平成4038日目

2000/01/28

【新潟少女監禁事件】発覚

1月28日のできごと(何の日) 新潟少女監禁事件が発覚

新潟県三条市で平成2年11月、市内の会社員(48)の二女で、当時、同市立小学四年で9歳だった女性が下校途中に行方不明になっていた事件があり、新潟県警捜査一課と三条署は28日午後、9年2カ月ぶりに同県柏崎市内でこの女性(19)を見つけ、無事保護した。

女性は三条市から約60キロ離れた柏崎市内の一軒家の二階で無職の男(37)と一緒に暮らしていた。「男に無理やり連れていかれた。これまで男の自宅の二階から一歩も出たことはなく、今初めて外へ出た」と話しており、同県警は監禁の疑いもあるとみて、男や関係者から失そう当時の状況などについて事情を聴いている。

調べでは、女性は発見時トレーナーにズボン姿。やや衰弱していたため入院したが、比較的元気で、自分の名前や生年月日を答えているという。

女性は男や、男の母親と一緒に暮らしていたとみられるが、「男の母親に会うのも今日が初めて」と話しているという。

同日午後3時ごろ、柏崎市内の病院で診断を受けていた男が暴れ、通報で駆けつけた警官に一緒にいた女性が名前を名乗り、指紋などから9年前の行方不明者と分かった。

同日午後8時ごろ、女性の母(45)が柏崎署内で対面、母が名前を呼んだところ、女性が答え、二人で何度も抱き合ったという。《共同通信》




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【小渕恵三首相】野党欠席のまま施政方針演説

小渕恵三首相は28日午後の衆院本会議で施政方針演説を行い、「本格的な景気回復と構造改革の二つをともに実現するため、力の限り立ち向かっていく」と述べ、積極財政を堅持して民需主導の自律的な景気回復を図る決意を表明した。「経済新生」対策を盛り込んだ平成12年度予算の早期成立により、同年度の国内総生産の実質成長率が「1.0%程度に達する」との見通しを示した。

7月の主要国首脳会議(沖縄サミット)を「『平和の世紀』の建設を世界に発信する重要な機会」ととらえ、議長として「持てる情熱のすべてを傾け、国際社会に対するわが国の責任を果たす」と強調した。

定数削減法案の本会議可決に反発した民主、共産、社民の野党3党は本会議を欠席。野党不在のまま施政方針演説が行われ、憲政史上初の異常事態となった。

演説で首相は「景気を本格軌道に乗せる前に(財政再建に)取りかかる過ちを犯すべきではない」と与野党内の財政再建論に反論。積極財政による「国力の回復」を最優先し、財政・税制上の環境を整えた上で、財政構造改革に取り組む考えをあらためて示した。

2000年という時代の転換点に当たり首相は、国内の「潜在力」を引き出す「立ち向かう楽観主義」が必要と強調。政策課題として①創造②安心③新生④平和⑤地球−への「五つの挑戦」を掲げ、「教育立国」「科学技術創造立国」の目標を掲げた。

特に、抜本的な教育改革を内閣の最重要課題に挙げ、「教育改革国民会議」を早急に発足させる意向を表明。医療、年金、介護など社会保障制度で、税制を含めた総合的検討を有識者会議で行う方針を説明した。介護保険制度の円滑なスタートに万全を期し、雇用不安の解消に意欲を表明した。

外交では朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)と対話を進める姿勢も表明。ロシアとの間で、目標期限の12年中の平和条約締結に引き続き努力する考えを示した。首相はこの後、参院でも演説する。《共同通信》


https://www.kantei.go.jp/

政府は28日午後の衆参両院本会議で、小渕恵三首相の施政方針演説など政府4演説を行い、小渕首相は「本格的な景気回復と構造改革の2つをともに実現するため、力の限り向かっていく」と述べ、積極財政を堅持して民需主導の景気回復を図る決意を表明した。

定数削減法案の衆院本会議可決に反発した民主、共産、社民の野党3党は28日の衆参本会議を欠席、野党不在のまま、施政方針演説が行われる憲政史上初めての異常事態となった。《共同通信》

