやり予算)の新特別協定について、日本側の負担(2000年度予算で約1500億円)を約33億円減らすことで合意した。

7月22日のできごと(何の日)
https://www.kantei.go.jp/

両首脳は米軍普天間飛行場の移設などを盛り込んだ日米特別行動委員会(SACO)最終合意の着実な実施を確認した。ただ、沖縄県が求めている代替施設の15年の使用期限については「国際情勢の変化に対応し代替施設を含む兵力構成など軍事体制を協議していく」と1996年の日米安保共同宣言を踏襲するにとどまり、進展はなかった。

首相は朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)情勢に関連して「安全保障上の懸念、人道上の問題がある」と述べ、核やミサイル開発問題、日本人拉致疑惑の解決で連携と協力を要請した。

両首脳はNTT接続料金引き下げの日米協議の決着を歓迎、規制緩和協議の一年延長で合意した。

首相は米軍普天間飛行場移設問題で「基本計画の策定を進めたい」と表明。国際情勢を好転させるための外交努力を積み上げていくことで一致した。《共同通信》




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【プロ野球】オールスターゲーム第1戦

50年目を迎えた2000年のプロ野球サンヨー・オールスターゲーム第1戦、全セントラル−全パシフィックは22日、東京ドームで行われ、全セが5−4で勝った。全セは1997年の第2戦から1引き分けを挟んで、球宴新の6連勝。最優秀選手にはペタジーニ(ヤクルト)が選ばれた。初受賞。通算成績は全パの68勝56敗7分けとなった。

全セは1−2の五回、高橋由(巨人)の右前適時打で同点とし、ローズ(横浜)の2本塁打で勝ち越した。八回にはペタジーニのこの試合2本目の本塁打で貴重な1点を加えた。全バは九回、イチロー(オリックス)の球宴タイ記録の9試合連続安打となる適時打で1点差に追いすがったが、及ばなかった。《共同通信》

【J1】第2ステージ第5節

Jリーグ1部(J1)第2ステージ第5節(22日・カシマスタジアムほか=8試合)鹿島アントラーズがヴィッセル神戸を3−0で圧倒し、開幕5連勝(勝ち点5)で首位を堅持した。

ガンバ大阪も後半終了直前の2得点で第1ステージ覇者の横浜F・マリノスに2−1で逆転勝ちして5連勝。FC東京も京都サンガを3−0で下して5連勝したが、勝利の内容、得失点差で鹿島がG大阪、東京の両チームをしのいだ。このほか、柏レイソルはセレッソ大阪に4−0で快勝、ジュビロ磐田はヴェルディ川崎を2−0で破った。磐田の中山はJリーグ通算98点目を挙げた。《共同通信》

【大相撲名古屋場所】14日目

大相撲名古屋場所14日目(22日・愛知県体育館)関脇魁皇が横綱武蔵丸を右上手出し投げで破って10勝目を挙げ、今場所後の大関昇進に大きく近づいた。武蔵丸は5敗目。13連勝して13日目での優勝を決めた横綱曙は、大関千代大海にはたき込まれて初黒星を喫した。千代大海は11勝目。残る大関は出島が勝ち星を二けたに乗せ、武双山は追風海を突き落とし、6日目以来の4勝目。雅山は関脇貴ノ浪に敗れ9敗となった。関脇栃東は貴闘力を下して1勝とした。小結土佐ノ海は7勝目。十両は12勝2敗で若の里がトップ。《共同通信》

【沖縄サミット】2日目

主要国首脳会議(沖縄サミット)は22日午前、沖縄県名護市の万国津梁館で2日目の討議に入った。最初の議題「一層の繁栄」では世界経済や情報技術(IT)開発・貿易問題を議論。最大テーマのIT革命では「ITは21世紀を形づくる最強の力の一つ」と位置付け、情報格差(デジタルデバイド)解消などに取り組む官民合同の作業部会の設置などを盛り込んだ「グローバルな情報社会に関する沖縄憲章(IT憲章)」を採択、発表した。

IT革命をサミットで取り上げたのは初めて。ITがもたらす社会・政治的影響の大きさを認識し、国際的な協力体制の構築に向けた決意を示すのが憲章の狙いだ。午後からは犯罪や高齢化など「心の安寧」について話し合う。

