平成3992日目

1999/12/13

【セクハラ訴訟】ノック知事に賠償命令

大阪府知事選中に体を触られ精神的苦痛を受けたなどとして、元運動員の女子大生(21)が横山ノック知事(67)に1500万円の損害賠償を求め、知事側が「事実無根だが公務に専念したい」と、一切争わなかったセクハラ訴訟の判決で、大阪地裁の林圭介裁判長は13日、知事に1100万円の賠償を命じた。

争わないで答弁を避ける態度は、民事訴訟法の「自白の擬制」規定に基づいて事実関係を認めたものとして扱われ、林裁判長はセクハラがあったとみなして「計画性もうかがわれる執ようかつ悪質な行為。女子大生の衝撃や屈辱感も極めて大きい」と述べた。

セクハラをめぐる現職知事の敗訴は前代未聞の上、判決は知事側の訴訟態度を厳しく批判、名誉棄損の慰謝料を柱に高額の賠償を命じており、イメージダウンは決定的。府議会(15日開会)での責任追及も予想され、府政への影響が深刻化しそうだ。

判決は確定する見通し。女子大生は、知事を強制わいせつ容疑で告訴、知事も女子大生を虚偽告訴容疑で逆告訴しており、大阪地検の刑事処分も今後の焦点となる。

賠償額の内訳は、セクハラ行為の慰謝料に200万円、知事の逆告訴とセクハラを否定した記者会見発言の慰謝料計800万円、弁護士費用100万円。《共同通信》




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【 Jリーグ最優秀選手】清水・アレックス選手

サッカーJリーグの年間表彰式「Jリーグ・アウォーズ」は13日、横浜市の横浜アリーナで行われ、最優秀選手には第2ステージ優勝の清水エスパルスのMF、アレックスが初めて選ばれ、賞金200万円などが贈られた。

新人王には、今季急成長したヴェルディ川崎のDF中澤佑二が選ばれた。

アレックスは中盤の左サイドバックでスピードとキレのあるドリブルを武器に11得点を挙げ攻撃の主力として活躍、清水のステージ初優勝に貢献した。

ベストイレブンは、3年ぶり3度目となる名古屋グランパスのストイコビッチを除く10人が初受賞。清水からGK真田雅則、MF沢登正朗ら6人が入ったのに対して、年間優勝のジュビロ磐田からは福西崇史ひとりの受賞にとどまった。《共同通信》

【西武・松坂大輔投手】CMも破格

松坂旋風がCM界も席巻する。プロ野球の西武は13日、東京都内のホテルで今季の新人王・松坂大輔投手(19)のコマーシャル出演について合同記者会見を行った。スポンサーは、日本を代表する大企業5社。契約内容は明らかにされなかったが、契約金の総額は推定で約4億円とみられる。

堤義明球団オーナー(西武鉄道会長)は「一人前になったら出演を許すつもりだったが、まさかこれだけ立派な成績を残すとは。彼ならしっかり自分を見失わないでしょう」と手放しの褒めようだった。

西武では夏前からグループを挙げてプロジェクトチームを結成、松坂の効果的なプロモーションを模索していた。従来、新製品の宣伝にはその商品が完成してからイメージに沿ったキャラクターを探すのが通例。しかし、広告関係者の話を総合すると、今回はその逆で松坂を起用するCM案を先に作成し、それから各企業を募集するかたちをとったという。

各社の新製品発表も兼ねた会見に集まった報道陣は約300人。各社長、副社長が自ら自社宣伝を繰り返す異例の発表会だったが、当の松坂投手は「来年も野球をやることには変わりない。CMに出て浮かれている、と言われないよう頑張ります」ときっぱり。《共同通信》

【皇太子妃雅子殿下】懐妊確認できず

懐妊の兆候があった皇太子妃雅子さま(36)は13日午後、皇居内の宮内庁病院で超音波による検査を受けられた。検査後、宮内庁は「現時点で医師の総合的判断として懐妊されていると発表できる段階ではない」と発表した。結果は天皇、皇后両陛下に報告された。古川清・東宮大夫は記者団に「懐妊の可能性は続いているが、現時点では確認できない。しかるべき時期に検査する」と述べた。

1993年6月の結婚以来、約6年半で初めての懐妊の兆しとみられていた。宮内庁は雅子さまの体調を見守りながら今後の対応を検討する。

発表で宮内庁は「医学的見地からの発表も待たず、雅子さまのプライバシーに触れるような過熱した報道がなされたことは極めて遺憾。今後は両殿下の人権を十分尊重し節度ある報道がされることを強く求める」と報道を批判した。《共同通信》

【小渕恵三首相】定数削減法成立へ努力を要請

政府、与党は13日昼、連絡会議を首相官邸で開き、小渕恵三首相は「臨時国会もあとわずかだが、政府提出法案、議員立法がまだ残っているので、よろしくお願いしたい」と述べ、衆院比例代表定数20削減法案などの今国会成立に向け努力を要請した。《共同通信》

【サミー・ソーサ外野手】小渕首相を表敬訪問

米大リーグで史上初めて2シーズン連続で60本以上のホームランを打ったシカゴ・カブスのサミー・ソーサ選手が13日午前、小渕恵三首相を官邸に表敬訪問した。

5月に首相が米国を訪れた際、ソーサ選手はシカゴでの始球式でキャッチャ役を務めた間柄で、再会を喜びあった。首相が一緒に収まった写真にサインを入れて手渡しながら「観戦した試合ではホームランを見られなかった」と言うと、同選手は「今度来ていただいたら一本打ちます」と応じた。

小渕恵三首相は13日の政府与党連絡会議で、来年3月に東京で行われる米大リーグのカブス対メッツ戦の始球式のピッチャーを務めるようカブスのソーサ選手から依頼された話を紹介、自由党の藤井裕久幹事長に「連立政権内に東大の名キャッチャーだった藤井幹事長がいるがどうだろうか、とソーサ選手に話したんだが」と水を向けた。

唐突な提案だったが、腕に覚えのある藤井氏は「喜んで引き受けます。名始球式になるでしょう」と即座に応じ、自自バッテリー誕生が決まった。衆院定数削減法案の今国会成立を求め「成立しなければ連立離脱」と強い姿勢をみせている小沢一郎自由党党首はかぜのため、この日は欠席。「鬼の居ぬ間」に約束を取り付けた形の首相は、胸中では「小沢君もこれで3月まで離脱しづらくなったはず」とにんまり?《共同通信》



12月13日 その日のできごと(何の日)