平成4123日目

2000/04/22

【太平洋・島サミット】

太平洋の16の国や地域を招いた「太平洋・島サミット」が22日、宮崎県宮崎市で開催された。

森総理は、開会式で、「私たちのフロンティアへの旅立ち」と題する基調演説を行い、「若者」「海」「未来」をキーワードに「太平洋フロンティア外交」の推進を表明。「太平洋・島サミット」は首脳会議のあと、「太平洋・島サミット宮崎宣言」「太平洋環境声明」を採択して閉幕した。《首相官邸》

4月22日のできごと(何の日)【森喜朗首相】太平洋・島サミットに出席

日本と南太平洋諸国会議(SPF)の太平洋・島サミットが22日午後、宮崎市のシーガイアで開かれた。関係各国の経済開発や環境問題を中心に協議、日本とSPFの関係強化に向けた「宮崎宣言」を採択する。

議長の森喜朗首相は開会式での基調演説で、「太平洋の島々と力を合わせて共通のフロンティアを新たに切り開いていく決意をここに明らかにする」と述べ、「太平洋フロンティア外交」の推進を表明した。

首相は目玉として情報技一術(IT)革命に対応するための人材育成、衛星通信による遠隔教育システム支援などに向け、国連開発計画(UNDP)への日本の拠出金から100万ドルを充てる「太平洋IT推進プロジェクト」構想を打ち出した。

島サミットにはオーストラリア、フィジー、トンガなど16カ国・地域の首脳が参加。首相にとっては就任後初の国際舞台である。《共同通信》

宮崎市で開かれていた日本と南太平洋諸国会議(SPF)の「太平洋・島サミット」は22日午後、経済開発や環境問題の取り組みを盛り込んだ「宮崎宣言」と「太平洋環境声明」を採択して閉幕した。

議長の森喜朗首相は終了後の記者会見で、7月の主要国首脳会議(沖縄サミット)で、情報技術(IT)革命に伴う情報格差、地球温暖化などグローバル化の負の部分への対処を「重要な課題」として協議する考えを表明。ナカムラ・パラオ大統領(SPF議長)もサミットでの論議に強い期待感を示した。

宮崎宣言は「グローバル化(市場経済の世界的広がり)の大波を乗り越える決意」を表明。環境声明は地球温暖化を「行動を要する喫緊の課題」として、積極的な対応を確認した。《共同通信》

「太平洋・島サミット」首脳会議が開かれた22日午後、森喜朗首相の智恵子夫人は、参加16カ国・地域首脳らの夫人とともに、宮崎県綾町の手つむぎ織物工房と酒のテーマパーク「酒泉の杜」を見学、「面白い体験ができた」と、自然に囲まれた午後のひとときを満喫した。

一行はまず「綾手紬織物工房」を訪れ、同工房を主催する「現代の名工」の秋山真和氏(58)から説明を受けながら、繭から織物が作られる工程を見学。実際にハンカチ大の布を使ってあい染めを体験した。

酒泉の杜では、ガラス工房で1000度以上に熱せられたクリスタルガラスが職人によってさまざまな形や色につくられていく様子に興味深そう。パラオのナカムラ大統領夫人ら数人が実際に作業を体験する場面もあった。智恵子夫人は関係者に「非常におもしろい体験ができた。みなさん感動していました」と話していた。

「太平洋・島サミット」の22日の夕食会前アトラクションに、俳優の加山雄三さんが駆けつけ、往年のヒット曲を披露した。

森喜朗首相は開会式の基調演説で打ち上げた「太平洋フロンティア外交」のキーワードとして「若者」「海」「未来」を示したが、このイメージに首相は「古くからの友人」の加山さんがぴったりと判断。3日前に急きょ「歌ってほしい」」と電話で依頼し「森さんのためなら」と快諾された。

加山さんは、最前列でステージを見上げる首相に「森さん、突然、総理になるんだもんな」と声を掛けながら、自身のピアノ演奏も含めて「海 その愛」など3曲を熱唱した。《共同通信》




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【韓国、北朝鮮】首脳会談に向け協議

韓国と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)は22日午前、板門店の共同警備区域内の韓国側施設「平和の家」で、6月に平壌で開催する史上初の南北首脳会談に向けた準備協議を開いた。

韓国の梁栄植・首席代表は冒頭「今回の会談を通じ、南北は経済協力を通じて共同繁栄すべきだ。特に離散家族問題は最優先課題であり、北も共感する事項だ」と述べ、首脳会談で経済協力と離散家族再会問題に力点を置くことを明らかにした。

北朝鮮の金リョンソン首席代表は「北と南の首脳が会談を通じ、数多くの懸案を解き、祖国統一を成し遂げる画期的な転機とする意味を持っている」と強調。友好ムードで始まった協議は約1時間20分で終了し

2回目の協議は27日午前10時から板門店の共同警備区域内の北朝鮮側施設「統一閣」で開かれる。

板門店での南北当局者対話は、北朝鮮の金日成主席死去直前の南北首脳会談実務協議が1994年7月に行われて以来、約5年9カ月ぶり。《共同通信》

【J1】第1ステージ第8節

Jリーグ1部(J1)第1ステージ第8節(22日・川崎市等々力陸上競技場ほか=7試合)前節2位の横浜F・マリノスと3位のセレッソ大阪が敗れ、アジア・クラブ選手権出場で試合のなかったジュビロ磐田の首位は変わらなかった。

柏レイソルは、延長前半の北島のVゴールで4連勝中の横浜に3−2で競り勝った。3連勝中のC大阪は名古屋グランパスに1−3と完敗。アジア・カップウイナーズ・カップで優勝した清水エスパルスは2−1で京都サンガにVゴール勝ち。FC東京はサンフレッチェ広島を1−0で下して連敗を止めた。G大阪は小島のハットトリックなどで、福岡に快勝した。《共同通信》

【水泳・日本選手権】第5日

水泳のシドニー五輪代表選手選考会を兼ねた日本選手権第5日は22日、東京辰巳国際水泳場で男女計4種目の決勝などを行い、女子200メートル平泳ぎの田中雅美(中大)が準決勝で世界歴代2位の2分24秒27をマークするなど、女子の3種目で日本新が生まれた。

田中は予選で2分26秒18を記録し、岩崎恭子が1992年バルセロナ五輪で金メダルを獲得した時に出した日本記録を0秒47更新。準決勝で大幅にタイムを短縮した。

女子200メートルバタフライ決勝で三田真希(ピープル明石)が2分8秒13、同50メートル自由形準決勝で源純夏(中大)が25秒37の日本新記録を出した。

男子決勝の200メートル平泳ぎは、林享(中京大大学院)が7年ぶりに優勝し、200メートル個人メドレーは三木二郎(京都踏水会、京都西高)が2分2秒64の高校新で初優勝した。《共同通信》



4月22日 その日のできごと(何の日)