平成4203日目

2000/07/11

【小室哲哉さん、安室奈美恵さん】森首相を表敬訪問

音楽プロデューサーの小室哲哉さんと歌手の安室奈美恵さんは11日午後、首相官邸に森喜朗首相を訪ね、7月下旬沖縄県で開催される主要国首脳会議(沖縄サミット)のイメージソング「ネバー・エンド」のCDを贈呈した。22日、沖縄県主催の各国首脳歓迎レセプションでも演奏される。


https://www.kantei.go.jp/

冒頭、森首相は翌12日発売のCDのジャケットとサンプル盤を見比べ「だいぶ違うね」と指摘。「頂いたサンプル盤をこれまでに3回くらい聞いた。ものすごい青い海のイメージがしますね」などと小室さんに曲の感想を披露した。「子供たちに呼び掛ける歌なんですね」などと話しかけられた安室さんは伏し目がちにうなづいていた。《日経新聞》




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【巨人・清原和博内野手】通算400号本塁打

広島3-18巨人◇11日◇札幌円山

「札幌というのは何かが起きるんですよ。すんなり終わらない」10日の練習後に長嶋監督はこんな言葉を口にした。確かにすんなりと終わるような試合ではなかった。17安打で18点。巨人の恐ろしさを見せつけた。

二回に6点を奪い、三回を迎えた。先頭の清原が左翼場外へ通算400号本塁打を打ち込む。「清原の最初のホームラン。あれでベンチが盛り上がったな」と長嶋監督が言った一打が合図となる。

高橋由、元木、村田真が3連打で続くと、送りバントと三振を挟んで今度は清水、江藤、松井が3連打。7安打で6点を追加された広島に戦意は残っていなかった。《共同通信》

【大相撲名古屋場所】3日目

大相撲名古屋場所3日目(11日・愛知県体育館)横綱貴乃花が関脇栃東に寄り倒されて初黒星を喫した。他の横綱は快勝。曙は安芸乃島を寄り切って3連勝。武蔵丸も栃乃花を寄り切り連敗を免れた。大関陣は、出島が闘牙に敗れて初黒星。千代大海は小結土佐ノ海を退けて2勝目。新大関雅山は玉春日を押し出して初日を出した。かど番の武双山は隆乃若を押し倒して2勝目。大関とりの魁皇は貴ノ浪との、関脇同士の一戦に敗れて2勝1敗となった。全勝は曙、栃東、平幕の旭天鵬、新入幕の高見盛の四人。《共同通信》

【雪印集団食中毒事件】

貯蔵用タンクで調合

乳飲料による集団食中毒事件を起こした雪印乳業大阪工場(大阪市都島区)が、屋外で手作業で行っていた低脂肪乳の調合作業は、本来、調合を想定しておらず、冷却機能のない貯蔵タンクで繰り返されていたことが、11日までの大阪市や大阪府警の調べで分かった。

市と府警は、黄色ブドウ球菌に汚染された低脂肪乳が、調合により温度が上がった貯蔵タンク内で菌を増殖させ毒素ができた疑いがあるとみて調べている。

調べによると、同工場の低脂肪乳は、貯蔵タンクで殺菌前の最終調合をされていた。問題となるのはタンクの低脂肪乳の成分が薄い場合で、作業員は手作業で、脱脂粉乳を気温30度前後の屋外で外気に触れたまま水と混合。さらにスチームで加熱して溶かし、温度が高いままで貯蔵タンクに入れていたという。

貯蔵タンクは冷えた低脂肪乳などを殺菌前に保存するタンクで、冷却機能はない。このため調合によってタンク内の温度は上昇したとみられ、大阪市などは黄色ブドウ球菌が増殖しやすい温度とされる36−38度にまで上がったかどうか、さらに調べる方針だ。

これまでの調べで、ブドウ球菌の汚染源は特定されていないが、市などは貯蔵タンクのこうしたずさんな温度管理が、菌を増殖させた要因とみている。

菌の繁殖には栄養、水分、温度が必要とされ、牛乳や加工乳の製造では特に温度管理が重要とされる。専門家は「わずか数時間、温度が上がっただけで食中毒を引き起こしたケースもある」と指摘している。

