平成3524日目

1998/09/01

【小渕恵三首相】北朝鮮ミサイル「極めて憂慮」

朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が発射した弾道ミサイルが三陸沖に着弾したとされる事態を受け、首相官邸や防衛庁、外務省は1日午前、緊迫した空気の中で情報収集に追われた。「極めて憂慮している」と小渕恵三首相。防衛庁幹部は「気が抜けない緊張が続いている」と語った。

防衛庁の海上幕僚監部では朝早くから担当者らが机に向かい、部署などとの連絡に当たった。10時前から記者会見した額賀福志郎防衛庁長官は「日本上空を飛び越えて太平洋に着弾したことは、国民に不安感を与えた。安心してっもらうため、全力投球していきたい」と緊張した顔つき。

防衛庁幹部の一人は「北朝鮮がさらにミサイルを発射する可能性もあり、気が抜けない緊張が続いている」と疲れきった様子で話した。《福井新聞》




【北海タイムス】廃刊

経営をめぐる混乱が続いていた北海タイムス社(本社札幌、資本金2億7144万円、従業員215人)は1日、資金繰りに行き詰まったとして札幌地裁に自己破産を申請した。2日午前にも破産宣告を受ける。負債総額は約28億円。従業員は1日、全員解雇通知を受けた。50年以上の歴史を持つ同紙は2日付朝刊で事実上、廃刊となる。《福井新聞》

【米・クリントン大統領】ロシア・エリツィン大統領と会談

クリントン米大統領とエリツィン・ロシア大統領の首脳会談が1日、2日間の日程で始まった。金融、政治危機、健康不安で政権崩壊寸前にあるエリツィン大統領。クリントン大統領も不倫もみ消し疑惑で権威が失墜、指導力低下が著しい。

これほど威信が低下した両国首脳の会談は前代未聞。かつて核軍縮交渉など世界の命運を決する問題でわたり合った「超大国同士」の面影はもはやない。《福井新聞》

9月1日/のできごと