【野党】内閣打倒で一致

衆参両院本会議での小渕恵三首相の施政方針演説などが、憲政史上初めて野党欠席の異常事態で行われたことを受けて民主、共産、社民の野党党首は28日午後に緊急に会談し、小渕政権を打倒して早期に衆院解散・総選挙に追い込む方針で一致した。31日からの代表質問も欠席する。与党は定数削減法案を来月2日に成立させ、3日から衆院予算委員会で平成12年度予算案審議に入る方針も確認。対決は一段と強まった。

野党党首は国会内での会談後そろって記者会見し、鳩山由紀夫民主党代表は「小渕政権打倒のため極力(野党の)協力関係を維持する」と強調、3党が結束して代表質問やその他の国会審議を拒否する強硬姿勢を強調した。共産党の不破哲三委員長は、解散に向けて世論への働き掛けの重要性を強調した。

社民党の土井たか子党首は「与党だけの国会という状況になった」と与党側の国会運営を厳しく批判した。野党幹部らは同日夜、街頭や集会で激しい政府、与党攻撃を行った。民主党は31日、都内で緊急全国党員集会を開く。《共同通信》

【民主党ニュース】

3野党党首会談で3点を合意 「異常事態招いた責任は与党にある。小渕・自自公政権を打倒する」

民主党の鳩山代表は1月28日午後、国会内で共産党の不破委員長、社民党の土井 党首と野党党首会談を開き、本会議を野党が欠席せざるを得ない異常事態を招いた責 任はすべて与党側にあるとして、(1)小渕・自自公政権を打倒する(2)死にかけている 国会に民主主義を回復する(3)早期に国会を解散するよう自自公を追い込む――の3 点について合意した。

会談後の記者会見で鳩山代表は、「これからの野党の具体的な闘い方は書記長・幹 事長 の話し合いで決める」と述べ、「自自公あって民主主義なしの状態だ。国民の ための国会をつくるよう連絡を取りながら協力し、合意の実現に全力を尽くす」と強 調した。

「民主主義の非常事態だ」羽田幹事長らが、本会議開かぬよう申入れ

民主党の羽田幹事長はじめ野党3党の幹事長・書記長は28日午前、伊藤衆院議長を訪ね、「小渕首相の施政方針演説は野党欠席のまま行われることになった。選挙制度を野党抜きで採決した27日の本会議に続き、これ以上暴挙を重ねないで欲しい」と指摘し、本会議を開かないよう要請した。しかし議長は「与党の圧力で開催したと批判されても一言もない」と述べ、本会議を開かざるをえないと回答した。

羽田幹事長は会談後の会見で、「議長に『国会が死んでしまう。それでも開催するのか』と念を押したがだめだった。ナチが台頭したワイマール末期のように何かおかしなものが生まれつつある。民主主義の非常事態だ」と厳しい表情で述べた。

「もう一つの国会つくり国民と議論」当面の活動指針を決定

民主党は28日午前、国会内で常任幹事会を開き、自自公の暴挙で不正常な状態に陥っている国会情勢を受け、今度どう活動していくのか指針をまとめた。この活動指針は午後の両院総会で諮られ、全国会議員で取り組んでいくことを確認した。

総会では、仙谷企画局長が活動指針について説明、

(1)ハイジャックされ、私物化された国会の刷新を求めるため、新たに『解散・総選挙を求める運動本部』(本部長・鳩山代表、事務総長・羽田幹事長 名称は仮)を設置する。
(2)この土~日曜は全国の街頭で各自が自自公の横暴を訴える。
(3)31日に都内で「もう一つの国会」と「民主党緊急全国党員集会」を開く。
(4)2月3日「もう一つの予算委員会」を開く。
(5)それ以降に「もう一つの中央公聴会」「もう一つの地方公聴会」を開く。
(6)解散要求署名運動を展開していく。
――の6点を挙げた。

菅政調会長はこれらの活動について、「本物の国会を別にもう一つつくり、国民のみなさんとしっかり議論していくということ」と説明。

鳩山代表も「もう一つの国会を動かし、その活動を見ていただいて、自自公と私たち民主党のどちらが国民のことを思う政権たりうるのか、国民のみなさんの審判を待ちたい」と強い意欲を見せた。



1月28日 その日のできごと(何の日)