平成3942日目

1999/10/24

【プロ野球・沢村賞】巨人・上原浩治投手

ブロ野球創設期の名投手、故沢村栄治氏を記念した「沢村賞」の選考会が24日、福岡市内のホテルで開かれ、新人で両リーグ最多の20勝を挙げた巨人の上原浩治投手が満場一致で選ばれた。新人の受賞は1990年の野茂英雄投手(近鉄)以来6人目。

選考委員は藤田元司、稲尾和久、土橋正幸、平松政次(欠席)、堀内恒夫の5氏。

中日の野口茂樹、西武の松坂大輔投手も候補に挙がったが、上原は勝利数、奪三振数、完投数などの6項目の選考基準のうち5項目を満たした上に、9年ぶりの20勝を挙げたことや打者に向かう闘争心、投球テンポのよさなども評価された。

上原は上機嫌だった。「投手の中で一番いい賞と、聞いていた。勝ち星だけでなく、バランスよくできたからでしょう。うれしい」。最多勝に最優秀防御率、最多奪三振と頑張った一年間を評価され表情は緩んだ。

新人では野茂以来9年ぶりの受賞。川崎市内の巨人合宿所でそれを知らされると「向こうの方がすごい。一緒にされると…」と言ったが、続けて「何年も10勝(以上)しているので目標にしたい」とマウンド同様に負けず嫌いの性格をそのまま言葉にした。

タイトルは独占したが、日本シリーズはテレビ観戦。その点だけが残念のようで、上原は「来年はあの場に立っていたいですね」と話した。《共同通信》




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【プロ野球・日本シリーズ】第2戦

プロ野球日本シリーズ、タイエー(パ・リーク)−中日(セ・リーク)の第2戦は24日、福岡ドームで行われ、中日が打線の爆発と川上の力投で8−2と快勝、対戦成績を1勝1敗とした。

中日は一回一死満塁から立浪の中前打で2点を先制し、二回にはゴメスの二塁打で2点を追加、五、六回にも加点してダイエーを圧倒した。先発の川上は秋山に先頭打者本塁打を喫したが、六回無死満塁のピンチを抑えるなど、しり上がりに調子を上げ、8回2失点でシリーズ初登板を勝利で飾った。

25日は移動日で、第3戦は舞台ナゴヤドームに移して26日午後6時20分に試合開始の予定。《共同通信》

【ゴルフ】ブリヂストン・オープン最終日

ブリヂストン・オープン最終日(24日・千葉県袖ケ浦CC袖ケ浦=7178ヤード、パー72)丸山茂樹が7バーディー、3ボギーの68をマークし、通算20アンダー、268で初日から首位を譲らずに優勝、賞金2200万円を獲得した。20アンダーは今季ツアー最多アンダー記録。丸山は今季初優勝で、昨年7月のPGAフィランスロビー以来のツアー通算9勝目。

伊沢利光が5打差の2位に続き、さらに2打差の3位はクレイグ・スペンス(オーストラリア)。尾崎将司は谷口徹と並んで4位だった。《共同通信》

【競馬】第4回秋華賞

第4回秋華賞(24日・京都2000メートル芝18頭、G1)12番人気の伏兵ブゼンキャンドル(安田康彦騎乗)が1分59秒3で重賞初制覇、賞金8900万円を獲得した。安田騎手、松田博資調教師はともにこのレース初勝利。

エイシンルーデンスが逃げ、レースを引っ張った。中団を追走したヒシピナクルが直線に入っていったん先頭に立ったが、思い切って外に持ち出したブゼンキャンドルが力強く抜け出した。さらにその外からゴール寸前伸びたクロックワークが2着に食い込む大波乱で、一番人気のトゥザヴィクトリーは、13着と惨敗。