雪印乳業大阪工場の集団食中毒事件で、同工場が加工乳などを製造するために再利用した回収乳製品などの中に、品質保持期限が過ぎたものが含まれていたことが11日、分かった。工場関係者らが、同日までの大阪府警捜査一課などの事情聴取に対し、認めた。同課などは同工場のずさんな衛生管理の一端を示すものとして、さらに同工場の衛生管理の実態解明を進める。《共同通信》

21工場の操業停止を発表

雪印乳業(東京)は11日夜、本社と西日本支社(大阪)で記者会見し、12日から大阪を含む全国の21の市乳工場での操業を停止する、と発表した。大阪工場での食中毒事件を受けての措置。同社は大阪工場以外の製造工程に問題はないとし、操業停止は「安全点検のための企業姿勢だ」としている。停止期間は検査により品質の安全が確認されるまでで、一週間程度という。

大阪工場の低脂肪乳の黄色ブドウ球菌汚染から端を発した食中毒は、石川哲郎社長が既に辞意を表明、さらに全市乳工場の操業停止という極めて異例の事態となった。

製品回収などの対応が遅れ、工場内の複合汚染が発覚するなど、追い詰められた末の決定で、経営に深刻な影響を与えるのは必至となった。

大阪府警は同日、検討会議を開き、業務上過失傷害、食品衛生法違反の二つの容疑で立件する方針を決めた。

市乳は牛乳、低脂肪乳、クリーム、発酵乳など乳製品のほか、ジュース、デザートなどを含む。雪印乳業の資料によると、同社の年間売上高約5400億円の約半分を占める。

操業停止の対象となる工場は札幌、青森、花巻、仙台、日野、東京、厚木、静岡、野田、新潟、名古屋、愛知、北陸、京都、大阪、神戸、倉敷、広島、高松、福岡、都城の21工場。

また同社は大阪工場で品質保持期限が切れた乳製品を原料として再利用していた可能性を認めた。《共同通信》

【不二越訴訟】最高裁で和解

第二次大戦中に強制労働させられたとして韓国人の元女子挺身隊員らが、雇用先の機械メーカー「不二越」(富山市)に未払い賃金や損害賠償計約2000万円の支払いなどを求めた訴訟が11日、提訴から約8年ぶりに最高裁第一小法廷(町田顕裁判長)で和解した。

和解内容は、不二越が原告3人を含め、米国で訴訟を準備していた関係者ら計8人、1団体に総額3000万4000万円の解決金を支払うのが柱。さらに戦時中の労働に感謝するため会社構内に記念碑を設置する。

日本企業や日本政府を相手に全国で約60件起こされた一連の戦後補償で和解成立は3件目。最高裁では初めて。同様の訴訟に影響を与えそうだ。

原告側は同日夕の記者会見で「勝利的な内容だ」と評価。不二越側は「謝罪はない」と強調した。

訴えていたのは、元挺身隊員の李鐘淑さん(68)と崔福年さん(69)、元徴用工の高徳煥さん(77)の3人。

二審判決によると、3人は「女学校に通えてお金もたくさんもらえる」などと誘われて昭和18年から19年にかけて来日。当時軍需工場だった不二越の富山工場で研磨作業などに従事したが、20年に突然帰国させられた。

平成4年9月、未払い賃金のほか強制労働の慰謝料を求めて富山地裁に提訴。8年7月の一審富山地裁、10年12月の二審名古屋高裁金沢支部とも「時効で賃金請求権が消滅した」などと請求を退けた。

戦後補償訴訟の和解では、新日本製鉄が9年9月、死亡した韓国人徴用工の遺族に慰霊金などを出したのに続き、昨年4月にはNKKが韓国人男性に410万円を支払った。《北國新聞》

