平成3325日目

1998/02/14

この日のできごと(何の日)

【長野五輪】第8日

長野冬季五輪第8日の14日、長野市のエムウエーブでスピードスケートの女子500メートル2回目が行われ、岡崎朋美(富士急)が前日と同じ38秒55の好記録で、1、2回合計タイム1分17秒10で銅メダルに輝いた。日本勢のスピード女子短距離では初めてのメダル獲得。岡崎と同走の島崎京子(三協精機)も38秒93、合計タイム1分17秒68で5位入賞を果たした。《信濃毎日新聞》

第18回冬季オリンピック長野大会第8日は14日、ノルディックスキー複合個人で日本選手団主将の荻原健司(北野建設)が4位、弟の荻原次晴(同)が6位に入賞した。古川純一(リクルート)は23位、森敏(野沢温泉ク)は38位だった。優勝はジャンプでトップだったビャルテエンゲン・ビーク(ノルウェー)が首位を守ってゴール、初の金メダルを獲得した。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

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【インドネシア】暴動で3人射殺

物価高騰に怒った住民による暴動が続くインドネシアで、陸軍中ジャワ師団のムルディヤンティ司令官は14日、12日から13日にかけ西ジャワ州チプユと中ジャワ州ブルブスで起きた暴動に加わった男性計2人を治安部隊が射殺したことを認めた。14日付の夕刊紙スアラ・プンバルアンによると、13日に西ジャワ州のロサリで起きた暴動で、警察当局が男性1人を射殺したと指摘しており、合わせて3人が治安部隊などに射殺されたことになる。

昨年8月からの経済危機をきっかけに今年に入って拡大している暴動で、死者が出たことが確認されたのは初めて。13日には首都ジャカルタ郊外、14日には東南スラウェシ州、イリアンジャヤ州などで商店や市場が襲撃されるなど、3月の大統領選を前に暴動が各地に波及、インドネシアは社会不安の様相を一層深めている。

国営アンタラ通信は、同司令官が「治安を乱そうとする者には、現場で厳しい措置を取るよう兵士らに指示してある」と語った、と伝えた。

スハルト大統領は12日、国軍指導部を集めた会合で、反政府行動などを徹底的に取り締まるよう命じており、反スハルトデモや集会に対する規制が厳しくなっている。《共同通信》

【中国・武漢市】バス爆発、46人死傷

中国の華僑向け通信社、中国新聞社電によると、中国湖北省武漢市で14日午前10時(日本時間同11時)すぎ、バス爆発事件が発生し、乗客ら16人が死亡、30人が負傷した。原因は調査中とされているが、同省など内陸地域で深刻化している失業問題や、少数民族の独立運動を背景としたテロの可能性もある。

同電によると、市内路線バスが、長江(揚子江)に架かる橋に差し掛かったところで、車内で爆発が起きた。衝撃で橋が損壊、4時間通行止めになるほど大規模な爆発だった。

中国の失業者は今年末に640万人(昨年末570万人)、一時解雇者は2000万人(同1300万人)に達するとみられ、農村部は1億2000万人以上の潜在失業者を抱えている。発展の遅れた内陸地域ほど状況は深刻で、当局は社会不安を招きかねないとして、警戒を強めていた。《共同通信》

【インド】爆弾テロ、約130人死傷

インドPTI通信によると、14日午後、インド南部タミルナド州のコインバトール市内の数力所で爆弾テロとみられる爆発が相次いだ。警察当局によると、少なくとも30人が死亡、100人以上が負傷した。事件後、市内の一部で放火などが起きているもようで、警察当局の厳戒態勢が続いている。

この日は市内でヒンズー至上主義の右派政党、インド人民党の選挙集会が予定されていたが、集会の会場から約30メートルの至近距離で3つの爆発が同時に起き、9人が即死した。爆弾は、現場付近に駐車中の車に仕掛けられたとみられる。集会にはアドバニ総裁も出席の予定だったが、飛行機が遅れたため難を逃れた。

インドでは16日に総選挙の第一回投票が迫っている。爆発はアドバニ総裁の選挙遊説にタイミング合わせた可能性が強いが、これまでのところ犯行声明などは出されていない。同州のカルナニディ首相は14日夜、タミルナド州を拠点とする二つのイスラム教原理主義組織の非合法化を発表した。《共同通信》



2月14日 その日のできごと(何の日)