平成3523日目

1998/08/31

【北朝鮮】日本海に弾道ミサイル発射

在日米軍司令部、防衛庁などによると、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)は31日正午すぎ、北朝鮮の東部沿岸から日本海に向け弾道ミサイル一発を発射した。

防衛庁は同日夜、ミサイルの一部が日本列島を飛び越し三陸東方沖数百キロの太平洋の公海上に着弾した可能性があると発表した。他の一部は、ロシア・ウラジオストクの南南東約300キロで能登半島の北北西約450キロの公海上に落下したという。

韓国国防省は、ミサイルは米軍基地の集中する沖縄を含めた日本全国が射程距離に入る、最大射程2000キロといわれる新型の「テポドン」と発表した。

小渕恵三首相は31日午後、北朝鮮側へ抗議の意思を表明する考えを示し、外務省を通じ北朝鮮の国連代表部次席大使に直接申し入れた。《共同通信》



【ベンツ・ML320】発売

独ダイムラー・ベンツの日本法人、メルセデス・ベンツ日本(本社東京)は31日、オフロードタイプの四輪駆動式RV(レジャー用車)「ML320」(排気量3200cc)を発売した。

Mクラスは、米国アラバマ州タスカルーサの工場で生産しているベンツ車初のRVで、米、欧州に次ぐ販売開始となる。独自の衝撃吸収構造ボディーを採用。また、世界でも極めて厳しい排ガス規制とされる米国カリフォルニア州の超低公害車(ULEV)規制をクリアしている。

日本では右ハンドル仕様のみの投入で、価格は550万円。同社は「国産車からの乗り換えも多いと期待しており、Mクラスで新しい顧客を獲得できるだろう」と話している。

米国では1997年9月に発売し、今年6月までに約3万7000台の販売実績がある。欧州では今年3月に発売した。《共同通信》

【フィリップ・トルシエ氏】会見「代表監督は2年」

サッカー日本代表の次期監督に就任するフランス人のフィリップ・トルシエ氏(43)が31日、東京都渋谷区の日本サッカー協会で記者会見し、代表スタッフに日本人コーチを加える方針を明らかにした。

同氏は契約の最終的な話のため28日に来日。この日、技術委員会と話し合うなど日本協会側と交渉を進めた。契約期間は2年間で、代表チームのほか五輪代表チームも担当することで合意した。日本協会は9月10日の理事会で就任を決定し、正式に契約を交わす。《共同通信》

【大相撲秋場所】番付発表

日本相撲協会は31日、大相撲秋場所(9月13−27日・両国国技館)の番付を発表した。連覇で20度目の優勝を目指す貴乃花が4場所ぶりの東正横綱で、新入幕は東農大出身の時津海一人。

3横綱は、東に貴乃花と若乃花、西は曙。大関は東西が入れ替わり、東が武蔵丸、西が貴ノ浪となった。関脇は先場所11勝を挙げた千代大海が東で、西の貴闘力は5場所ぶりの復帰。小結は東に6場所ぶりの武双山、西は出島の武蔵川コンビ貴。貴闘力と武双山の三役在位23場所は昭和以降4位タイとなる。《共同通信》

【ロシア下院】首相承認を否決

ロシア下院(定数450)は31日、金融危機、政局混迷打開のカギとなるチェルノムイルジン首相代行の首相承認問題を採決にかけ、賛成94、反対251の反対多数で否決した

ロシア情勢はこれにより、内閣不在が続き、危機克服の糸口が見いだせないまま、混迷の度を一層深めることになった。

下院との折衝に当たるコテンコフ大統領代表によると、大統領はチェルノムイルジン氏を再度首相として指名する方針。一方、議会側は独自の首相候補を大統領に推す姿勢をみせている。

大統領側と下院は、一週間後にも予定される次回の首相承認審議まで、首相候補と、議会側が要求する大統領権限縮小を盛り込んだ政治協定案の扱いをめぐり、ぎりぎりの駆け引きを続けそうだ。《共同通信》



8月31日のできごと