【政界談話室】

○・・・政界を引退した村山富市元首相は11日、日朝国交促進国民協会会長として首相官邸の森喜朗首相を訪問した。この日は約20分間、森首相と会談、「頑張んなさいよ」と激励した。テレビ番組出演や講演など活動範囲を広げている村山氏だが、官邸の後輩が心配でならない様子。森首相の方は先輩を前に神妙の体。村山氏は「首相は責任感と自覚がないと務まらない」と失言続きの森首相をチクリ。「じゃが、そのうち落ち着いてくるじゃろう」と、引退して磨きの掛かった村山節で、ご意見番ぶりも堂に入ったもの。《共同通信》

【森喜朗首相】2日連続の取材拒否

首相森喜朗首相は11日も首相番記者の質問に答えず、2日連続で取材拒否した。閣僚の中には「国民の代表と話していると考えなくては」と首相をたしなめる意見もあるが、依然首相はかたくなで、記者団との冷戦状態はしばらく続きそうだ。

首相は同日朝、東京・瀬田の私邸前で待ち受けた記者の「おはようございます」のあいさつも無視し「無言」で通した。同日午後には、クリントン米大統領の訪日日程について尋ねた記者に「秘書官に聞いてみたら」とぶっきらぼうな答え。

首相は7日、記者の態度などに自らの意見を開陳し、「この話はオフレコだ。書いた社とは付き合わない。書くなら全部載せてくれ」と注文をつけた。この発言のポイントを各紙が報道したため、首相は「書かない約束だったのに皆さんは書いたでしょ」と、10日からやりとり拒否を続けている。《共同通信》

【この日の民主党】

介護保険をより良くするPT、年金改革検討PTを設置

民主党は11日のネクストキャビネット会議で、制度開始から3カ月経過し、さまざまな問題が浮き彫りになってきた介護保険制度の問題の解決に向けた「介護保険をより良くするプロジェクトチーム(PT)」を設置することを決めた。座長は石毛えい子衆院議員、事務局長は山井和則衆院議員。

また、年金制度について全党的な議論を深めるために、「年金改革検討PT」を設置することになった。座長は荒井聡衆院議員で、第1回会合を8月2日に開く。

4野党が臨時国会召集要求書を提出~与党は7月28日の召集提案

民主党は11日午前、自由、共産、社民3党とともに、九州・沖縄サミット前に臨時国会の召集を求める「臨時国会召集要求書」を、憲法53条の規定に従い、衆参両院議長を通じて森首相宛に提出した。

憲法53条では、いずれかの議院の総議員の4分の1以上が臨時国会召集を求めた場合、内閣がこれに応じなければならないと定めている。

4野党は、(1)第2次森内閣の所信表明とこれに対する質疑を行うこと(2)中尾元建設相等公共事業汚職問題、税金による「そごう」救済など国民が重大な関心を持つ諸問題の審議と、「あっせん利得罪」の法制化をはかること(3)九州・沖縄サミットに臨む政府の方針を審議すること–の3点を臨時国会のテーマとしてあげた。

11日午後4時から与野党国対委員長会談が開かれ、この席で野党側は「サミット前にアジア各国の意見を聞くのはよいが、国民の代表である国会でも意見を聞くべきだ」として、サミット前の召集を重ねて要求した。これに対し、与党側は「サミットはすでに8日の蔵相会議から始まっている」としてこれを拒否。7月28日に召集、会期は8月9日までの13日間とし、森首相の所信表明と代表質問、衆参の予算委員会を開く日程を提案した。野党側は、召集日、会期とも承伏できないとして、十分な会期を改めて要求しているが、国会の召集は首相の権限であることから、7月28日からの臨時国会が確定した。

三宅島・神津島等地震災害対策本部が始動~松原仁衆院議員が現地を視察

民主党は地震が続発して多大な被害が発生している伊豆諸島の神津島・三宅島などの災害対策・復興支援をはかるため、羽田幹事長を本部長とする「民主党三宅島・神津島等地震災害対策本部」を設置し、11日党本部で初会合を開いた。

会議では、地震が断続的に続いている神津島を9、10日の両日にわたって視察した松原仁衆議院議員(東京3区選出)が、被害状況や現地からの要望事項などを説明。また建設、厚生、国土の3省庁の担当者から支援状況など聞いた。

対策本部では、党東京都連とも連携しながら、本部としての視察や、支援策の検討を行っていく予定。



7月11日 その日のできごと(何の日)