平成3621日目

1998/12/07

この日のできごと(何の日)

【Jリーグ・アウォーズ】

Jリーグの年間表彰式「Jリーグ・アウォーズ」は7日、横浜アリーナで開かれ、最優秀選手に第1ステージで驚異的な4試合連続ハットトリックをマークし、シーズン記録の36ゴールで初の得点王に輝いたジュビロ磐田のFW中山雅史が選ばれた。

新人王は浦和レッズで攻守の軸として活躍した19歳のMF小野伸二が獲得した。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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【Jリーグ・コンサドーレ札幌】岡田新監督が会見

Jリーグ2部(J2)落ちが確定したコンサドーレ札幌の新監督に、ワールドカップ(W杯)で指揮を執った前日本代表監督の岡田武史氏(42)の就任が正式に決まり、岡田新監督が7日、札幌市内のホテルで記者会見した。

新監督は「十分力を出していけるチームだと思う。J2になったのは残念だが、再来年にはJ1へ上げるのが私の仕事。サポーターに喜んでもらえるチーム、見に来た人の期待を裏切らないチームにしたい」と抱負を語った。契約は1999年1月1日から2001年1月2日までの2年で、年俸は約4000万円。《共同通信》

【小渕恵三首相】消費税率引き上げを示唆

衆院予算委員会は7日、小渕恵三首相と全閣僚の出席を求め、緊急経済対策を盛り込んだ1998年度第3次補正予算案などを審議した。

首相は小沢一郎自由党党首と基本的方向で合意した消費税の福祉財源化など抜本的見直しに関連して「増大する年金、介護などの福祉財源をどう国民にお願いするかは重要。長期的には税率水準について国民の理解を得られると考えている」と述べ、消費税の使途を福祉に限定した場合、将来的には税率引き上げもあり得るとの考えを示唆した。《共同通信》

【カンボジア】国連復帰

国連総会は7日、フン・セン派とラナリット派の武力衝突を機に、昨年から国連での代表権を棚上げされていたカンボジアについて、委任状委員会の勧告通り代表権回復を承認した。

カンボジアは、今年4月の総選挙を経て、人民党と民族統一戦線が和解して連立政権を樹立。昨年9月以来、約1年3カ月ぶりに国連の場に迎えられ、国際社会への復帰を果たすことになった。カンボジアは代表権回復を審議する国連総会にホー・ナム・ホン外相を派遣した。

9月に開幕した今期の国連総会は今月中旬にいったん閉会するため、カンボジア代表部が国連での各種審議に参加するのは実質的に年明け以降となる。《共同通信》

【ロシア・エリツィン大統領】長官らを解任

肺炎のためモスクワの中央病院に入院しているエリツィン大統領(67)が7日、先月22日の入院以降初めてクレムリンに一時登庁し、側近中の側近であるユマシェフ大統領府長官、ヤロフ同第一副長官ら大統領府最高幹部の4人を突然解任した。

また、これまでの国防、治安、外務関係省に加え、法務省、税務警察を新たに大統領の直轄とし、大統領権限を強化した。大統領はクレムリンで3時間執務し、長官らと会談した後、中央病院に戻った。

大統領は、クレムリン登庁により自らの健在ぶりを誇示するとともに、政権維持のため、大統領府の人事刷新を断行したものとみられる。

ヤクシキン大統領報道官によると、大統領府が政治的過激主義や汚職・犯罪対策で調整機能を果たしていないことが解任の理由。報道官は「人事刷新は大統領権限強化のため必要不可欠」とも指摘した。

健康問題を抱える大統領は内政、外政ともに実権を事実上、プリマコフ首相に委譲しているが、今後の政権運営をめぐり、首相への一層の権限委譲を主張するユマシェフ長官と、これを拒否する大統領との間で対立が生じていたとされ、これが解任劇につながった可能性もある。《共同通信》



12月7日 その日のできごと(何の日)