午前の会議では貧困やエイズなどの感染症対策、世界貿易機関(WTO)次期多角的貿易交渉(新ラウンド)の早期開始なども討議。

森喜朗首相は「新ラウンドを年内に立ち上げられば最も望ましいとの認識は共有されていると思う」と協力を求め、各国首脳も一致。また病気や貧困削減で目標値を掲げることを提案し、合意した。《共同通信》

沖縄サミット2日目の22日午前、会場となる名護市の万国津梁館には各国首脳が続々と到着、議長役の森期首相が各首脳を一人ひとり出迎えた。1日目を無事乗り切り、予定時間を超えた前夜のワーキングディナーなどを通して各国首脳との信頼関保構築をアビールできたとあって、森首相は余裕の表情で記念植樹や恒例の写真撮影に臨んだ。

22日午前、名護市内のホテルでのクリントン大統領との日米首脳会談に先立って記者団が「目覚めの気分は」と思ねると、森首相は手を大きく広げ、「ベリー・ファイン・トゥデー(とても気分がいい)」と答え、リラックスした朝を迎えたよう。首脳会談後は万国津梁館に直行し、イミリアのアマート首相ら首脳たちを順に迎え、報道陣にも手を挙げてこたえた。

記念植樹は午前9時半すぎから、万国津梁館の中庭で行われ、森首相の案内で主要8カ国の首脳が沖縄県の県木である高さ1.8メートルのリュウキュウマツの若木を植えた。各国首脳は南国の太陽をまぶしそうに見上げながらも、談笑したり、報道陣にボーズをとるなど和やかな雰囲気。

横一列に並ぶ前、森首相がフランスのシラク大統領に向かって「シラクさん、シラクさん、こっち」と、立ち位置を間違えた同大統領の腕をつかんで誘導する場面もあった。

植樹はず、森首相が紅白のリボンを巻いたスコップで、中庭中央に植えられたリュウキュウマツの根元に土をかけ、クリントン大統領にスコップをバトンタッチ。土を盛った同大統領はロシアのプーチン大統領にスコップを渡し、各国首脳が順に土盛りを行うたびに拍手が起こった。《北國新聞》

沖縄サミットに参加している各国首脳らを招いての森喜朗首相が主催する歓迎夕食会が22日夜、那覇市の首里城で開かれた。

首里城北殿内に設けられた夕食会場のテーブルについた首脳を前に、森首相が乾杯に先立ちあいさつした。

「今回のサミットでビル(クリントン米大統領)は、最後になるだろう。中東紛争の大事な交渉を中断して、駆け付けてくれた。こんなにうれしいことはない」と述べ、全員立ち上がって拍手すると、同大統領は笑顔で頭を下げた。

森首相は19日に発行されたばかりで、紙幣番号末尾のアルファベットがそれぞれの国名の文字と同じ2000円札を首脳らにプレゼント。「この2000円札はわたしが(お金を)払ったものです」と言うと、首脳から笑いが漏れた。

首里城前では「那覇大綱挽保存会」のメンバーら約120人が、沖縄伝統の三味線「三線」や太鼓を鳴らして一行を出迎え。ユーモーラスな獅子舞に首脳らは笑顔で足を止めていた。正殿前での記念撮影の後、琉球王国の装束などが展示された北殿に移り、夕食会に入った。

夕食会のメニューは、古酒泡盛や豚肉など、沖縄の食材をちりばめたコース料一理。会場では沖縄の染め物「紅型」を実演展示したり、市民らが琉球舞踊など伝統芸能を披露したりして歓迎ムードを盛り上げた。

首里城はかつての琉球国王の居城で、中国からの使節団の接待場所にもなった沖縄の代表的建築物。《共同通信》

7月22日のできごと(何の日)
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歓迎レセプションでは沖縄県出身の人気歌手、安室奈美恵さんがサミットのイメージソング「NEVER END」を披露した。

安室さんは白いノースリーブにパンツ姿。地元の女子高生のバックコーラスや、三線、太鼓で特別にアレンジした演奏をバックに熱唱。作曲の小室哲哉さんがピアノ伴奏した。

クリントン米大統領は満足げに右手の親指を立てて見せ、プーチン・ロシア大統領らも伝統音楽と現代音楽を融合させた演奏に聞き入っていた。

歌い終えた安室さんは「すごく緊張しました。楽しんでいただけたでしょうか。サミットの成功を心よりお祈りしています」と首脳らにあいさつした。《共同通信》



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