平成3461日目

1998/06/30

【横浜・佐々木主浩投手】22試合連続セーブポイント

横浜の佐々木主浩投手(30)は30日、横浜スタジアムで行われた広島14回戦で22試合連続セーブボイン上げ、1994年に近鉄の赤堀元之投手がつくったプロ野球記録を更新した。

セーブポイントはセーブと救援での勝利を合わせたもので、4月26日のヤクルト戦から連続して無失点で救援に成功している佐々木は、ここまでチームが勝った35試合のうち23試合でセーブを記録、横浜の首位躍進の原動力になっている。

今季の年俸が3億3000万円(推定)で巨人の清原和博内野手と並んでトップの佐々木は、90年にドラフトト1位で東北福祉大から入団。抑えのスペシャリストとして昨季まで三年連続四度、最優秀救援投手のタイトルを獲得し、この日でプロ野球記録を更新中の連続試合セーブを22試合、歴代1位の通算セーブポイントを226に伸ばした。《共同通信》

広島10−13横浜◇30日◇横浜

5−9の七回、横浜打線が爆発した。ローズの二塁打で1点を返し、なおも一、二塁から佐伯の右越え本塁打で同点。進藤の左中間2点本塁打で勝ち越すと、石井琢も2点本塁打と畳み掛け、一挙に8点を奪った。

九回を佐々木が三者凡退に抑えて、プロ野球記録を更新する22試合連続セーブポイントを樹立した。広島は江藤の3本塁打も及ばなかった。《共同通信》



【大阪地裁】市川猿之助さんのストーカーに「接近禁止」

大掛かりな演出の「スーパー歌舞伎」で知られる歌舞伎役者の市川猿之助さん(58)が、しつこくつきまとう大阪府の女性(51)に劇場への入場禁止などを求めた訴訟の判決が30日までに大阪地裁であった。

大谷正治裁判官は「通常のファンの域を越えた言動で、原告に著しい苦痛を与えた」として、女性に劇場のほか半径200メートル以内への立ち入り禁止や慰謝料50万円の支払いを命じた。

芸能人などにつきまとう「ストーカー行為」は問題化しているが、劇場にまで立ち入りを禁じた判決は異例。《共同通信》

【橋本龍太郎首相】借り手保護「基本は米型ブリッジバンク」

橋本龍太郎首相は30日、自民党の山崎拓政調会長、松永光蔵相らを官邸に呼び、破たん金融機関の借り手を保護するための公的受け皿銀行について、破たんごとに政府が管財人的な役員を送り込み、期限付きで融資や預金の従来業務を続ける米国型のブリッジバンク(つなぎ銀行)制度の導入を基本に具体的にまとめるよう指示した

ブリッジバンクは一定期間(米国では2−5年)後に正常債権などを民間金融機関に売却する仕組みだが、首相は売却先が現れない場合に備えて、預金保険機構の出資による別の公的銀行を新設する「三段構え」の体制整備を指示した。

自民党と大蔵省、金融監督庁は、法務省との調整などを経て、7月2日に最終案を決定。同月末にも召集される臨時国会に預金保険法改正など関連法案を提出し、9月にも成立させたい考えだ。《共同通信》

【比・エストラダ大統領】就任式

フィリピンの新大統領就任式が30日午前(日本時間同日午後)、ルソン島中部プラカン州マロロスのバラソアイン教会で行われ、5月の選挙で圧勝したエストラダ副大統領が第13代大統領に就任した。任期は6年。

エストラダ新大統領は、各国大使や新旧閣僚ら約1000人の出席者が見守る中、マカパル元大統領の長女のアロヨ新副大統領に続いて宣誓。その後、ヘリコプターでマニラ市内に移動し、マラカニアン宮殿で初閣議を開いた後、同日夕からマニラ市内のリサール公園の野外ステージで就任演説を行う。

会場に選ばれた同教会は、スペインからの独立戦争を率いたアギナルド将軍が初の革命議会を開いた記念の地。歴代大統領の就任宣誓はマニラ市内のリサール公園で行われてきたが、今年が独立100周年に当たることから会場に選ばれた。《共同通信》

【自民党】テレビ朝日の報道を批判

自民党は30日の役員会で、参院選情勢を分析したが、その際に役員からテレビ朝日の報道番組への批判が出た。口火を切った森喜朗総務会長が、同テレビの番組「ニュースステーショーン」の内容に触れ「『自民党が勝ってしまうが、過半数を取らせていいのか』とのコメンテーターの発言があったが、選挙妨害で放送の中立性からも問題だ」と指摘。他の役員からも問題視する意見が上がった。

自民党として内容を精査した上で、同テレビと発言者に対する法的措置も検討することになった。

これに対しテレビ朝日広報部は「参院選公示以降は、公平、公正を徹底している。番組をチェックした限り、(同党役員会で問題になったような発言は)全くない」と反論している。《共同通信》



6月30日のできごと