平成3329日目

1998/02/18

この日のできごと(何の日)

【東京地検】新井将敬衆院議員の逮捕状請求

自民党の新井将敬衆院議員(50)=東京4区=の日興証券に対する利益要求疑惑で東京地検特捜部は18日、検察首脳会議の了承を得て、日興側に利益提供を要求、株売買益の付け替えなどで総額2900万円余の供与を受けたとして証取法違反(利益追加の要求)の疑いで新井議員の逮捕状を東京地裁に請求した。新井議員は利益要求を隠すため、関係者に口裏合わせを働き掛けた疑いが浮かび、検察当局は「証拠隠滅の恐れがある」として、請求に踏み切った。

国会会期中のため国会議員には「不逮捕特権」があり、地裁は新井議員の逮捕許諾請求手続きに入り許諾要求書を内閣に提出。持ち回り閣議を経て内閣は衆院議長に許諾を請求した。《共同通信》

自民党の新井将敬衆院議員(50)=東京4区=に対する証券取引法違反(利益追加の要求)容疑の逮捕許諾請求について、衆院議院運営委員会(亀井善之委員長)は18日、理事会を開き、19日夕の衆院本会議で議決することを決めた。各会派とも賛成する方向で、許諾が可決されるのは確実とみられる。これを受けて、東京地裁は逮捕状を発行、東京地検特捜部は新井議員の逮捕に踏み切る。

新井議員は18日夕、衆院第二議員会館で記者会見し「結果として疑わしいことをしたことは反省している」としながらも「要求はしていない」と潔白を主張。党内からの離党要求については「ノーコメント」とした。野党側は議員辞職を求めている。

議院の許諾を経て国会議員が逮捕されるのは、昨年1月の友部達夫参院議員(69)以来で、戦後15人目となる。平成6年3月に元建設相の中村喜四郎衆院議員(48)、7年12月にも元労相の山口敏夫元衆院議員(57)と、逮捕許諾が繰り返されており、政治不信が一層深まることになりそうだ。《共同通信》

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【長野五輪】第12日

第18回冬季オリンピック野大会第12日の18日、スキー距離男子40キロリレーでノルウェーが優勝、第3走者ビョルン・ダーリが冬季五輪の個人単独最多となる通算7個目の金メダルを獲得した。今大会の10キロクラシカルで優勝、2位の距離複合と合わせ獲得メダル数でも冬季五輪の個人単独最多の11個目。

日本(蛯沢克仁、今井博幸、堀米光男、長浜一年)は7位になり、日本距離史上初の入賞を果たした。

大会の華、フィギュアスケート女子シングルはショートプログラム(SP)で優勝候補のミシェル・クワン(米国)が首位に立った。タラ・リピンスキー(米国)が2位につけ、五輪チャンピオンの座を争う二人が競り合う形で20日の自由を迎えることになった。荒川静香(宮城・東北高)は14位。

男子アイスホッケーは準々決勝を行い、チェコ、ロシア、カナダ、フィンランドが四強入りした。《共同通信》

【スキージャンプ・原田雅彦選手】「金メダルは家宝に」

長野冬季五輪のスキージャンプ団体戦で悲願の金メダルを獲得した日本チームが18日、長野市で記者会見し「一生の思い出になる最高の五輪でした」などと試合から一夜明けた喜びを語った。

原田雅彦選手は(29)は「試合後、ホテルで妻と会ったら、感激で交わす言葉がなかった。ただ抱き合って涙を流した」と話し、金メダルについて「家宝にして神棚に飾ります。娘と息子の首に掛けて、メダルを取ったことを伝えたい」と笑顔を見せた。《共同通信》

【アントニオ猪木さん】プロレス引退を表明

元参院議員でプロレスラーのアントニオ猪木が18日、都内のホテルで記者会見し、4月4日の東京ドームでの試合を最後に引退することを正式に表明した。対戦相手は未定で、テレビ放映の実況は古舘伊知郎氏が担当する。

故力道山に弟子入りし、プロレスで一時代を築いたほか、ボクシングのモハメド・アリとの異種格闘技戦が世界で話題となった。引退について猪木は「今さらという感じがして気恥ずかしいが、特に寂しい思いはない」と三十余年のリング生活に悔いはない様子だった。《共同通信》

【橋本龍太郎首相】JR7社の社長と会談

JRの追加負担をめぐって難航している旧国鉄債務処理策について橋本龍太郎首相は18日、反発しているJR7社の社長と会談し「内閣の立場を理解していただきたい」と負担を受け入れるよう要請した。しかしJR側は「追加負担は勘弁してほしい」とこれまでの姿勢をかえず拒否した。

首相の説得という切り札も不調に終わったことから政府は、追加負担を盛り込んだ「国鉄清算事業団債務処理法案」をJRの了承のないまま原案通り20日に閣議決定し、今国会への提出を強行する見通し。これに対し、民主党が「JR負担は憲法違反」と表明するなど野党の反発は必至で、国会審議は難航しそうだ。《共同通信》

【政界談話室】

○・・・橋本龍太郎首相は18日、新井将敬衆院議員の逮捕許諾請求で質問を浴びせる記者団に「ノーコメント」「コメントしないのがコメント」と繰り返し、いつもはよく回る口にチャック。新井議員の容疑を聞かれても「言える立場にありません」などと逃げの一手。何か一つくらいはきちんと答えようと思ったのか、国鉄長期債務問題について聞かれると一瞬「うーん」と考えるそぶりを見せ回答を期待させたが、結局は「これもちょっとコメントできないな」と肩透かし。

○・・・自由党の野田毅幹事長はこの日の会見で、大蔵省の榊原英資財務官が「(財政再建路線から景気対策重視へ)昨年12月、政策が相当変わった。海外で説明しなければならない」と発言をしたことに言及。「橋本龍太郎首相は政策転換していないと国会で言い張っている。大蔵省の財務官と首相の主張が食い違っているのが最大の問題だ」と口火。「首相が国会や国民にうそをついているか、大蔵省の高官が日本代表して外国でうそをついていることになる。どっちが本当なのか」とかみついた。路線転換を明言しないまま、景気対策を打ち出す政府にフラストレーションは募る一方?《共同通信》



2月18日 その日のできごと(何の日)