平成3786日目

1999/05/21

この日のできごと(何の日)

【幸福銀行】金融再生法適用を申請

経営危機に陥っていた第二地銀上位の幸福銀行(本店大阪市)は21日、経営再建を断念する意向を金融監督庁に伝え、金融再生委員会に破たん処理を申請した。これを受け、再生委は22日に緊急会合を開いて金融再生法適用を決定し、同行に金融整理管財人を派遣する。預金などは全額保護される。整理管財人方式による破たん処理は、銀行としては4月に破たんした国民銀行に次いで二例目となる。

同行は政府の管理下で週明けも通常通りの営業を継続しながら、営業譲渡先となる健全銀行を探す。受け皿銀行が見つからない場合には、政府は「承継銀行(ブリッジバンク)」を設立し、健全な借り手への融資を続ける。三年以内に譲渡先が決まらない場合、同行は清算される。

監督庁は今年1月中旬から2カ月にわたって同行の資産検査を実施。平成10年9月末時点で460億円の債務超過に陥っていると認定した。有価証券の含み損を含めた債務超過額は総額600億円に上る。《共同通信》

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【大相撲夏場所】13日目

大相撲夏場所13日目(21日・両国国技館)注目の大関対決は綱とりがかかる武蔵丸が、貴ノ浪に送り出しで快勝して2敗を守った。平幕の若の里も関脇出島を送り出し2敗をキープ。貴ノ浪と出島はともに4敗目を喫した。横綱曙は関脇安芸乃島を寄り切り10勝目を挙げた。関脇魁皇は闘牙との3敗同士の対戦を押し出しで制し、勝ち星を二けたに乗せた。14日目に武蔵丸と若の里が顔を合わせるため、優勝争いは武蔵丸、若の里と1差の3敗で追う曙と魁皇に絞られた。《共同通信》

【天皇皇后両陛下】ペルー・フジモリ大統領と会見

天皇、皇后両陛下は21日午前、公式実務訪間で来日しているペルーのフジモリ大統領と皇居・宮殿で約30分間にわたって会見された。

宮内庁によると、陛下が「大使公邸人質事件の負傷者ご遺族は、その後いかがですか」と尋ねると、大統領は「けが人は元気になりましたし、遺族に対しても支援をしていますので大丈夫です」と答えたという。

紀宮さまが移住100周年記念式典出席などのため、26日に出発してペルー、ボリビア両国を公式訪問されることについて陛下が述べると、大統領も「心から歓迎します」と話したという。《共同通信》

【野中広務官房長官】国旗国歌法成立へ各党に働き掛け継続

野中広務官房長官は21日午前の記者会見で、国旗国歌法案の今国会成立を目指す政府の方針に変更はないとした上で「国家の象徴として誠に重要なことだ。各党の理解を頂けるよう一層、国会対策委員会を通じてお願いしたい」と述べ、公明党など各野党への働き掛けを続ける意向を示した。《共同通信》

【自民党・加藤紘一幹事長】総裁選前倒しを批判

米国を訪問中の加藤紘一自民党幹事長は21日夜、ニューヨークで同行記者団と懇談し、当面する政局への対応などについて見解を明らかにした。

加藤氏は「(総裁選は)ルール通り(9月に)予定通りやるのが一番、党員が納得すると思う」と述べ、総裁選の前倒しや小渕恵三首相の無投票当選支持論を強く批判した。《共同通信》

【北陸新幹線】福井選出議員も「米原」容認

自民党整備新幹線建設促進特別委員会が21日、同党本部で開かれ、北陸新幹線などの新しい建設基本計画について意見交換した。北陸新幹線敦賀以西のルート問題で、福井県選出の同党議員が米原回りで大阪に至るルートを容認する意向を表明したほか、新しい計画の与党案策定時期を8月末から7月中に前倒しする方針を申し合わせた。

席上、自民党福井県連会長の松村龍二参院議員が「若狭の希望が達成されるなら、福井県知事も米原接続に賛同すると思う」と語り、小浜線の電化や上中町(福井県)と近江今津(滋賀県)を結ぶリゾート新線整備などを条件に、米原ルートを受け入れる考えを示した。

敦賀以西をめぐっては、福井県が県内の均衡ある発展の観点から、小浜市から京都、大阪に至る若狭ルートの採用を主張しており、松村氏の発言に対しても「若狭ルートを求める従来の考えに変わりはない」(総合交通課)としている。

21日の特別委では、6月中にも自民党内で財源問題を含めた新計画の原案を固めたうえで、7月中の与党案策定を目指すことが確認された。財源問題では、今年度政府予算案に5000億円計上された公共事業予備費からの建設費上積みに全力を挙げる方針も了承された。《北國新聞》

【この日の民主党】

参議院の日米防衛協力指針特別委は21日、一般質疑を行い、柳田稔、齋藤勁両議員が残された疑問点をさらに追及した。

柳田稔議員は冒頭、参議院で民主党・新緑風会が求めている「船舶検査の政府原案」復活を強く要求し「民主党の修正要求を受け入れて速やかに可決すべき。政府原案(船舶検査の一体化)に戻せと言っているのだから、自民党も賛成できるはずだ」と、国民的合意の立場から野党第一党である民主党も含めた形での再修正を主張した。

これに対して修正案提案者の自民党の大野功統議員は「すでに3会派合意で動いている。『覆水盆に返らず』だ」と政策論議を避けた。柳田議員は納得せず、憤りながら「国対の話はもういい。政策的にどうかと質問している」と3会派の議員に重ねて賛否を確認。公明党・改革クラブの山中議員は「政府原案に戻すべきという公明党のスタンスは民主党と同じ。ただ衆議院での合意があり、私としては参議院での審議を見守る立場」と民主党の主張に一定の理解を示した。

柳田議員は「国内問題でなく周辺国にも関係する法案だ。3会派合意よりも日本の信用を重視すべき」と、民主党の建設的な立場を繰り返し強調して質疑を終えた。

齋藤勁議員は続いて、3会派修正案における「国会承認」の位置づけについて質問。赤城徳彦議員(自民)が「両院の決議が必要。一院が否決したら両院協議会が判断する。不承認なら、自衛隊活動を『速やかに終了させる』」と説明した。

これに対して齋藤議員は「速やかに」の具体的期間についてさらに説明を求め、赤城議員が「時間的即時性が求められていることだ。その状況に応じて判断する」とし、佐藤防衛局長も「法の表現は遅滞なく、だ」とはぐらかし、かみ合わない議論に終始した。

続いて先日の公聴会で提案のあった「国会における一定期間毎の再承認」について、齋藤議員は「平時事前・緊急事後の立場、シビリアン・コントロールの立場から必要だ」と強調した。《民主党ニュース》



5月21日 その日のできごと(何の日)