安田騎手は、デビュー9年目でGI初勝利、松田調教師は、1993年のベガ(オークス)以来、6年ぶりのGI制覇となった。《共同通信》

【シカゴ・マラソン】

シカゴ・マラソンは24日、シカゴで行われ、男子はハリド・ハヌーシ(モロッコ)が2時間5分42秒の世界最高記録をマークして優勝した。これまでの世界最高は1998年のベルリン・マラソンでロナウド・ダコスタ(ブラジル)がマークした2時間6分5秒で、ハヌーシは史上初めて2時間6分の壁を破った。

ハヌーシは、97年のシカゴ・マラソンでマークした2時間7分10秒のベスト記録を持つ。この日は30キロすぎまでモーゼス・タヌイ(ケニア)に30秒以上の先行を許したが、驚異的な追い上げを見せて逆転した。

今年に入って世界の男子マラソンは2時間6分台の好記録が連発されており、男子マラソンが2時間5分台に突入したことを印象づけるレースとなった。

【社民党・渕上貞雄幹事長】西村氏任命の首相責任追及

社民党の渕上貞雄幹事長は24日のNHK討論番組で、西村真悟前防衛政務次官の「核武装発言」や「女性蔑視発言」について「(政務次官)辞任で済む問題ではない」として、以前から発言が問題視されていたにもかかわらず、同氏を任命した小渕恵三首相の責任を引き続き追及する考えを明らかにした。

民主党の熊谷弘幹事長代理も、同番組で「首相は(任命の)責任を取るというが、どういう取り方をされるのか注目している」と指摘した。《共同通信》

【日韓議員親善サッカー】韓国に初勝利

日韓の国会議員による親善サッカーが24日、ソウルの五輪スタジアムで行われ、釜本邦茂議員(自民党)の活躍で、日本が2−1で韓国を下し雪辱を果たした。

かつての日本を代表するストライカー、釜本議員は前半、後半に1ゴールずつを決め、後半に姜昌煕議員(自民連)のゴールで追いすがる韓国の追撃を、与野党息のあったディフェンスでかわした。

日韓の国会議員同士のサッカーは、日韓が共催する2002年ワールドカップ(W杯)の成功に向けて両国とも超党派の議員チームを結成、昨10月に始まり、これまでソウル、東京で行われた2試合では、いずれも韓国が勝っていた。

日本は今回、総監督を務めた自民党の森喜朗幹事長をはじめ共産党を含む23人の議員でチームを構成、釜本議員のほか、プロレスラーの馳浩議員(自民党)や学生時代のサッカー経験者を動員し、初勝利を飾った。《共同通信》

【小渕恵三首相】済州島の村視察

日韓閣僚懇談会出席のため韓国・済州島を訪れた小渕恵三首相は24日朝、金鍾泌首相と朝食を共にして、今後の各層での交流強化を話し合った。

23日に個別会談と、閣僚も交えた全体会合を行っているため、政治課題や二国間関係で突っ込んだ議論はなく、リラックスした空気の中で日韓共催のサッカー・ワールドカップ(W杯)が開かれる平成14年を「日韓国民交流の年」としたことなどが話題になった。

この後、両首相は済州島南部にある古い家並みを残している「城邑民俗村」を見学した。《共同通信》

【インドネシア・ワヒド大統領】施政方針

インドネシアのワヒド新大統領は24日、バリ島で開かれた同国の政治経済問題に関する国際会議で、就任後初めて施政方針について演説し、各州の自治権を拡大し事実上の「連邦制」移行を目指すなど抜本的な変革を進める姿勢を明らかにした。

外交では、11月下旬にマニラで行われる東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議前に、最初の公式訪問国として中国を訪れる意向を表明。途上で日本に立ち寄り、小渕恵三首相と非公式会談したいと述べた。公式訪問する二番目の国としてインドを挙げ、アジア重視を強調した。

また世界最大のイスラム人口を擁するインドネシアはイスラエルと国交がないが、大統領は、イスラエルとの経済交流を進めると表明した。《共同通信》



10月24日 その日のできごと(何の日)